INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

今季も懲りずにプロ野球順位予想。

2012-03-30 01:48:29 | プロ野球関連
さて、日付替わって今日から日本もプロ野球が開幕。
ということで毎年恒例の(?)管理人的順位予想を書いてみようと思う。

パリーグ
1.福岡ソフトバンクホークス
2.埼玉西武ライオンズ
3.オリックスバファローズ
4.千葉ロッテマリーンズ
5.北海道日本ハムファイターズ
6.東北楽天ゴールデンイーグルス

大きな入れ替えがあったパリーグは非常に迷ったが、
ソフトバンクはそこまで大きく落ちないのではないか、てことで1位。
杉内、ホールトン、和田の3人が抜けたが、西武からFAで帆足を獲得し、
助っ投としてはかつてメジャーで最多勝になった事があるペニーを獲った。若い投手も山田、大隣、岩嵜と豊富。
後ろも馬原の穴を埋める形で岡島を獲得したことでより強固なものに。
よほど怪我人多発でもしない限り問題なさそう。

2位は西武。
昨年一時期どん底の状態から逆転でCS進出したようにチーム力はリーグ1、2を争う。
問題は投手が少し不足しているところ。特に後ろが足りないのはちょっと心配。
新外国人のゴンザレスが後ろをやるようだが、まだまだ未知数なのは気になる。
打つ方はメジャーに行くはずだった中島が戻ってきたので、迫力ある打線は今年も健在。
とにかくスタートダッシュやな。いかにソフトバンクについていけるか、そこに掛かっている気がする。

オリが3位。
昨夜は最終戦でCS進出を逃しており、是が非でもという思いも強い。
そんなチームの軸に据える選手として韓国からイ・デホを獲得。
多少ウエイトオーバーな感じも受けるが、バッティングセンスはさすが。
ここは1~3番(坂口・大引・後藤)に良い選手が揃うので軸の出来た打線は脅威。
投手も西武からミンチェを獲得。岸田まで繋ぐピッチャーは揃った。
気になるのは先発陣に故障が相次いでいること。

一昨年日本一から昨年は最下位に沈んだロッテだが、今年はルーキーで投手3人入った。
中でもやはり藤岡だろうな。まあ普通に2桁は行けるはず。本当に良いピッチャーだ。
ただ如何せん打線がやはり小粒。
長距離砲としてヤクルトからホワイトセルを補強したが、そこまで打てるかは微妙だろう。
西村監督がスモールベースボールに拘ってコツコツ打っていく打線に変えたら十分Aクラス復帰も。

昨年2位の日ハムは、やはりダルビッシュの抜けた穴は大きい。
先発の軸としてだけではなく、中継ぎ陣の負担を減らしていただけに、大きな軸を失った事は確か。
後ろが良いのが揃うだけに、先発陣の奮起が望まれる。
そこで栗山監督としては斎藤佑樹に期待をかけているんだろうが、昨年ルーキーで6勝のピッチャーにそこまで期待を掛けるのはどうか?
打線は2番稲葉ということで、バントをあまりしない野球を仕掛けるんだろう。
ただ、シーズン終盤の重要な試合で同じような野球をしていては、正直厳しいだろうな。
いずれにせよ、栗山監督の采配に注目。

楽天は昨年沢村賞の田中マーくんがいるが、先発ローテを他球団から移籍した選手が半分を占めそう。(下さん・上園・加藤大輔)
今年もマーくん頼りになりそうな感じがするのはちと厳しいな。
打線も大きく変わった印象はなく…
そして何より明るみになったのは球団上層部と現場の関係が早くも冷え切ったものになったこと。


続いてセリーグ。

セリーグ
1.中日ドラゴンズ
2.読売ジャイアンツ
3.阪神タイガース
4.東京ヤクルトスワローズ
5.広島東洋カープ
6.横浜DeNAベイスターズ

まぁ大型補強の読売が普通に考えたら優勝の本命なのだろうが、
確かにピッチャーは杉内・ホールトンと先発陣の補強に成功した。
が、打線で補強した村田が、それほど脅威だとは感じない、というのが他球団ファンからの感想だろう。
むしろ中軸を打ってくれるなら阿部よりも村田のほうが勝負しやすいはず。
そして何より、こんだけ戦力が整うと、勝って当然、という流れが出来る。
そうなった時の指揮官の方が普通の精神状態で采配を振るうことが出来るのか?

それなら強い投手陣が変わらない中日を優勝予想の筆頭として挙げたい。
チェンは海を渡ったが、逆にメジャーから川上が帰ってきた。
そして大ベテランの山本昌が元気。平均年齢は高齢化したが、実績を残すピッチャーが揃うここは強い。
唯一の問題点は優勝経験の無い監督が何故か17年の時を経て戻ってきたことくらいか(苦笑)
ただ投手陣のやり繰りは監督経験のある権藤ヘッドが就任したことで、昨年と遜色なく戦えそう。

一方の阪神。
和田監督について書いた時の記事で懸念していた、「和田監督の色」というものが正直このキャンプ及びオープン戦では出なかった。
むしろ逆の意味で出てきてしまったのが、ブラゼルの外野起用というところだろうか。
大和のセンター起用も少し微妙な印象。
良い先発投手陣でどこまで戦えるか、にかかっている。

ヤクルトは林昌勇が無期限でファームでの調整を余儀なくされ、後ろが若干不安。
先発陣が若いのでどこまで乗りきれるか、だろうな。

広島はルーキーの野村がどこまでやれるか、だろうが、ここも頭数は揃ってきた。
ただ問題は、こないだのサンデースポーツで落合氏が言っていたように、シーズン通して相手の嫌がる野球を出来るのか?
ここも指揮官にかかっていそうな印象を持つ。

横浜は監督替わって雰囲気が変わったのはキャンプ及びオープン戦で十分伝わった。
だが、中畑監督のアテネでの采配を見る限り、勝負強い監督とも思えない。
活きの良い若いピッチャーが何人か出てきたので、3,4年先には強いチームに変貌出来そう。
中畑氏は変貌するまでの土台作りに終始すべきだろう。

今季も電力事情で3時間半ルールは継続される。
制限ギリギリになった時の試合の戦い方が問われるシーズンになりそうだ。
コメント
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