初回の得点機を逃すと無抵抗で能見を見殺し、阪神。

今週から交流戦に入った阪神。
最初のカード、京セラドームでのオリックス戦は１勝１敗。
そして今日からYahoo!Japanドームでソフトバンクとの２連戦。
σ(・_・)はサンテレビの阪神戦観戦ツアーで今日・明日と現地観戦しに来てます。

…って、まぁ覇気の無い試合だこと(｀□´)コラッ!
立ち上がりに得点機を逃すと、その後は点を取れる気配すら感じない完封負け。。。

相手ピッチャーの山田の立ち上がりはそれほど良くなかった。
初回、先頭の俊介が内野安打で出塁、上本が送って、鳥谷が歩く。
１アウト１・２塁で新井さんはボテボテのピッチャーゴロ。。。
続くマートンは良い当たりだったがセンター正面。
チャンスでクリーンアップがあんなヘナチョコなバッティングしか出来ない。現状の阪神を象徴する攻撃だった。

一方の阪神先発の能見。
対象的に立ち上がりからボールがキレていた。
初回ツーアウトから３番の内川にフォアボールを出したのみで、それ以降、５回までノーヒットピッチング。
３塁側のスタンドから見ていたが、フォークが良いところから落ちて相手バッターから空振りをとっていた。


そして試合の分岐点になったのは６回の攻防。

表の阪神の攻撃。
先頭の俊介がライト線へツーベースを放つ。ノーアウト２塁。
１点勝負と考えた阪神サイドは上本に送りバントを命じた。
が、上本がそれに応えられない。２球バントをファールすると、２－２から空振り三振。
せめてランナーを３塁に進めるバッティング、というものを出来ないものなのか…
さらに鳥谷も空振り三振。新井さんもボテボテのファーストゴロであっさり終了。。。

その裏、先頭の長谷川が能見から初ヒットを放つ。
続く細川は確実に送りバントを決める。
そして１アウト２塁から川崎がレフトオーバーのタイムリースリーベースを放って、２安打で１点をあっさりゲット。

この辺がパリーグ首位を走るチームと、セリーグで借金４を抱えるチームの力差なのか。。。

アニキの守備云々については…さすがに首脳陣が今日の２プレーを見て判断するっしょ。
それが出来なければ、今季は諦めたのだと我々ファンが理解すればよい。

本当に能見の内容が明らかによかっただけにただただ見殺しにした打線には、
「覇気が無い」という言葉で表現するのがピッタリだろ。

明日は阪神が久保、ソフトバンクは杉内。
明日もそんなに得点は望めないだろうな。少しでも抵抗しやがれ。