特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

第4回 でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014~笑顔プロジェクト名古屋学生スタッフ・大人スタッフ募集!!

2014年05月27日 22時07分00秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト

 


こんにちは!学生スタッフの小野田依子です。


みなさん、愛知ボランティアセンターの活動の一つである、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト」をご存じですか?


東日本大震災発生後、愛知ボランティアセンターは『震災遺児孤児応援ワンコイン・サポーターズ』というプロジェクトを立ち上げ、

震災でお父さんお母さんを亡くしてしまった子どもたちに直接応援金をお送りする活動をしてきました。

震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,755人(H26.3.1時点)で、一学年あたりで計算すると約85人。

同じ境遇の子どもたちが偶然同じ学校の同じクラスになり、そして友だちになる可能性は、0%に等しいのです。
「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」はこの現実に視点を置き、同じ境遇にある東北の子どもたち同士の交流を一番に期待しました。

そして同じ年代の名古屋の学生たちになら話せることがあるのではないか、また私たちが話せることもあるのではないかと、

学生同士の交流も期待し、東北に思いのある名古屋の学生が名乗りを上げ立ち上げたプロジェクトです。


私が愛知ボランティアセンターに関わりだしたのは一昨年の12月。

初めて現地ボランティアに参加し、東北の現状、人との繋がりなどたくさんの事を学びました。

被災地での活動は私の人生の中で貴重な経験でした。しかし、一人で参加した寂しさから次に進む勇気がでませんでした。

そんなときボラセンから届いた“でらえぇ~”という学生主体のプロジェクトのスタッフ募集メール。私はこれだ!と直感し、第1回に参加しました。


でらえぇ~に参加し感じたこと。

それは、ただ交流し楽しむだけではなく、東北の学生が安心して心を開くことが出来る場所を作ること。

その心に寄り添うことができる友だちになること。

私たちが目指しているのはここなんだと心から感じました。



そこから第2回、第3回とこのプロジェクトに続けて参加したことで仲間がさらに増え、そして私自身の行動範囲も広がりました。

過去3回すべてに参加できたのは、東北の子たちに会いたいという気持ちだけでなく、活動を通して自分自身も成長できていると実感できたからです。

大学生になり、思っていた以上に自由な時間があることを知り、自分が行動しないと何も変わらないことに気づきました。

“同世代の私たちじゃないと本当にできないことをしたい!”

そう強く思うようになりました。


私を大きく変えてくれたこのプロジェクト。

たくさんの学生のみんなにも参加してほしいと思います。
東日本大震災で親を亡くした東北の子たちに寄り添い、サポートし続けるためにはたくさんの協力が必要です。

東北と名古屋をキラキラの笑顔でつなぐ、そんな企画を一緒に作っていきませんか?


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■企画名■でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014 笑顔プロジェクトin 石巻・十八成浜

と き:2014年8月8日(金)夜~12日(火)朝(4泊5日:現地2泊、車中2泊)
参加費:学生25,000円、大人30,000円
定員:40人程度(東北・名古屋学生30人程度、大人10人程度+愛知ボラセンスタッフ)
対象者:2014年3月時点で中学生・高校生・大学生・専門学生の方
※東北の友だちは小学生・中学生・高校生が対象です。
宿泊所:民宿「めぐろ」

◎参加者は、事前に開催する実行委員会にできるだけ参加してください。

学生スタッフ申込はこちらから 

大人スタッフ申込はこちらから



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■こんな仲間を募集します!■

・震災で孤児遺児となった同世代の仲間のために自分も何かしたい!!と思っている人
・ボランティアに興味がある人
・夏休みに素敵な思い出を作りたい人
・自分を変えたいと思っている人

参加したいが、会議にあまり参加できない、と事前に分かっている場合は相談してください。
やる気がある方は大歓迎!!


初回の会議は6月1日13時~16時半 東別院和室を予定しています。

以上、第4回の募集のお知らせでした(^^)/

学生スタッフ申込はこちらから

大人スタッフ申込はこちらから


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1 コメント

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Unknown (阿部邦子)
2014-05-30 11:37:22
誰にだって 笑顔で生きる権利がある でも 大きな悲しみを背負ってしまったら 笑顔でいることにさえ罪悪感を感じてしまう 私も何もかもをなくしました 家も仕事も思い出も生きてきた歴史も。 姑もライフラインの悪化で5月に旅立ちました。  その喪失感 虚無感はやはり 体験した人じゃないと 深い深いところがわかりにくいかもしれません。 同じ思いをした人がそばにいてくれれば 「ね?」「うん」だけでも通じることがある。 そういう人たちが出会える機会を作ってくれてありがとう。 そうして経験していなくても その思いに添いたいと 一緒に笑顔になろうよと 思うだけではなく 実際に行動してくれてありがとう。 笑っていいんだよ 楽しんでいいんだよ 私たちが笑顔になれたら 亡くなった人たちが一番安心してくれるんだよ
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