それでも・・

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SX200R オイルクーラーを付ける

2024-06-19 16:42:53 | 整備系

作業自体は完了したものの

まだ運用していないので結果がどうなるかは

まだわかりませんが

 

とりあえず付ける行程の話を

 

まず、

オイルクーラーの前に余計な作業を一つ。

 

マフラーのフロントパイプの錆がだいぶ酷くなってきたので

これの処理と塗装を

初めにやった。

 

 

取り付けナットもヤバそうなんだけど

発注してないから再使用、

一応スレッジコンパウンドは塗ったけど

次外せるかは微妙

 

 

てきとーにグラインダー錆落として耐熱ブラック入れておいた。

 

で、

塗装が乾くまでの間に

オイルクーラーの作業に入ったんだけど

 

やっぱりDFに純正で付いているオイルクーラーを買った方が楽だと思う。

ガードも付いているし、

 

中華製のそれ用の物は

付ける場所にまず困る。

 

SXはそもそもオイルクーラーが付く場所がない。

 

オンロードのモデルはフェンダーの下辺りに付けても

大丈夫だろう。

 

でもオフモデルは

そもそもフェンダーが張り出しているから

フレームにくっつけるとフェンダーに当たる。

 

キットの内容的にはフレームにステーで固定するっぽい感じなんだけど

これは無理だと

早い段階で気が付いた。

 

そうなると

やはりDFの方式

オイルクーラーは縦に装着して

フレームからはオフセットして付けるのが正解のような気がする。

 

そうなると今度はステーを自作しないとならない。

 

ここでホームセンターへステーになりそうな材料を買いに行って

工作が始まり

それなりの時間を要した。

 

切って穴開けてシャシブラックを塗っただけだが

それでも2時間以上は要している。

 

なんとかそれなりに装着は出来たんだが

 

フレームの元の穴に共締めで一つ付けて

後はタイラップでもう一方は留めた。

 

どのくらい使える物かもわからないから

こんなもんだな。

 

で、

オイルラインの方の話なんだけど

 

まず、ここまでの段階が終わったら

オイルを抜いた。

 

で、フィルターのカバーを外して

中を見る

 

 

解説書が中国語で翻訳して読んでも

意味がイマイチわからなかったんで

 

開けてからしっかり確認すると穴が開いているんだ。

 

 

 

まず、この写真分かりにくいが

底の部分の右下

この穴の部分が重要で

 

ココから出たオイルが他へ流れて行っている。

つまり

オイルラインを変えるためには

ココを塞ぐ必要があるんだな。

 

 

付属のゴムを底の部分に押し込んで付けるんだけど

まぁサイズがデカい。

 

収まりが悪いので少しカットすることになった。

これを入れることで

右下からオイルが流れるのをカットして

流路が変わる。

 

 

で、付属の蓋をしてここからバンジョーボルトでオイルラインをオイルクーラーまで作るんだけど

このバンジョーボルトが奥でフィルターにくっついていると

オイル流れねーんじゃね?って思うのよ。

要するに隙間が必要だろって思うんだ。

 

一応測ったらネジを奥まで締めても少し隙間があるみたいなので

オイルは流れていると思いたい。

 

で、

 

もう片方のラインは

 

 

クランクケースにあるメクラのボルトを外して

付けるんだけど

初め外したら

どう考えてもサイズが違うって思って

なんだよ~って思ったんだけど

 

よくよく見たら使わなかったボルトが一本あって

これがネジを変換するものだった。

 

太いボルトになっているクランクケースの方に

入れて

更にバンジョーを入れる

 

 

やっていることはそんなに難しいことじゃないんだけど

やたら時間かかった。

 

オイルは1,2ℓ入れることに

DFで

全バラシをした時に入れる量を調べたら1,2ℓとなっていたので

 

通常時は0,85だか0,95だかってなっていたが

多分オイルクーラー分の量は増やした方がいいから差分はそこの分だと思われる。

 

で、組みあがって

エンジンは問題なくかかり

フロントパイプは焼き付けが始まって

煙もくもく

 

あとは暫く乗ってどうなるかって感じだな

 

 

 

 

 

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