それでも・・

ここに日々の全てを記す

少しでも立て直す

2017-03-12 16:19:51 | 整備系
俺にとって
整備で行き詰まるのは

かなり精神的なダメージがデカい。

全ての物事を考えられなくなる、


とにかく、少しでも立て直さないと
という焦りみたいなものもあった、

まぁどうせ仮に昨日落とした
Cリングを拾えたとしても

カムとロッカーアームの異音が直るわけではないから


まぁあれこれ調べてみると
やっぱり

カムシャフトのジャーナル、受け側が
削られたことで
カムが暴れて音が出ているんだろうなって
そんな予想はつく、

しかし、どうせヘッドとヘッドカバーは生産終了品で
部品は出ない、

つまり終了ってことなんだけど

あとはエンジンを探してきて乗せ換えくらいしか
手がないわけで

その決断をするかしないか、もあるんだが

それでもやっぱりCリングを落としたまま終わりにするのは
俺としては
後味が悪いので

とにかく、自分のしたミスだけは取り返しておこうって思って

まず、工具屋へ


ピックアップツールがあれば
取れるんじゃないかって

家に既に2本あるんだけどね、

どれもマグネット式だったから

爪式ならどうかなっていうのもあって


買ってはみたが



結果から言えば

有効ではなかった。

先端部分がどうしても長さが必要なんで
本当に細かいエンジンの内部の隅々までは
行き届かない、

これらの使用目的としては
車のエンジンルームに落とした部品とかネジを拾うくらいの
感じだろうな、

ライトが付いているのは結構使えるかもとは思ったので
車をいじる時にでも
活用しよう。

で、

まぁ本題のバイクのことだが

ジェネレーターのコイル周辺は
元々がかなり強力な磁石なわけで

その周辺で磁石でパーツを探しても引っ付くわけもなく、

そもそもそう考えれば
パーツは金属なんだから
ジェネレーターに貼り付いていると考えるのが
妥当


唯一、俺が今回のいじりで
成長したと思えたのは



こいつを外す時
プラスねじを舐めなかったこと

こいつのプラスねじはネジロックがかかっているから
大抵のドライバーで回すと
ほぼ確実に舐める、

分かっていたから初めからドライバーでなんか回していないけど

ショックドライバーを持ってはいるけど
アレもほとんど使えない、

ネジの外側を叩くのね、
回転方向に

まぁ原理はショックドライバーと同じだけど

使用不可にしないでネジが外せたのが俺にとっては
唯一の成長したポイントだった、

で、

ジェネレーターを外したら

とうとう出てきた。



一日ぶりに見たCリング

本当に苦労した。

今日はそこまでで終わりにした、

組むのは日を改めて

まぁ組んだところで異音は変わらないんだが・・・


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