カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

アメリカの健康診断

2007年11月18日 10時38分39秒 | カリフォルニア生活
夫の会社の決まりで毎年健康診断をしなければなりません。日本だと保健所やメディカルなんとかといった施設に行きますが、こちらはかかりつけの日系のお医者さんで全部やってもらえるので楽です。今年で二回目。去年も合理的だと思いましたが、今年はさらに無駄がなくなっていてびっくり。

会社の決めた検査項目には、心電図、肺のレントゲン、婦人科検診、血液検査、希望で胃の検査などがあります。去年は一通りやったのですが(心電図も診察室で取れるのには驚きました)、今年は心電図、肺のレントゲンは毎年やる必要もないからとパス。子宮ガン検診も、去年の結果からリスクが少ないからと省略。更には、胃も、去年の検査でピロリ菌がなかったために胃がん、胃潰瘍のリスクが少なく、三年ぐらいは検査しないでOKとのこと。ええ~、本当にそんなに省略しちゃって大丈夫なんでしょうか。私としては、いくらそう言われても一応検査してもらったほうが安心なのですが、まあお医者さんがそう言うならとためらいがちに同意しました。

ただ、それですっかり健康かというとそうでもなく、貧血がすごく進んでいると言われてしまいました(しくしく)。日本にいたときからずっと要検査だったのですが、悪化の一途のよう。慢性だからあまり自覚症状がないけれど、普通の人が私程度の貧血に突然なったら、息苦しくて走れないぐらいだそうです。それを聞いたとたんに、急に座っていてもめまいがするような、胸がドキドキするような・・・気分が悪いです。三ヶ月鉄剤を飲んで再検査ですが、治るのかなあ。でも貧血で死んだ人というのもあまり聞きませんし、お医者さんは改善しなかったら輸血や骨髄を刺激してなんとかと言っていましたが、それこそそんな治療している人も聞いたことがありません。(治らない貧血なら他に原因があるでしょう。そっちのほうがずっと怖いけれど。)

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