打越通信

日記ふういろいろ

牡蠣小屋

2014-01-13 15:21:20 | 小旅行
家を朝の8時過ぎに出て、植木ICから九州道で博多を目指す。
太宰府ICで高速を降りて国道3号線を娘のアパートを目指す。
妻の両親の墓参りと義理の兄夫婦への新年の挨拶を兼ねての計画である。
娘に「一緒に行くか?」と聞くと「行く!」と言う。
普段は鳥栖JCT から長崎道で佐世保を目指すのだが、今回は娘を拾って行かなければならない。
3号線から百年橋通りに出て美野島商店街を進むと娘のアパートだ。
妻がケータイで連絡をしていたのでしばらくすると14階の部屋から降りてきた。
さてと、今日の昼飯は糸島の牡蠣小屋で牡蠣を食うか、ちょっと足を伸ばして呼子のイカかと話が盛り上がる。
とりあえず住吉通りに出てそのまま薬園駅の横を西へ向かう。
西新付近で何を間違えたか細い路地に入り込んでしまった。
看板に<今宿、唐津>の文字が見えたのそれに沿って進む。
202号線、唐津街道と言われる道だ。
海岸べりの道を進む、今宿を通り糸島に入った。
ネットで牡蠣小屋の情報は入れてきたつもりだが、皆で牡蠣小屋の看板を見つける。
たまたま信号で停まった先に牡蠣小屋の情報を発見。



右折して港に着くとそこに2軒の小屋がある。
2つの小屋も結構人が入っていた。



メニューを見ると14個入りが1、000円とある。
くうてんや天神だと5、6個で2、000円から2、500円くらいする。
隣に座る同僚が
「それだったら糸島の牡蠣小屋が安いよ」
と言っていたが本当だった。
とりあえずそれを一つと牡蠣飯、かに汁、おにぎりなど注文する。



牡蠣の焼き方を教わり一気に焼く。



あちこちで牡蠣の弾ける音がする。
何とも賑やかな小屋だ。
焼けて口の空いた牡蠣を軍手をはめた手でつかみヘラのような道具で一気に殻をとる。
醤油を少したらし、先ずは汁から頂く。



潮の香りが詰まった汁に満足だった。
そして牡蠣、とろりとろける甘い味、いや~!これは酒が欲しいところだが、ノンアルビールで我慢だ。



14個の牡蠣も終わり、最後にサザエを焼いた。



これまた潮の香りが詰まった一品で美味しかった。
満足な食事を終えて、唐津を目指す。
ここは虹の松原と言う長い長い松林が続く。