国道を走っていると妻が指をさして笑っている。
見るとリアガラスが割れてビニールシートで応急処置をしたクルマが走っている。
なぜ笑っているのかと言うと過去に経験があるからだ。
昔ジーゼルのワゴン車に乗っていた時期があり、彼女がバックしようとしてリアガラスを割ったことがある。
すぐにクルマを買った販売店に持って行ったが、部品調達に時間がかかるというので一時期同じように応急処置をしたことがある。
そのクルマはもう古くてメーカーの修理は高いので、中古の部品を探してもらった。
そういう訳で約1ヶ月以上もこんな状態が続いた。
あるとき友人をそんなクルマに乗せたら
「まるでヘリコプターに乗っているようだ」
と言われた。
ジーゼル車なので音がうるさかったのだ。
そんな事を思い出してしまった。