打越通信

日記ふういろいろ

釣り日和

2015-12-01 20:42:22 | 釣り
暦の上ではディセンバー、なのだけど、暖かいし天気も良い。
明日からは再び雨の天気になっている。
今日しかない、と思い釣り道具をクルマに積み込み天草を目指した。
いかにもフル装備って感じだけど、釣竿とリールとバケツにちょっとした道具箱を持って出かけた。
釣りに行きたい思っていたが、右手の痛みがあってそれで行けなかった。
幼い頃から竿は右手、リールは左手で巻く癖というか、親父にそう仕込まれた。
だから右手の負担が大きいわけで、まあそれが理由だ。
それに前回釣りに行ったとき、仕掛けを作るのに視力が衰えてまったく作れなかった事もある。
古い竿もリールも使えるのか、それもある。
釣具屋で最小限のえさとまきえを買い釣り場に向った。
行き先は天草パールマラソン10Kmのコースの方向で、鳩の釜(野釜島)の堤防だ。
釣り場に着きまきえを撒くと、小魚が一斉に浮き上がってくる。
まきえを撒きながら仕掛けを作る。
ふかせの基本的な仕掛けで、飛ばし浮きに2Bの固定浮き、餌はオキアミの小、しかしハリがチヌの1号だった。
ハリスは0.8号だったがハリの一番小さいのがそれしかなかった。
竿はチヌの0号、リールは何番だっけ一番小さいやつだ。
一投目から入れ食い状態が続く。
仕掛けが馴染むと同時にウキが勢い良く沈んでいく。



しかし釣れるのは可愛いフグばかりだ。
狙いはクロなのだが、遠めに仕掛けを入れ手前にまきえを入れてみるがかかるのはフグだった。
それでも何も反応が無い釣りより、釣りの動作テストには良いだろう。
2時間ばかりフグを相手に遊んでいたが飽きて来て場所を変えた。
鳩の釜の先の堤防に行ってみた。
すぐ近くに雲仙普賢岳が見える。
こんなに近かったっけと驚くばかりだ。
まきえだけを持って堤防の端に行ってみた。



まきを撒くと水面一面に小魚(ボラの子)が浮いてくる。
しかたなくそこで釣りは終了。
妻の包丁を持った姿が目に浮かぶ。
物産館さんぱーるで安い魚があったのでそれを買って帰路に着く。



新一号橋も巨大な鉄塔が建っていていよいよ橋の工事が今から始まるようだ。
釣れなくてもやっぱり海は良いものだ。


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