医師日記

「美」にまつわる独り言です
水沼雅斉(みずぬま まさなり)

美心倒悪 15

2008年12月06日 06時16分20秒 | Weblog
 他にも標的になったペンタゴンに、飛行機の影も形もない疑惑はどうなったのでしょうか??

 バラエティやエセ科学者が面白おかしく煽る、「アポロ疑惑」とは完全に趣を異にし、人命に係わる、いわゆるシャレにならん疑惑だと思いますが、どうなんでしょうか?

 もちろん、かような疑惑、エセ科学や取るに足らない秘密結社モノの陰謀主義者のたわごとなのかも知れぬが、一説にでもアメリカ国民の半数以上もの人々が9.11に疑惑を持っている、ということなのに。






 一方こちらは完全に蛇足ですが、9.11の9+11=20ドル札を折り紙すると、ツインタワーが爆発する様子が描かれているとか、またOSAMAの名が読み取れるなど・・・

 また、11そのものがツインタワーだの、二本の柱がそもそもイルミナティのシンボルだ、だの・・・

 それこそ陰謀説の域を出ませんが、よく考えましたね、と言いたい。





 さらにはダヴィンチ・コードでもおなじみの秘密結社、「イルミナティ」ですが、外来語のイルミネーションを思えば明らかなように、光明、啓明、を意味し、啓明社ともいわれます。

 日本ではあまり有名でもないですが、神秘主義に基づき、テンプル騎士団やフリーメイソンとの関連で語られることも多く、ここでも「神秘主義」です。

 日本のとある財閥や長州藩との関係を疑う者もいます。

 光とは一説には堕天使ルシファーのことで、666という数字も関連するとのことです。

 ダン・ブラウンの「天使と悪魔」でもイルミナティが出てきましたし、ロバート・J.シェイとロバート・アントン・ウィルソンという、コアなマニアがいるオカルト作家はイルミナティ三部作として、「ピラミッドからのぞく目」などを著しました。

 「ピラミッドからのぞく目」は、ニューエイジ的には人気を博したのでしょうが、読んでみましたが、著者はホントに何かの薬をやりながら書いたんじゃ?ってくらい、少し技巧に走りすぎて恣意的に混沌とさせており、奇抜で読みづらかったです。

 イルミナティ、そもそもドイツはバヴァリアのアダム・ヴァイスハウプトが創始者とされます。

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