ともかく出来る対策?としてのリアリティは、「テーブルとテレビ?しかない店をどうやって維持するか?」には、一応は帰結する。
お客から一時間500円を安定して提供して貰える、安定したコンテンツ、そう言うのを”原価割れを起こさずに”生成し続ける?事が出来れば、この店は維持できる。需要と供給、この店が維持出来るなら?廃業した人々を抱えられるなら。農家側の雇用も”適当”な所で安定する、だろう。辞めた人々は今度は買う側になる、訳だ。「…耕作放棄地は?」収益が全体的に安定した”総体から”拠出する、と言う方向性は正しい気はする。まずは、この「ネットカフェかゲームセンターらしき店」を、如何に維持するか。
”これ”が出来れば、「出来ている領域の経済は」回転し、回復に入る訳だが。
現状、経済的な回復が有る領域とは、”これ”が出来ている、筈である。「テレビがつまらない」「面白い映画が無い」等などの不満を持つ人々は?ではその不足感をどこで補っているのか?そこにこそ、経済を回復させるカギは有る訳だ。現実の何処かに、この「ネットカフェかゲームセンターらしき店」は存在し、”そこ”が維持し続けているなら?そこで提供しているコンテンツこそがその場を、その経済圏を支えている事になる。危機的状況に対して”それ”を持ち込めれば経済的には不足を補い得る訳だ、それは、何か?
「仮面ライダードライブ」みたいな作品だろう?とは…思うのだけども。
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恐らく問題は、「仮面ライダードライブは、”いい女”では無かった」のだ。上の為に身を削ってくれる、そう言う作品では無かった、”だから後には続かなかった”訳で。利益が出ないと困る!から、一応は入れたにせよ。テレビにしろ、求めるのは「娼婦」だ、身を削って自分の為に、利益を提供してくれる存在。よく言われる、「仮面ライダーは新しいのが始まる度に”前の方が良かった”評価になる」要するにどんどんコンテンツ的には駄作に成って行く、訳だが。今の上?の方に求められるように作っていくと、結局「削っていく」下請けの悲哀にしかならない、訳で。そう言うコンテンツで、客は来るのだろうか?ネットカフェかゲームセンターの維持は、それでは”無理”だろう、だからこそ平成のゲームセンターその他は、壊滅していったのだ。
…だから、現在の状況で「ネットカフェかゲームセンターらしき店」それは、維持出来ない事になる訳だが、それはそのまま経済的な崩壊をも、暗示する。利益を得る事が出来なければ農作物を買う事も出来なくなるのだ。辞めた奴がどんどん消えていく時、市場はどんどん縮小し、辞める奴らは増え続け、帰結は「そして誰も居なくなった」訳だ。
上の為に身を削る事も厭わない、そう言う存在を求めるそれは、男のグロテスクな性かもしれない。が「そんな奴は居ない」からこそ、平成の不景気は有るし、それを探す、求める、応じる、それは…愚かではあるまいか。
テレビとは、どうあるべきか。本来はその「ネットカフェかゲームセンター」であるべきなのだが。「自分のやりたい事の為に損害を出しても厭わない」それは、この店には有っては成らない事の筈、しかし(-_-;)。
”それ”は強烈な我儘でしかない、それを止める術。