8月24日/水、連日の猛暑と高校野球が終り安達太良山に向かうが?
見えていた安達太良山はガスに包まれて、取りあえずゴンドラに(8:30)
ゴンドラを降り、静寂の登山路に
ムシカリの赤い実に秋の風情を
おや?足下に青紫色のツルリンドウが
苔むした斜面にオレンジのアカヌマベニタケ?が
先日〈3週間前〉の豪雨で崩壊した登山路が
糊空木(ノリウツギ)ピンク色に染まり優雅だ!
待望の安達太良山頂は濃霧の真っただ中か?
取りあえず山頂に到着した
肌寒い気温に岩陰で小休止(気温は17℃)とチョッピリ寒いです
静かな山頂に遊びに来たホシガラス
山頂直下のお花畑、黄色いキリンソウとヤマハハコが秋の風情を奏でる🎼
ガンコウラン、特別美味ではないが噛むと少し酸っぱい。中央にコメバツガザクラが
クロマメノキ、晩秋に黒豆のような実が熟す。昔はジャムを作った時代も
コメバツガザクラを優しく擁いた松の根が
小休止していると、ガスが流れ安達太良の雄姿を独り占め
沼の平を覗き込んでいると、船明神山がお出でゝと誘う?(12:00)
船明神山(中央)に向かい断崖絶壁の火口壁を辿る
船明神山頂から望む安達太良山
舟明神山頂から西尾根に震災で折れた船先が、その奥の窪みに怪しげな池がポツンと
船明神分岐点を右に進むと銚子が滝登山口に、左に下ると火口壁を矢筈森分岐と戻る
沼の平火口を東側から覗くと、灰色の不気味な様相に惹きこまれそうに!
無事矢筈森分岐点に戻り、くろがね小屋を目指す
矢筈森にはまだガスが流れ残る
アカモノの真っ赤な実に初秋を感じる
モウセンゴケ、湿地に生え丸形の葉から粘液を分泌してトンボなどを捕える
独りぼっちの峰の辻、安達太良山にも見放され
早くも赤く紅葉したナナカマド
リョウブ、食料の少ない平安時代穀物とまぜて食べたと言うが?花の香りは抜群に良い
鉄山の崩落跡???、後で小屋で聞くと8月3日夜の豪雨で崩落したと(右側100m程)
オヤマリンドウ、花の時期はまだ早いが湿地帯で見つけた
山頂から3時間、他の登山者を見ず会わずくろがね小屋に着いた
小屋から下山路は、ヨツバヒヨドリの蜜を吸うアサギマダラ蝶が優雅に踊る
馬車道に咲き誇るハギの優雅な姿
ゴンドラがまだ運行中の安達太良高原登山口に〈通算登頂343回〉帰還する(16:00)
お わ り
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