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古本屋めぐりをしていた頃

2009年09月02日 | 本棚の埃
古本屋めぐり、などという爺くさい趣味にはまったのはいつからでしょうか。
時期はともかく、理由ははっきりしていて、

ジョン・ディクスン・カーと横溝正史の本を探す

これが最初の理由だったことははっきりしています。
中学生・高校生のころは暗黒時代だったので、
古本屋でしか出会えなかったわけです。

うちの町の古本屋でカーの創元版「殺人者と恐喝者」「毒殺魔」を見つけたときは驚きました。



あとでそれが超入手難だと知ったときはもっと驚きました。
講談社の世界推理小説大系のカーを見つけたときも、です。
いろいろ言われていますが、「黒死荘殺人事件」は平井呈一訳でないと。

考えればネットなど無かった時代は、
古本屋まで行くしかなかったんですね。

いまは全国の古本屋の在庫を一発で検索できるなんて便利ですねえ。

https://www.kosho.or.jp/top.do

ここでカーの創元版「幽霊屋敷」を検索。
おお、あるんですね!
高い店は25000円、安い店は8000円弱。
ポケミスの「震えない男」を買えば、
廉い店は1000円から買えます。
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