セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

カラオケ教室

2014-12-05 | カラオケ教室
  昨日も新しい曲がスタートした。
雨の港町 」作詞久仁京介、作曲徳久広司歌キム・ヨンジャ月一曲なので4週じっくり歌い込み、4週終わると、そこそこ私でも唄える様になる。一回1番だけを三回唄い2.3回って来るので、皆さん余裕を持って唄っている。四週目は1~3番迄通して、唄うので安心して楽に唄える。丁寧な指導方法が新人の私は気に入って、通っている。先輩の皆さんも親切で、和やかに時間を過ごす事が出来る。有難い事です。

レッスンが終わると、駅の近くのお店で、お茶をする習慣の様で、私も用事が無い時はお付合いの意味で同行している。私の家と、駅の間に教室が有るので、駅の方に向かうと言う事は家から離れるわけで・・・なのでお付合いと言っている。昨日は先生の目がキラキラで話が止まらなく長い時間居る事になった。聞く側の私も頷きだけだけど結構疲れて帰宅した。
先生は港区青山に在るカラオケの歌えるクラブに前夜行かれたそうで、その話で持ち切りだった。そのクラブにはプロデビューを夢見る歌上手さんが集まり、歌を競う様な形になるそうで。実際作曲家や作詞家等が聴きに来るので、少ないチャンスを狙っている様だ。なのでカラオケと言っても、カラオケボックスで歌うのとは違い真剣勝負なんですって。まあ実際スカウトされて現在NHK他、歌謡番組で見かける歌手の方もいらっしゃる。先生はお金を払って迄下手な歌は聞きたくないそうで・・・それはすいません、下手で、と突っ込みが入ると「いや、仕事と遊びは違います」ときっぱり。皆さんご自分の18番ををミスなく歌い、ぼろは出さないんですって。先生は福田こうへいさんの南部蝉しぐれ他2曲を唄ったそうで、その夜のお上手な方と火花が散った、久し振りの事です、って熱がこもっていた。大きな刺激だった様で幸せそうに続けて語られる。先生は私達に教える曲もしっかり練習をして来られ、ミスなく生徒の前で歌われる。とても歌に対して真摯な取り組みで、私は尊敬しているの。これも一つの巡り合わせで、有難い事です。私自身は若い頃はカンツオーネ(イタリア)を主に学んでいたけれど、声帯の故障で、音域も狭くなって声質も変わってしまった。今は、高音も出なくなっている。残念だけれど仕方なく歌好きの私は、今は軽く昔のポピュラー曲で楽しんでいる。演歌は演歌で深い物が有り「これでいいわ」と言う終点は遠そうだ。だから15年も教室に通っている人が居る事に、納得の昨今。出来れば、健康で有れば、続けたいと思っている。まあ生徒の立場なので、気分良く楽しめればOK。どなたにも輝ける話題が有る物です。



▲姉の畑で捕らえたイノシシ
畑の作物を荒らすので皆さん困っていると。相当数いるらしい。