特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について

【サポートスタッフ募集(学生・大人)】でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2015 笑顔プロジェクト in 名古屋

2014年11月12日 17時50分48秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんにちは!

来年3月7日~8日に開催が決定した、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2015 笑顔プロジェクト in名古屋」にて実行委員長を務めさせていただくことになりました、高瀬実恵です!

 

みなさん、愛知ボランティアセンターの活動のひとつである「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト」、通称「でらえぇ~」と呼ばれている活動はご存じですか?

東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,755人。とても多くの子どもたちが、大切なお父さんお母さんを亡くしています。

しかし、1学年あたりで計算すると、その人数は約85人。その子どもたちは同じ地域に固まって住んでいるわけではありません。なので、同じ学校やクラスに同じような境遇の子がいて、友達になれるという可能性はとても低いのです。

身近に同じような境遇の子がいないということは、どんなに寂しくても、辛くても、その気持ちを打ち明けられる関係がほとんどないということでもあります。

自分の気持ちを話したら、大切な友達に気を遣わせてしまうのではないか、

同情しか得られないのではないかと恐れ、気持ちを心にしまってしまう子どもたちもいるのです。

 

「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト」とは、
 
同じような境遇を持つ子どもたち同士が出会い、本気で泣き、笑い、同情などではなく本当に深い部分で気持ちを分かち合える関係を作るために、
 
同世代の名古屋の学生がサポートし寄り添うプロジェクトです。

 

1泊2日、もしくは2泊3日を東北の学生と愛知の学生が共に過ごします。

昼間にゲームなどで交流を楽しんだ後、最終日前日の夜に「語る会」という会を行い、自分の胸の内にある想いを学生たちだけで語り合います。

誰でも、どんなことでも話していい、話したくなかったら話さなくてもいい、話を聞きたくなかったら退室してもいい、みんなが自分の感情に素直に動くことが許される、とても大切で繊細な時間です。

 

「でらえぇ~」が初めて開催されたのは2013年3月。

最初はこのプロジェクトを行うことで、震災の辛い記憶を引き戻してしまうのではないかという不安や、そもそもこのプロジェクトを行うことが正解なのかさえ分からず、全て想像と手探り状態のところから始まりました。

 

しかし第1回の「でらえぇ~」が終わった後、多くの東北の学生たちは「でらえぇ~に参加して本当によかった」と言ってくれました。

それから過去4回の活動を重ねる中で、東北の学生、そして名古屋の学生にとって、とても大切な出会いや学びがたくさんありました。そして何より、大切な友だちがたくさんできました。

 

東北の学生たちが「でらえぇ~」を通して大切な友だちに出会い、それぞれが住む場所に戻ってもずっと繋がっていける関係を作ることが私たちの何よりの願いです。

そのために私たちはこれからも、東北の学生たちの出会いの場、心を許せる居場所を作り、ずっと守り続けていきたいと思っています。

 

来月12月より、第5回「でらえぇ~」の実行委員会が始動します!

それにあたり、たくさんの学生スタッフを募集します!!!

 

日曜日の13:00~16:30に、東別院にて会議を行います。

交流するための楽しい企画を考えたり、プレゼントや栞を作ったり、東北の学生たちの心に寄り添う繊細で大切な部分を真剣に考えたり…

一緒に想いを巡らせ活動してくれる、そんな仲間がたくさん集まってくれることを願います!

ボランティアの経験などは問いません!やる気がある方は大歓迎です!

みなさんのご応募お待ちしています!!(締切11月末日)

 

【日程】 2015年3月7日~8日 ※宿泊を伴うため、保護者の許可をとってください。 【対象者】2015年3月時点で、中学、高校、専門、大学生である方 【参加費】 学生 5000円 大人 10000円程度 ※大人スタッフは活動内容によって前後します。

【会議スケジュール】

※会議には出来る限り出席してください。

参加はしたいけれど会議にあまり出席できないと分かっている場合は相談してください!
 
12月 7日
12月21日
1月 11日
1月18日
1月25日
2月 1日
2月8日
2月15日
2月22日
3月 1日
 
東別院 和室 13時〜16時半

 

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト サポートスタッフ応募はこちら(締切11月末日) → http://aichiborasen.org/deraee_form_201503
 
※より深く交流するために、学生スタッフの人数には20人程度、大人スタッフは10人程度と制限を設けています。
期限前に人数が集まりすぎてしまった場合は、募集を締め切る場合もございます。ご了承ください。
 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト2014夏 報告会を終えて

2014年10月28日 12時06分18秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
第4回活動報告会を終えて

こんにちは。
第四回実行委員長の小野田依子です。

10月26日 第4回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~の活動報告会を行いました。


報告会を行うにあたり、どのようなことを皆様に伝えるべきなのか、どうしたら私たちの活動を理解して頂けるのかをスタッフで何度も話し合いながら当日を迎えました。

今回の報告会では
・でらえぇ~について
・夏の活動の魅力
・語る会
・学生の今
・体験談
・今後のでらえぇ~

を発表しました。


それぞれが活動で感じたこと、活動を終えてからの心境を改めて考え直し、本当にでらえぇ~を続けていきたいと再確認できた時間だったと思います。

報告会にはたくさんの方に足を運んで頂き、私たちの発表を真剣な眼差しに聞いてくださいました。

"とても良かったよ"
"これからも頑張ってね"
"応援してるよ"

たくさんのメッセージ、またご意見をいただき、これからも続けていくべきである活動だと改めて感じる事ができました。


これからのこの活動は今よりもより一層東北の復興、同世代の子たちに寄り添えるような活動にしていきたいと思っています。


そして、ボラセンスタッフを始め大人スタッフ、この活動を応援してくださっている皆様
本当にありがとうございます。


これからも私たちの活動を暖かく見守って頂けたら幸いです。


学生である私たちにしか作ることのできない特別な場所になるように、
たくさんの子が繋がり信頼し合える友達になれるように
仲間と一緒に頑張っていきます。

ご迷惑などおかけするかと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。


第4回実行委員長
小野田依子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 報告会のお知らせ

2014年09月11日 20時02分58秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
こんにちは!
でらえぇ~学生スタッフの小野田依子です。

第4回のでらえぇ~友達つぐっぺぇ~から約1ヶ月が経ちました。

そこでみなさんに活動の事を知って頂きたいため、
前回と同様報告会を開催いたします。


場所、日時は以下の通りです。

10月26日13:00~
東別院会館 第二教室

報告会は1時間程度を予定しています。


第4回を終え改めて活動の意義、必要性を実感しました。

これからも継続し、伝えていきたいと思います。

周りの知人、友達をお誘い足を運んで頂けたら幸いです。

みなさんの参加を心よりお待ちします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第四回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014笑顔プロジェクトin石巻・十八成浜 ご報告

2014年08月12日 23時45分15秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
名古屋学生スタッフの小野田依子です。

8月9日~11日まで行われたでらえぇ~友だちつぐっぺぇ。
全日程が無事終了しました。


第4回でらえぇ~実行委員長を経験して、
改めてこの活動を続けていかなければいけない、少しでも多くの人に知ってほしいという気持ちを再確認する事ができました。

私は第1回目からでらえぇ~に参加しています。
そして今回実行委員長をやろうと思ったきっかけが、私自身でらえぇ~を通して多くのことを学び成長し、それを私の友達や家族に知ってほしいという思いがあったからです。

さらに、"同世代の東北の子が寄り添える場所"を作りたいと思ったからです。

それらを実行するには自分がリーダーとなり行動し、今までとは違った目線ででらえぇ~を見るべきだと思いました。

第4回でらえぇ~の活動は約2ヶ月前に遡ります。

6月の第一周目の日曜日から会議がはじまりました。
やはり最初はみんな緊張し、私自身もどう進めていけばわからず右往左往しながらの会議。
しかし回数を重ねるごとにみんなの意見を聞いたり、企画立案をしっかりと行うことができました。
それと同時にスタッフ同士のコミュニケーションも増え、良い雰囲気を作っていくことができました。

そして迎えた当日。
様々な人に支えられながら作り上げた第4回でらえぇ~。
生憎の天気での出発に少々不安を感じながらも、暖かいお見送りに手を降られくぐなりへ出発しました。

今回みんなが口を揃えて言っていたのは台風のこと。
でも心配してもしょうがない!という思いでくぐなりへ到着してから企画の準備を進めていきました。

そして東北の子たちと合流。

"ようこそでらえぇ~へ"という横断幕を掲げお出迎えをしました。

みんな恥ずかしがりながらも名古屋スタッフに歓迎され少しずつ笑顔が増え、想像以上に元気な小学生にスタッフも一緒にはしゃぎ初日から良い雰囲気に包まれました。

2日目は外での企画が多かったため台風を心配していましたが、
でらうま食堂の時は小雨、水鉄砲のときは何と雲間から日差しまで刺し、とことん私たちは何かをもっている!と実感しました。
今回のでらうま食堂は流しそうめん。
くぐなりや鮎川の方を招待してみんなで仲良く食事を楽しみました。
そして東北の子も名古屋の子も念願だった水鉄砲。みんなのキラキラ笑顔が台風に勝ち、予定通り行う事ができました。予想外の水浸しで終わってからはみんなでお風呂へダッシュ。
時折東北の子がいってくれる"でらえぇ~楽しい!"と言ってくれる東北の子の言葉は私たちを笑顔にさせてくれました。

この日の夜はでらえぇ~の企画内でも一番大切にしている語る会を行いました。
感じたことの無い空気感。
出会ってからたった2日間の時間で作り上げらる空間とは思えないほどのものでした。
東北の子のお話を聞いて感じる事は様々です。
心が通じ合ったからこそ言い合えるこの空間は決して私たちから奪ってはならないものだと再確認しました。
語る会が終わってから、みんなの前では言えなかったことを話し合う学生、改めて仲の良さを確認するかのようにトランプはしゃぐ学生。
今回の語る会も、想像をはるかに超える空気と時間でした。

そして最終日。
この日は南三陸さんさん商店街で昼食をとってから東北の子を順に家の近くまでお見送りしていきます。


名古屋開催のときと違って少しずつバスの中の人が減っていきます。
私は一番前の席でみんながバスの中でも楽しそうに過ごしている声を聞きながら、本当に第4回の実行委員長をやれてよかった、みんなが楽しんでくれてよかった、と目を潤わせながら何度も思いました。

でらえぇ~は学生だけではできない活動です。
大人スタッフをはじめ私たちを応援してくださった皆様がいたから第4回の日程を無事終える事ができました。
報告書の作成、報告会もしっかりと行いたいと思います。
少しでも多くの方にこの活動を知って頂けるように。
何年も続いていくように。

第4回でらえぇ~に携わってくれた方へ、本当にありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト

2014年08月08日 22時07分28秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
こんばんは。田中です。

先ほど19時にでらえぇ~の名古屋組が東別院を出発しました‼︎



お見送りに駆けつけてくださった方、差し入れを届けてくださった方、
応援ありがとうございます‼︎

今回のでらえぇ~から、愛知ボランティアセンターはマイクロバスの運行をスタートします‼︎






復興へ向けて。


パネルもバッチリです‼︎


ドライバーの林さんの気合いもバッチリです‼︎


座布団の装備もバッチリです‼︎


気をつけて行ってらっしゃーい‼︎




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月8日19:00 第4回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト出発!!

2014年08月06日 12時00分24秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんにちは!!田中です。

今週8日(金)から第4回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトの学生たちが名古屋を出発します!!

今回は8日に名古屋を出発し、12日朝に名古屋へ帰ってくる車中2泊、宿2泊のプログラムです。

名古屋の学生18人と東北の学生15人、大人スタッフ6名、代表、朝日新聞の記者さん、ドライバーさん3名の総勢43名での活動です。

 

東北の子どもたちをお迎えに行く先発隊の大人スタッフは8日朝に出発し、

学生たちは8日19時に東別院を出発します。

第4回は、どんな交流になるのでしょうか。

また後日子どもたちよりご報告させていただきます!!

 

参加する子どもたちが、お互いを想い合える特別な友だちになることが出来ますように。

 

お時間あります方は是非お見送りにいらしてくださいね☆

 

▼震災孤児遺児交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」についてはこちらから
http://aichiborasen.org/deraee/whatisderaee

▼震災孤児遺児交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」過去の報告書はこちらから
http://aichiborasen.org/2014deraee_nagoya_houkoku

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回震災孤児遺児交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」報告書完成!

2014年07月28日 19時34分19秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

2014年3月に行われた、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014笑顔プロジェクトin名古屋」の報告書が完成いたしました。

下記リンクから申し込みしてDLしてください。

http://aichiborasen.org/2014deraee_nagoya_houkoku

【第3回報告書より】
今回、自分は初めてこの“でらえぇ~”に参加しました。振り返ってみるとあっという間で、今思い返してみても非常に意味のある活動だったと思います。
当初、自分はこの活動に関わらず、ボランティアとは独りよがりで自己満足な活動だと思っていました。自分は震災を経験したわけでもなければ、家族を失ったわけでもありません。何不自由なく生活している自分が震災を経験した人達に何かをしたところで、それは自己満足や偽善なのではないかと逡巡しました。そんな自分が参加を決意した裏側には、「やらない善よりやる偽善」という某漫画の台詞がありました。偽善でも行動を起こすことに意味があり、そうすれば何か分かるかもしれないと思い参加しました。
準備の段階では、相手にとって意味のある活動なのか、と自問する事が多く、当日を迎えても明確な答えは出ませんでした。彼らは震災を経験して大きな傷を抱えているから自分とは何か違うのではないかと緊張しながら対面しました。しかし、実際の彼らは気さくで、自分は考えすぎだったのではないかと少し安心しました。多くの企画の中で、最も印象的だった企画が“語る会”でした。二日目の最後に行われたこの企画で初めて被災者としての彼らの一面を目の当たりにし、最初の安堵がまた緊張に変わりました。厳かな空気の中、彼らの紡ぐ言葉の隅々までも聞き漏らすまいとして集中することしか出来ず、当事者が語る震災の重みを噛み締めました。その中で様々な東北の参加者から、「この企画に参加出来てよかった」という言葉を聞き、その時初めて自問の答えが出たような気がしました。東北の学生をもてなそうと名古屋の学生が四苦八苦しながら進めてきた“でらえぇ~“は、双方にとって意味のある活動だったと確信しました。
震災の事がメディア等で取り上げられる機会も少なくなってきていて、忘れられがちですが、今でも天災の傷跡は存在し、被災された方々が今もなお強く立ち直ろうとしているのは事実だとよく分かりました。何かしたいけれども何をしていいのか分からない、という人は多いと思います。しかし、腫れ物に触れるかのように敬遠し、遠慮することは、震災という確固たる事実から目を背けていることと同義なのかもしれません。何が意味のある行動なのか、初めは分からなくても後から分かることもあり、まずは行動を起こしてみることが大切だと学ぶことが出来ました。
“でらえぇ~“は単発な活動ではなく、次に続いていきます。今回「意味のある」と感じたこの活動を更に発展させる為にも、また何かしらの形で携わることが出来たらと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回 でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014~笑顔プロジェクト名古屋学生スタッフ・大人スタッフ募集!!

2014年05月27日 22時07分00秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

 


こんにちは!学生スタッフの小野田依子です。


みなさん、愛知ボランティアセンターの活動の一つである、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト」をご存じですか?


東日本大震災発生後、愛知ボランティアセンターは『震災遺児孤児応援ワンコイン・サポーターズ』というプロジェクトを立ち上げ、

震災でお父さんお母さんを亡くしてしまった子どもたちに直接応援金をお送りする活動をしてきました。

震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,755人(H26.3.1時点)で、一学年あたりで計算すると約85人。

同じ境遇の子どもたちが偶然同じ学校の同じクラスになり、そして友だちになる可能性は、0%に等しいのです。
「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」はこの現実に視点を置き、同じ境遇にある東北の子どもたち同士の交流を一番に期待しました。

そして同じ年代の名古屋の学生たちになら話せることがあるのではないか、また私たちが話せることもあるのではないかと、

学生同士の交流も期待し、東北に思いのある名古屋の学生が名乗りを上げ立ち上げたプロジェクトです。


私が愛知ボランティアセンターに関わりだしたのは一昨年の12月。

初めて現地ボランティアに参加し、東北の現状、人との繋がりなどたくさんの事を学びました。

被災地での活動は私の人生の中で貴重な経験でした。しかし、一人で参加した寂しさから次に進む勇気がでませんでした。

そんなときボラセンから届いた“でらえぇ~”という学生主体のプロジェクトのスタッフ募集メール。私はこれだ!と直感し、第1回に参加しました。


でらえぇ~に参加し感じたこと。

それは、ただ交流し楽しむだけではなく、東北の学生が安心して心を開くことが出来る場所を作ること。

その心に寄り添うことができる友だちになること。

私たちが目指しているのはここなんだと心から感じました。



そこから第2回、第3回とこのプロジェクトに続けて参加したことで仲間がさらに増え、そして私自身の行動範囲も広がりました。

過去3回すべてに参加できたのは、東北の子たちに会いたいという気持ちだけでなく、活動を通して自分自身も成長できていると実感できたからです。

大学生になり、思っていた以上に自由な時間があることを知り、自分が行動しないと何も変わらないことに気づきました。

“同世代の私たちじゃないと本当にできないことをしたい!”

そう強く思うようになりました。


私を大きく変えてくれたこのプロジェクト。

たくさんの学生のみんなにも参加してほしいと思います。
東日本大震災で親を亡くした東北の子たちに寄り添い、サポートし続けるためにはたくさんの協力が必要です。

東北と名古屋をキラキラの笑顔でつなぐ、そんな企画を一緒に作っていきませんか?


―――――――――――――――――――――――――

■企画名■でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014 笑顔プロジェクトin 石巻・十八成浜

と き:2014年8月8日(金)夜~12日(火)朝(4泊5日:現地2泊、車中2泊)
参加費:学生25,000円、大人30,000円
定員:40人程度(東北・名古屋学生30人程度、大人10人程度+愛知ボラセンスタッフ)
対象者:2014年3月時点で中学生・高校生・大学生・専門学生の方
※東北の友だちは小学生・中学生・高校生が対象です。
宿泊所:民宿「めぐろ」

◎参加者は、事前に開催する実行委員会にできるだけ参加してください。

学生スタッフ申込はこちらから 

大人スタッフ申込はこちらから



―――――――――――――――――――――――――

■こんな仲間を募集します!■

・震災で孤児遺児となった同世代の仲間のために自分も何かしたい!!と思っている人
・ボランティアに興味がある人
・夏休みに素敵な思い出を作りたい人
・自分を変えたいと思っている人

参加したいが、会議にあまり参加できない、と事前に分かっている場合は相談してください。
やる気がある方は大歓迎!!


初回の会議は6月1日13時~16時半 東別院和室を予定しています。

以上、第4回の募集のお知らせでした(^^)/

学生スタッフ申込はこちらから

大人スタッフ申込はこちらから

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 報告会を終えて

2014年05月20日 14時19分39秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
こんにちは!田中です。
前回のでらえぇ~実行委員長あやちゃんよりご報告です!
よろしくお願いします。




みなさん、こんにちは!
第2回、第3回「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト」実行委員長の里中彩です!

5月18日にこれまでの「でらえぇ~」の活動報告などを含めた報告会を、東別院会館で行いました。

中学生から、大人の方まで約40人の方に来ていただきました。
皆さんの顔を見て、改めて「でらえぇ~」は私達だけでやっているのではなく、多くの方に支えられているのだと感じました。

皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!





報告会では、これまでの「でらえぇ~」の参加した名古屋の学生から、
私達の言葉で発表しました。


内容は以下の通りです。
. でらえぇ~とは
. これまでの活動報告
. 名古屋学生スタッフの体験談
. これまでの「でらえぇ~」まとめ
. 今後の「でらえぇ~」
. 質疑応答

報告会を行いたいと思ったきっかけは、「でらえぇ~」で皆がどんな風に笑顔になり、また、涙を流したのか。
どれだけ素晴らしい時間を過ごしたのかを、私達自身の言葉で、皆さんの顔を見て話をする機会が欲しかったからでした。



初めて皆さんの前で発表をした学生達は、皆とても緊張していましたが、
それぞれの思いを伝えようと一生懸命でした。
時々、言葉に詰まる場面もありましたが、皆さんが温かく見守ってくださったので、なんとか思いを伝えることが出来たのではないでしょうか。

「でらえぇ~」の目的は、東北の学生同士、また、名古屋の学生と東北の学生が友だちになることです。
友だちという関係にゴールはありません。ずっと続いていく息の長い活動として、これからも東北の学生の心に寄り添っていきたいと思います。



報告会終了後に、書いていただいたアンケートの皆さんの言葉を励みにし、これからも私達は「でらえぇ~」を続けていきます。

最後になりましたが、いつも応援し、
支えてくださる皆さんに感謝しています。
そして、「第4回でらえぇ~」が始まります!これからもよろしくお願いします!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日5/19付毎日新聞に掲載されました!

2014年05月19日 16時32分59秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

昨日開催しました、第3回でらえぇ~友達つぐっぺえ2014報告会が

本日5/19付毎日新聞に掲載されました!

ぜひ、ご一読くださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2013 笑顔プロジェクト in石巻・十八成浜 報告書完成☆

2014年05月12日 14時57分35秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんにちは!田中です!!

第2回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2013 笑顔プロジェクト in 石巻・十八成浜

の報告書が完成しました!!

是非ダウンロードしてください。

■第2回報告書はこちら

http://aichiborasen.org/deraee2013summerhoukoku

 

 

 

また、5月18日(日)に学生たちの第3回でらえぇ~の報告会も予定しております。

是非ご参加ください!!

■第3回報告会詳細はこちら

http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/098bd1107d56649200c046815d0eda55

 

 

さらに!!!

次回8月のメンバーも大募集中です!!

■ご応募はこちら

http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/1d63c1bcf852a87e77cd53ba22c90953

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回でらえぇ友だちつぐっぺぇ名古屋 笑顔プロジェクト2014 報告会のお知らせ

2014年04月26日 21時51分44秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんにちは。
第2.3回でらえぇ~友だちつぐっぺぇの実行委員長を務めました里中彩です。

初めての試みですが、この活動をより多くの方に知って頂くために報告会を開催することになりました。

日時、場所は以下の通りです。

5月18日(日)
13:00~14:30
東別院会館 第二教室

過去に現地ボランティアに参加された方やワンコインサポーターズの方、

でらえぇ~に興味のある学生や大人の方。

報告会に参加してでらえぇの活動について知っていただきたいです。


そして、今後の活動ビジョンなどをみなさんで共有していけたらいいなと思っています。

報告会後、
でらえぇについてもっと詳しく聞きたい学生に向けての説明会を30分~1時間ほど設けます。

興味をもってくれた学生はこちらも参加お願いします(^ω^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/18付の読売新聞朝刊に掲載されました!

2014年03月18日 08時33分00秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
おはようございます!
本日の読売新聞朝刊にて先日行われた、
震災孤児遺児応援活動「でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト」の紹介がされております!
ご一読ください!

1901998_547912395324489_95139295_n

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でらえぇの記事が今朝の中日新聞に掲載されました!

2013年10月29日 12時34分54秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

こんにちは!田中です!



来年三月の第三回へ向けて始動しました!
この活動が、学生たちの想いが、
これからも、大きく広がっていきますように。


報告書ダウンロード http://aichiborasen.org/deraeesmilepjt2013spring

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト 【中日新聞に掲載されました】

2013年10月28日 00時09分35秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
【中日新聞に掲載されました】

お知らせが遅くなりましたが、

10月21日 (月) の中日新聞 夕刊 7面
学生主体の活動として「さーくるつながる」のページにでらえぇ~の活動が掲載されました!


何年たっても癒えない心の痛みがある。息の長い活動になる。新しい仲間が加われば。

リーダーの里中は記事の中でそう願っています。

共に羽を伸ばせる場所、時間をつくりたい。何年たっても静かに、確かに生き続ける活動でありたいと思います。

これからもどうぞ宜しくお願いします!

 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活動予定カレンダー