特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

【追悼キャンドル・追悼式】311チャリティーイベント当日企画紹介

2012年02月28日 21時48分52秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」
311東日本大震災被災者応援チャリティーイベント 【エール1st~みんなのを届けよう~】 in 東別院 当日企画紹介


生きていた命の証を犠牲者数のキャンドルの灯りに込めて。



【15,853本(2月28日現在)の追悼キャンドル・追悼式】



http://0311yell.aichiborasen.org/kikaku/candle.html

3月10日現在で、死亡が確認された方の数のキャンドルを灯します。(2月28日現在 15,853名)

キャンドル作りには約200人を超える数のボランティアさんが一つひとつ心を込めて手作りしました。

メインキャンドルには、被災者応援758キロリレーによって、十八成浜よりつないできた炎を灯します。
お亡くなりになられた一人ひとりの命の炎。生きていた命の証を蝋燭の光に込めます。

そして追悼式とともに、14時46分に黙祷をささげ、故人のご冥福をお祈りします。

追悼キャンドルは、12時から19時頃まで灯します。

ご来場される皆様、東日本大震災から1年が経つ3月11日、どうぞ追悼キャンドルスペースへお立ち寄りくださいませ。


愛知から、故人へ  
たくさんの方の想いが届けられますことを願って。


キャンドルを入れるビンは福島県郡山市の業者様より購入いたしました。
また、この企画に賛同してくださり、無償でロウを提供してくださった ペガサスキャンドル株式会社様、東洋工業株式会社様、東京ローソク製造株式会社様(順不同)に心から感謝いたします。


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キャンドルチームリーダー
水谷さんより

1月8日から始まったキャンドル作り、おかげさまで2月25日最終日を迎えました。
18000本のキャンドルをすべて作り終えることができました。

日本福祉大学付属高校でも作成して頂いているので、多くの方のご協力によって成し遂げることができ、本当に皆様の心のこもったキャンドルができました。ありがとうございました。
今日まで、キャンドルチームを支え、応援してくださった方たちのおかげです。

とはいえ、まだ準備が整ったという段階です。
今、キャンドルチームの頭脳担当のメンバーによって並べ方や時間配分などを検討中です。
並べるだけでも一苦労、そして点火も時間との戦いです。


今回のキャンドル作りに欠かせない、「ろう」については、

・岡山県 ペガサスキャンドル株式会社
・東京都 東洋工業株式会社
・東京都 東京ローソク製造株式会社 様 岐阜工場
(順不同)

の3社より無償で提供をして頂きました。

ありがたいことです。

特にペガサスキャンドル株式会社さんには作り方や、芯のこと、など何かわからないことがあるたびにいろいろ相談にのっていただき大きな支えとなりました。
きっといろいろな企業の方が、私たちと同じように考えておられるのだな、と心強く思いました。

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【エール実行委員会からのお願い】
運営協力券のお願い→大人前売1000円です。
運営協力券のお申込はこちらから http://aichiborasen.org/preorder

311当日ボランティア大募集中です!
お申し込みはこちらから

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2 コメント

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ありがとうございます (阿部邦子)
2012-02-28 22:33:59
★3・11は地獄でした。
自分は仕事で安全なところにいたのに 奥さんのことが心配で家に戻って 夫婦で亡くなられた方。身体の弱い息子を先に逃がし、自分は家とともに流されていった年老いた母親。10歳の子供の手を引いて逃げて、後ろから来た津波に気付かず、その強い水の力に手を離してしまい、目の前を子供が流されていくのを茫然と見ているしかなかった母親。
水の中を逃げている最中に、亡くなった人たちが流されてくる、その亡骸をかき分けて助かったと、震えながら訴えた人。
どんなに怖かったろう。どんなに苦しかったろう。どんなに悔しかったろう。どんなに 遺していく家族のことが心配だったろう。
それを思うと、「私、助かっちゃって ごめんね」と言いたくなります。
でも 亡くなった人たちはもう、心安らいでいてくれている。生き残った私たちを、決して怨んではいない。微笑んで、「あなたが助かって良かった。私の分まで生きてね、私の分まで、生きることを楽しんでね」 きっとそう言ってくれてると、私には感じられます。 信じられます。 でも、そうは思えていない人たちは多い。
亡くなられた方の人数分の手作りのキャンドル。 そこに灯る優しい光に、亡くなられて方々のほほ笑みを、私たちはきっと 感じることができると思います。
皆さんのお気持ちで 優しさで 完成したキャンドル。 その光の中にいてくれる この被災地での 亡き 同輩たちに「ゆくり休んで、私たちはきっと、しっかり歩いて行くから」と、 約束しに 名古屋に行かせていただきます。
このイベントを開催するにあたって 本当に沢山の方の力が必要だったと思います。 全ての方に 心から ありがとう。
リレー・ランナーの皆さん、どうか絶対に無理はしないで 笑顔でのゴールを お待ちいたします。
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何だか・・・・ (藤井)
2012-02-29 20:49:41
予定のキャンドルが出来上がって嬉しいはずなのに、これで皆で楽しくキャンドル作りができないと思うと何だか気が抜け寂しい気持ちになるのは何故でしょうか。
手帳の予定の欄に「東別院キャンドル」ともう書けないのは寂しく変な気持ちです。

あとはキャンドルがちゃんと点灯してくれるのを祈るばかりです。
そして今回の震災で亡くなった人の魂を鎮めることができればと思うだけです。

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