あげちうのブロマガ

とある倫理の衝突と結果

医者と商人、どっちが重要か?だ。

前者、と言う時、新型コロナウイルスは世界の経済を止めてしまう。
後者、と言う時、経済は回復しても、老人は社会から隔離される事には成る。

「80代に成る様な老人が病気で死んでもしょうがないだろう」

”これ”は暴言か否か?だ。医者にとっては看過し得ない失言だが、商人にとっては彼らはデッドウェイトでしかない。重い価値感の衝突はある、その狭間に、答えが出ても引けない何かはある。

医者に病人を見捨てろと言うのか?

或いは、故・中村哲医師さえ言ったかもしれない一言だ。ただ、その為に今、世界経済は或いは、壊滅しようとしている。


自然の摂理ならやむを得ない。

と言う倫理が、或いは今までの常識、ではあったが。それを我慢出来ないパワーが、どうも頑張ってしまっている、感じはする。

新型コロナウイルスの対策は、”老人に対して”あまり外出しないで、マスクをして、うがい手洗いを徹底して、と言うのが現状の症例から言って最善ではあるまいか。若い世代は一週間も休んでいれば回復し、陰性になるのだ。その「老人は死ぬ場合がある」それさえ「それはしょうがない」で無視すれば、これは本当に只の風邪だ、少なくとも日本においては。

北朝鮮では、症例その物が報告されていない。今の所は肺炎の死者が増加しています、よりも餓死者が出てます、の方が深刻だ。この事例だけ見ても、「風邪です」と処理すれば風邪で処理されてしまう、これはそう言う病である。

「老人は死ぬ」のを無視すれば、だ。

老醜、と言うべきだろうか。何処かに、「それはしょうがない」とも言えないパワーが、世界経済を止めてでも、或いは自身を殺そうとするモノ、”それ”を排除しようとしている…真実は、”そう言う感じ”ではあるまいか。中村哲医師も亡くなっている、無理の先は、そう言う帰結にしかならないのかもしれない。

以前の魔王、そこに残る執着だろうか。

ともかく中村哲医師の執着は、行き詰まってしまった。

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