それでも・・

ここに日々の全てを記す

Fフォークオイルシール交換

2009-01-25 21:43:50 | 整備系
これで3回目位になる
Fフォークオイルシールの交換、
ほぼ毎年やる年中行事になっている、

毎回漏れてくるのは右だけ

このバイクTZR250(1KT)は
カウル付きのバイクで更にエキパイのチャンバーが
エンジンのマウントの下を通っているため
下にジャッキを入れて
フォークを伸ばすという行為ができない、

今まで俺の持っていたバイクの中では
一番フロント周りの作業のしづらいバイク

今までもかなり苦労させられたので
今回はカーポートの屋根の骨組みに
タイダウンベルトを引っ掛けて
トップブリッジを吊って浮かせてみた、

しかし結果から言えばこの方法はあまり良くなかった、
完璧に吊ることができず
ベルトを締めても車体が上手く持ち上がらなかった、

で、作業的には
マニュアル通りにやるよりも
こいつの場合は底にあるヘックスのボルトを
外してフォークを外した後
オイルを抜いてアウターとインナーを
ガシガシ分離させてシールを抜いた方が早い、
オイルを圧入してシール抜くって
マニュアルには書いてあるんだけど
圧入機無いとあんなのはできない、

シールをプッシャーで打ち込むまでは
かなり早い時間で作業は進んだんだけど

オイルを入れてからが長い

結局今回はそこから3時間体力の限界まで
格闘する羽目に

全てはフロント周りを持ち上げられない事に尽きる、

オイルをフォークが最圧縮状態で上端からの
長さを測って左右の量の合わせをするんだけど
これをやると
フォークの中が真空状態になるのか
フォークが伸びなくなる、
まずこれを外すのに一苦労
更に
前輪部分の加重を全部抜いて
フォークを完全に伸ばさないと
トップのフォークの蓋が閉まらない、

この作業でほとんどの時間を費やす、
しかも前輪にかかる車重を人力で持ち上げるので
かなりのパワー
結局ジャッキ等は使わないで
スタビとホーンの間に
適当な物を入れてフォークが縮むのを妨げて
なんとか蓋を閉めるという
いつもの荒業で
なんとか作業完了

もうやりたくない・・・

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