特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、現地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

佐賀県大町町第1陣活動報告&第2陣中止のお知らせ

2019年09月08日 10時26分55秒 | 【令和元年(2019年)九州北部豪雨】佐賀県ボランティア

代表の久田です。

本日(8日)午前7時30分、予定以上の活動を終えて、無事に定刻に名古屋・東別院に帰ってきました。
金曜夜は20人を超える方々に見送っていただき、
今朝早くに10人を超える方々に出迎えていただき、いつもたいへんうれしく思っています。
送迎があるからこそ、活動しているのは自分たちだけではないといつも実感します。
いつもこれが愛知ボラセンのいいところだなぁと思っています。

今回の活動場所、佐賀県大町町。
ここへは熊本地震の際、御船町にある老人総合福祉施設グリーンヒルみふねさんで、
4週にわたって、施設、職員自宅、利用者さん宅で活動をしたことがきっかけです。

グリーンヒルみふねの吉本施設長は、ご自身の経験から、同じ老人福祉施設などでの被災に心を痛め、
手助けをしたいと考えていらっしゃいます。
その際、愛知ボランティアセンターの活動に支えられたと感じていらっしゃいます。
吉本さんが、被災した施設を訪ね、被災状況を伺い、職員さんや利用者さんの状況も伺います。

そして、私がそれなら愛知ボラセンの活動の守備範囲だなと思える被災に対して、
次の土曜でよければ、愛知から大勢のボランティアさんの手で一気に状況を変えられると思います、などと提案します。

社協災害ボランティアは個人宅での活動が主で、老人福祉施設は後回しになりがちです。
職員さんも、施設の利用者さんのお世話にいっぱいで、
被災者自宅をなんとかしようというところに考えが至らない方がほとんどです。
利用者さんは高齢家庭が多く、災害ボランティアセンターに問い合わせるということに思いが至らない方がほとんどです。

ここに愛知ボラセンが果たすべき役割現場に行き、被災状況を確認し、活動の段取りを描きます。
熊本地震でのグリーンヒルみふねさんでの活動が重要な経験となっています。

今回は、大町町のグループホームほほえみ荘さんを訪問し、
職員さんの実家がたいへんなことになっていると伺い、現場を訪問し、千々岩さんとお話をしました。
さらに、社協災害ボランティアセンターを訪ね、活動する旨の連絡をし、高速道路無料申請などについてお願いをしておきました。

愛知ボランティアセンターの「センター」は、
被災者と愛知の災害ボランティアを希望される方々とのセンターに位置する、と最近の私は考えています。


さて、こうした事前の準備をしていますので、午前7時45分に現地に到着し、
午前8時すぎには作業を開始することができました。

すぐにとりかったのは、床下への導線の確保。
床下担当は3班12人。
導線確保は各班のリーダーが担当。
   
裏側が濡れた畳をすべて外へ出し、床板のコンパネに床下へもぐるために切ってあった板をはずして、
床下への入り口をつくります。それと同時に玄関から廊下にブルーシートを敷いて、床養生。

他のメンバーは菓子店の床下泥だしの作業。

床下への導線ができると交代で床下の「もぐら」。
でも狭いので、床下に入らないメンバーは引き続き、並行して菓子店の泥だし。

フローリングの床下の泥は思ったほどにはなかったこともありますが、
チームワークよく、合理的に無駄なく作業を進めることができ、正午には母屋の活動が片付けも含めて、終了しました。


そして、倉庫の片づけ。
アイスクリームが腐って、倉庫内は異臭が漂っています。
腐った水をタオルや新聞紙でふき取り、汚水がなくなったところで、
睦化学工業の社長自ら東別院へ運んでいただいた高圧洗浄機で広い倉庫内をきれいに。
    before

   after

写真では少し残っている水も処理し、異臭はほとんどなくなり、見違えるようになりました。

リンパエステ店も高圧洗浄機できれに。

   before

   after

そして、なんと午前中に千々岩商店さんでの活動は終了。
30人で1日かかると思っていました。
それが17人で半日。
驚きです!

午前中に、来週できればと、グループホームほほえみ荘さんから利用者さんのお宅の倉庫の片づけを依頼され、了解していました。
何も翌週に回すこともありません。
2時間くらいかかるかと思っていましたが、
79歳の愛知ボラセンのスーパーボランティアさんの勝谷さんの陣頭指揮で、1時間もかからずにミッション完了。
午前中にかかったエンジンが全開という感じでした。

 before

 after

さらに依頼があったお宅のお向かい宅がご夫婦お二人で片づけをしていらっしゃいましたが、
まだまだ片付いていない様子でしたので、よろしければお手伝いしますよと申し上げて、片付けに。
ここもミッションはほぼ完了で、翌日に来る社協災害ボランティアセンターのボランティアさんに残りはお任せすることに。

午後4時半に活動を終えて、バスに乗る予定でしたが、午後3時に道具の洗浄も終え、活動を終了。
その後、大町町内の大町温泉ひじり乃湯で、たっぷり時間を使って、
天然温泉(地下1500mから湧き出るナトリウム塩化物温泉、効能は筋肉痛、美肌など)に入り、夕食もたべて帰途に着き、
帰着予定通りの午前7時30分に東別院に帰ってきました。


さて、大町町の順天堂病院周辺は重油の匂いがし、農作物の甚大な被害があります。
大町町、武雄市ともに、県外からもボランティアを募集しています。
愛知ボラセンとしては、活動を継続したいと考えています。
第1陣は最低催行人数35人のところ、17人の参加でも決行しました。
第2陣の参加申し込みは現在のところ、まだ一桁です。
マスコミの報道は激減しており、おそらく35人に達することはないだろうと判断しています。

グループホームほほえみ荘さんからの依頼は完了しました。
そこで、愛知ボラセンとしては、第2陣の派遣は取りやめとさせていただきます。

来週、再来週と3連休が続きます。
武雄市の武雄温泉は有名な温泉地です。
今回、バスの乗務員さんの仮眠をお願いしたペンション・ピクニックさんはすてきなお宿で、天然温泉です。
他にも情緒ある旅館がたくさんあります。
よろしければ、被災地で宿泊(これもボランティア)して、武雄や大町で活動される方もいらっしゃることを期待しています。




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