あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

祝・2000年正月大運動会①

2009-09-29 16:56:12 | ライブDVD
どうも~~!中1日でジャジャジャジャ~ン(←誰? 

プレプレツアーが終わってはや5日、ファイナルの興奮は徐々に沈静化しているけど、感動の余韻に
どっぷり浸かってしまって、ナカナカ抜け出せないわ~ってな方もいらっしゃるかしら。
アテクシもまだ、来年までじゅりの生歌が聴けないなんて、現実感無いわ・・・
今年の逢瀬は2月、4月、6月、7月、9月に各一回。年明け以来、2ヶ月以上のインターバルは無かった
ので、果たして正月コンまで耐えられるのか、もう既に不安 

まあしかし、我らがじゅりも、常々「日常を一歩一歩しっかりと」とかおっしゃってますんで、MY箱はもう、
気持ちを切り替え、日常モードに戻ります。
来年までに、更にじゅり作品への知識とを、深めようではありませんか~!
よっし、過去作品のレビュー、感想記事、ガンガン書くぞ!

90年代のライブDVDレビューは、まだいくつか残ってますが、今回はちょっと時計の針を進めて
2000年のじゅりをピックアップしてみました~。2000年1月8日 渋谷公会堂でのライブ収録です。

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1)オリーブ・オイル
この曲がオープニングとは!新年早々フェロモン全開~
ダダダッと走りながら、いきなりご登場のじゅり。第一印象は・・・髪長いわっ!
ベージュ系のスーツは、ズボンの幅が妙に太いんですが、ジャケットが、ウエストシェイプの
絶妙なシルエットなのでナカナカ素敵じゃないかしら。ジャケットの襟や袖に、光る素材の装飾
が施されていゴージャスです。
舞台を左右に激しく動きながら、CD音源と比べると、ちょっと野太い感じの野生的な声で、
髪を頻繁に掻き揚げながら熱唱でございますわ。
歌詞が出てこないのか、それとも「溜め」なのか、微妙に遅れて歌いだす箇所がチラホラあって
ああ、ライブのじゅりだわ。(え?
一曲目なのにもうネクタイ緩めてるし(もち歓迎)・・・で、ネクタイで自分の首を絞めてるの?
ぐいぐいぐい~ってやってます(汗

2)マッサラ
渋く痺れる感じの声。2000年ごろの声っていいなあ。甘さと渋さが絶妙なバランス
こうしてライブ音源で聴いてみると、♪知らず知らず 変わったね♪のフレーズなんて、音程が
あるんだかないんだか、みたいな難しい曲ですね。
よく音程狂わないなと、素人的発想で感心しきり。
♪ありえな~~い♪の微妙な音程の揺らぎ(というか、「揺らがせ」か)、すごいです。
じゅりはきっと、♪の玉で表現しきれない、「やや浅めのフラット」とか、「8分の3フラット」とかを
無意識も含め、自由自在にあやつれる能力があるんでしょうね。


マッサラ熱唱中。前の曲からずっと動きまくり。キャプが出来ないよ~

3)A・C・B
弾けた曲が続きます。前奏が始まると、じゅりは客席に手拍子を促してますわ。
で、突然ですが、この曲はサビって言うより、A、Bメロこそ魅惑ヴォイスの名産地であると、
アテクシは訴えたい!
ほんっとに、声の響きがいいです~
♪甲州街道~♪の「道~」一つにしても、そんなに長くひっぱてるワケじゃ無いんだけど、
朗々とした魅惑の響きがたまりません。



~ちょこっとごあいさつ~
アハッピーニューイヤー!おめでとう~。
祝・2000年正月大運動会へようこそ。
皆無事でしたか?
無事でよかった。おめでと~~~~~
(←長いです


4)お前は魔法使い
最初「え、これ何の曲?」とわからなかったわ!
けっこう大胆アレンジですよね?
原曲のイントロだとキーボードのメロディーがすぐ飛び込んで来るところ、これは低音のフレーズが
押す、押す!押す!!なんです。くーっ!(←悶え中
じゅり・・・気が付いたらネクタイほどいて、シャツのボタン2個外してます。
歌い始めると、さっきより若干ソフトな声かしら?操り人形のパントマイムもちゃんとやってます。
しかし、プリンスのソロ、カッコイイ。あんましかっこいいんで、画像貼っちゃう。
(プリンスはたぶん、箱史上初のピンキャプチャ)↓

~特別企画 クローズアップ・プリンス下山~

ビジュアル系~~

5)奇跡
♪なにもしない僕が♪のところで一瞬見せる不敵な表情がたまらんです。
サビはかなりの熱唱。
声色は「マッサラ」を歌った時に近い感じ。ほんの少し押し殺したような、切ない声です。

6)あんじょうやりや
前奏で髪を掻き揚げるしぐさが渋くてワルい感じで「あんじょうダメ男」モードにカチャッと切り替え。
歌い出せば低音バリバリ、発売当時より磨きがかかってます。
1番を歌い終わってですね。そこんところで「ぁはぁ~」というのか「んはぁ~」つうのか(解るかな・・)
あるじゃないですか。そこ、反則技です。お持ちの方は再確認!
ちなみに2発ありますが、一回目の微妙なやつの方こそ真骨頂です(断言)
ギターがかっこいいのはモチですが、この演奏はベースがガンガンきますわ。
あんじょう~って言えば、関西弁が最重要ファクターですけど、関西弁のイントネーションが
一番効果的に発揮されている箇所、それは♪あんな、聞け♪のとこだと思うのよね~
皆様「ミレニアムあんじょう~」の萌えツボあったら教えてくださいませ~。


俺の目ぇ見いな~♪

7)強いHEART
ここで上着を脱いで白シャツ姿に。汗びっちょりです。「張り付きシャツ」好きにはたまりませんね。
プレプレツアーでも歌われたこの曲。比較して違いをレポと思ったんですが、歌声は・・・同じです!
後半の熱唱は、まさに今年のライブで聴いた声を、生々しく思い出させますわ。
この歌唱というより、ソッチ(←一時期「ソッチ系」で頻繁に変換してたせいか、変換一発目がこれに)
もとい、そっちを思い出してジーン。
9年前と同じに歌える今のじゅりって、なんてすごいんでしょうか。
ちなみに、間奏で超無表情のまま、がっつりギター弾き倒すプリンスもすてきでした。

8)涙
青い感じの若き日の自作曲を、超上手く歌いました。
じゅり、この曲好きなんだね。

9)アルシオネ
情熱的なのにさらさらしてる不思議な曲。
イントロも不思議~な感じですよね。
最後♪アルシオネ~♪の絶唱までに、ところどころ魂が抜かれる感覚を味わいました。
これは生ライブで聴くべき曲でしょうね。今後、アテクシに聴くチャンスは巡ってくるでしょうか・・


水も滴るなんとやらうわぁ~・・

10)無事でありますよう
ここで上着を手に取り、肩にさらっと掛け羽織ります。
♪誰かに~ 何かに~♪
♪昨日に~ 明日に~♪
サビはシンプルな詞に、シンプルなメロディー。ストレートに胸に来ますね。
途中、襟を直して(さりげなくてカッコイイ・・天性だわねこれ)、最後は
忽然と姿を消すじゅり・・・・長いエンディングで、いつものようにお着替えタイムでした。



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※②へ続きます。 
 この後、好きな曲連発でもだえるアテクシでありました~