INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

金本兄貴の独り舞台で3連勝、阪神。

2007-04-04 00:40:43 | 阪神タイガース関連
今日から東京に遠征しての6連戦。まずは神宮でヤクルト戦。
ヤクルトの先発は石川少年、阪神の先発はジャン。

阪神は序盤から塁上を賑わせていたが、チャンスを潰す展開。
極めは4回表、先頭金本があわやホームランか、と思わせる弾丸ライナーの当たり。
しかし、当たりが良過ぎてシングルヒットに。
続く今岡の当たりをサード宮出がエラー。ノーアウト1・2塁に。
しかし、ノーアウト1・2塁で何も出来ない岡田野球が今日も出た。
バッティングに精彩を欠く濱中も引っ張ったが、今度は宮出が好捕。5-4-3のゲッツーでチャンスを潰した。
一方、阪神先発のジャンは、序盤から球威があり、4回まで2安打ピッチング。

重い空気が流れかけた5回表、阪神の攻撃。
ワンアウトから9番ピッチャーのジャンがショートへの内野安打で出塁。
鳥谷は倒れたが、赤星がライト前ヒット。そしてシーツがサードへの内野安打でツーアウト満塁。
バッターは4番金本。前の打席で真っ直ぐを完璧に捕えられていたので、勝負は変化球だろうと思っていた。
1球目。外のスライダー、ストライク。
2球目。外の真っ直ぐ、ボール。
3球目、4球目と外にスライダーを投げたが外れて、カウントはワン・スリー。
そして5球目、ストライクを取ろうと真ん中高めに入ったスライダーをセンターに弾き返した。
打球はバックスクリーン左側へのグランドスラム。阪神が4点を先制した。

しかし4回まで良かったジャンが突然おかしくなる。
先頭のガイエルにフォアボール。続く宮出への初球にボークを犯した。あっさりノーアウト2塁。
宮出は抑えたが、続く宮本にヒットを打たれて、ワンアウト1・3塁のピンチ。
8番福川にレフト線に運ばれてまず1点。
さらに1・3塁から、代打真中にライト前へ運ばれる。2点目。
青木は抑えたが、続く田中浩康への4球目、インハイに投げた真っ直ぐが矢野のミットを弾き、ワイルドピッチ。ツーアウト2・3塁になった。
5球目、外に変化球を投げておけば終わりと思っていたが、インコースにフォークを投げた。
田中はセンターに弾き返して3点目。
結局この回でジャンはマウンドを降りた。

6回からは2番手のハシケン。
しかし先頭のラミレスに2ベースヒットを打たれた。続くガイエルにフォアボールでノーアウト1・2塁。
しかしここからが圧巻やった。
宮出・宮本・福川を3者連続三振に仕留め、ピンチを脱出。

7回も久保田大サーカスがピンチを迎えたが、ラミレスをライトフライに抑えて無失点。

8回はジェフ。
またもや先頭のガイエルにフォアボールを与えた。宮出が送ってワンアウト2塁。
宮本は詰まらせてサードフライに抑えたが、続く福川にレフト前ヒットを打たれた。
金本の守備位置が浅かったが、ヤクルトの馬場3塁コーチはガイエルを回す。
金本の送球はワンバウンドで矢野のミットに納まった。ホームでアウト。ホッとした。

9回は球児。
ワンアウトから青木にフォアボールを与えたが、今日は真っ直ぐがかなり切れていたので問題ないと思っていた。
田中浩康を詰まらせてキャッチャーファールフライ、そしてリグスは外の真っ直ぐで空振り三振。
4-3で逃げ切った。

ジャンは序盤から球威があった。4回まではほぼ完璧な内容やった。
しかし5回、先頭のガイエルにフォアボールを与えたのが裏の顔をしたジャンの始まり。
宮出への初球にボークを犯した。
宮本にヒットを打たれてからストライクばっかり集め出して失点を喰らう。
今日は完全に表裏のはっきりしたジャンを見た。
どうやら4回に審判から指で汗を拭いているのを指摘されたみたいやな。
アスレチックスに特A評価を受けたヤツと姿がかなりダブった。
自分でカッカするとストライクを投げたがる姿は正にその通りだ。

ハシケンは先頭のラミレスに2ベースを打たれたが、冷静やった。
宮出の4球目にスライダーを投げた時の空振りを見て、変化球を投げていれば安パイやったのに、矢野がやたらと真っ直ぐを要求。
結局3球ファールで粘られる結果となった。まぁ三振に仕留めたから良かったが…。

ジェフの時もそう。
ガイエルは確かに速い球に強そうな感じはしたが、ジェフは球威があったからあんなに警戒する必要がどこにあるのか??
んで、福川に不用意にインコース行ってヒット打たれる…。

さらに球児の時も。
ワンアウトから青木に対して、3球続けてカーブを要求??
先頭の度会に対して球児が投げた真っ直ぐを見て、今日は間違いなく切れていると思っていただけに。
結局与えなくても良いフォアボールを与えてしまった。

そうです、今日の矢野のリードは疑問符だらけ。
6回からの4イニングはハラハラしながら見ていました。

それ以上に疑問なのは9回裏ヤクルトの攻撃だろう。
青木が儲け物のフォアボールで出塁した。次は田中浩康。
確かに3番のリグスは開幕戦で川上からホームランを打って以来、ヒットが出ていない。
しかし、ランナーが1塁にいるのと、2塁にいるのでは大いに違うと思うのだが。
ツーアウトになるとしても絶対バントで塁に進めると思っていただけに、ノーサインやったのはビックリやった。
それを言うなら6回のノーアウト1・2塁、宮出の場面もそうなのだが。
一体何のために田中浩康を2番に入れているのか??
順位予想の時に多少改善されるかも??と書いたが、それは大いに間違いやったと感じさせられた。
結局、去年と何ら変わらない大雑把打線と思っていいだろう。

阪神打線は天気同様、お寒い内容やったなぁ…。
特に悪い濱中と関本は一回ベンチから見つめ直すほうが良いかも??

今日はとにかく金本兄貴一色の試合でした。
39歳誕生日おめでとうございます。年齢以上のホームラン40発、期待してます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする