医師日記

「美」にまつわる独り言です
水沼雅斉(みずぬま まさなり)

欧州人の笑いの美感

2008年07月25日 09時05分15秒 | Weblog
 新聞に載っていたのですが、思わず笑っちゃいました。

 『7月1日から飲食店などでの喫煙を禁止する法律が施行されたオランダで、カフェの店主が「喫煙を教義とする宗教を創始した」と主張し、政府に対し16日までに店内での喫煙を法の適用除外とするよう求めた。

 オランダ通信が伝えた。』



 別に喫煙・禁煙を擁護する立場ではございません。



 『アムステルダム郊外アルクマールのカフェ「菩提樹」で、店主ブッシュさんは「煙と火と灰の三位一体を崇拝するため、店を『教会』とした」と述べた。

 王室など支配層がプロテスタントの同国では、キリスト教を中心にさまざまな宗派が公認されている。

 「教会を禁煙とすることは、信教の自由を侵害し憲法違反だ」と話すブッシュさんの元には約10人の同業者から「入信」希望が寄せられた。(共同)』




 というものです。


 これを本気の新興宗教だったら、ちょっと・・・ ですが、半分パロだったら相当エスプリが利いてるな。

 「煙と火と灰の三位一体」、ってくだりなんか、個人的には相当おかしい。

 お役人も苦笑いするしかないんじゃないかな?

 スモーカーのお役人が入信したりして。

 日本のお笑いに笑えず、これ読んで失笑してしまう僕は、笑うポイントがずれているのかな?

 日本でこんなことしたら、稚拙なマスコミから容赦なく相当ふくろ叩きに遭うんでしょうね。