カリフォルニアン・キッズ

4年を過ごしたカリフォルニア生活も終わり・・・
帰国子女となった子供たちとの日々をのんびり書いています

サンタフェは寒かった

2008年01月17日 06時53分28秒 | カリフォルニア生活
 
12月の末に旅行から帰ってきて以来、一度もこのブログを開けていませんでした。
特別に忙しかったわけでもないのですが、サッカー関連が激震すぎて・・・。ショックで気を失っているような今日この頃。

昨日久しぶりにここを開いてみて、きっとアクセス数0だろうなと予想していたのですが、それなりの数があってびっくり。でもね、最近もう一つのブログのほうはHTMLが変更できるので、FC2カウンターというのを入れてみたんです。すると、常にgooのアクセス数の三分の二ぐらいなんですよね。FC2カウンターのほうが正しいような気がします。

年末に行った旅行ですが、サンタフェ、とても良かったです。サンタフェがというよりも、近郊のネイティブ・アメリカンの文化の影響が色濃く残る小さな村、教会、夕焼け、メキシコ料理などが良かったですね。ヨーロッパ人たちがアメリカに来て排除したネイティブ・アメリカンの文化の残る町が、今やアメリカのどこの都市よりも文化的、歴史的、宗教的に豊かに思えるなんて、皮肉なものです。
ただ寒さが・・・ものすごかった! 半端でない寒さで(最高気温がマイナス5度くらい)、通りを歩くのが苦痛なほど。何十年も前に二月のモスクワで経験した酷寒以来の寒さでした。 

  

上の写真で、教会の門の上に並べられているものは、右にあるような紙袋で中にろうそくが入れてあります。夜になるとろうそくに明かりが灯され、それは幻想的で美しい光景となります。ニュー・メキシコ州に特有な明かりの飾りだそうで、起源は中国だそう。(つまり提灯のようなものかな?) 
サンタフェやアルバカーキの普通の個人の家やマック、銀行、ホテルの建物にまでこの明かりが並べられていますが、多くはプラスチック製の袋を模したものの中に電灯が入ったもの。一つずつ明かりを灯していくのは、とても大変そうですものね。

ところで、行くまで全然知らなかったのですが、サンタフェや近郊のタオスは、町の標高が2000メートルを超えています。到着した翌日にサンタフェ近郊の山の上のスキー場に行ったら、いきなり家族全員が高山病になりました・・・。よくよく標高の表示を眺めてメートルに換算したら(またフィートなのでわかりにくいんですよね)、3000メートルを軽く超えていて愕然。富士山中でスキーしているようなもの?! スキー・スクールに息子を入れたのに、気持ち悪くてリタイアしたために、お金は損するし。どなたかサンタフェやタオスのスキー場に行く方がいましたら、お気をつけ下さい。ちなみに二日後にもう一度チャレンジしたところ、体が慣れたのか、もう大丈夫でした。到着翌日に行ったのが良くなかったんですね、きっと。

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