今日はR107初期モデルのクライメートコントロールパネルの修理。。。

この時代はマイコン何て大層なモノはクライメートコントロールパネルには入ってなくて、、、中身はリレーシーケンススイッチの回路基盤。。。
エアコンの制御機能は別にユニットが装着されていて、、、ソッチでエアコン設定温度等を制御している。
つまり、、、コントロールパネルの温度調節ホイールを回すとエアコン制御ユニットに信号が送られ、室内の温度センサーの信号でエアコン制御ユニットが判断して段階式ファンレジスターに信号を出して風量制御をする。勿論、PWM制御など無い。。。
故にこのパネルはスイッチ機能だけなので電源のON-OFFの組合せをリレーで行い、制御時の条件に従ったアナログシーケンス回路なワケであります。。。
さて、、、コイツも年代物。。。
叩けば動くなどと昭和の高度成長期時代のテレビ状態な為に修理依頼を受けた。。。
まずはトラブルの多いリレーを全摘出。。。


ファンの電源リレーとA/Cコンプレッサークラッチリレーが、、、

接点の炭化と接点の溶解が始まっていて接触不良に。。。
リレーの部品は出ないし、無接点化へのコストも結構なモノになるので、、、
リレーを修理。。。

接点の研磨と修正で接点を回復させて再組立。。。
基盤上のダイオード類も風化していたので全交換。。。
基盤は洗浄して再コートして完了。
温度調節ホイールも分解してスライド抵抗の接点洗浄と研磨。。。
風量調節ボタンスイッチも薬品洗浄。。。
リターンスプリングのロックが欠けていたのでロックを加工。。。

と、、、まあ、コレで再組立して完了。
明日、広島県にお帰りです。。。(笑)

この時代はマイコン何て大層なモノはクライメートコントロールパネルには入ってなくて、、、中身はリレーシーケンススイッチの回路基盤。。。
エアコンの制御機能は別にユニットが装着されていて、、、ソッチでエアコン設定温度等を制御している。
つまり、、、コントロールパネルの温度調節ホイールを回すとエアコン制御ユニットに信号が送られ、室内の温度センサーの信号でエアコン制御ユニットが判断して段階式ファンレジスターに信号を出して風量制御をする。勿論、PWM制御など無い。。。
故にこのパネルはスイッチ機能だけなので電源のON-OFFの組合せをリレーで行い、制御時の条件に従ったアナログシーケンス回路なワケであります。。。
さて、、、コイツも年代物。。。
叩けば動くなどと昭和の高度成長期時代のテレビ状態な為に修理依頼を受けた。。。
まずはトラブルの多いリレーを全摘出。。。


ファンの電源リレーとA/Cコンプレッサークラッチリレーが、、、

接点の炭化と接点の溶解が始まっていて接触不良に。。。
リレーの部品は出ないし、無接点化へのコストも結構なモノになるので、、、
リレーを修理。。。

接点の研磨と修正で接点を回復させて再組立。。。
基盤上のダイオード類も風化していたので全交換。。。
基盤は洗浄して再コートして完了。
温度調節ホイールも分解してスライド抵抗の接点洗浄と研磨。。。
風量調節ボタンスイッチも薬品洗浄。。。
リターンスプリングのロックが欠けていたのでロックを加工。。。

と、、、まあ、コレで再組立して完了。
明日、広島県にお帰りです。。。(笑)