1984年(昭和59年)7月20日の新聞記事(誌名記録無し)
公式戦10連敗の安田高校野球部(阿賀野市旧安田町)が、創部8年目で念願の1勝を飾った。 川西高校と戦い2対5で勝利。
監督は昨年春、糸魚川商工高校21年の生活に別れを告げ、教頭先生として赴任した提中宗雄監督。
監督は糸魚川商工を率いて三度甲子園に出場した名監督。 去年の野球部は9名。今春から監督を引き受けた。
初勝利の日、安田町の空にお祝いの花火がとどろいた。 2回戦も勝ち、3回戦の相手は高田高校。
結果は延長10回、0対1で敗北。
スタンドに安田町の人、約300人が声援を送った。子供も女生徒もいる。去年までの安田高校の試合では見ることのできない光景だった。
3年後、安田高校は準々決勝まで勝ち進みます。 「リーダーが変われば組織は変わる」こんな言葉を思い出しました。
歴史の記録として投稿しました。 33年前の話です。