加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

想い出の鉄山避難小屋

2018年09月11日 | 安達太良山便り

強い勢力の台風21号が過ぎ去り、天候がようやく回復した 9月6日(木)~7日(金)安達太良山を訪ねた

 

奥岳登山口に貼りだしてあった「ほんとの秋 見つけた」全山紅葉の季節にはまだひと月あるが!

 

 

鉄山避難小屋宿泊の荷があるので、ゴンドラを奮発(11:40~11:50)

 

 

ゴンドラを降りて薬師岳展望台までのコースには色とりどりの豆電球が

 

 

薬師岳展望台から望む安達太良山

 

 

木道を彩るノリウツギとアキノキリンソウ

 

 

非常に強い台風21号のしわざか、木道にはたくさんの五葉松の落ち葉が

 

 

ナナカマド、燃えにくく、かまどに7度入れても尚燃え残ると言うが?

 

 

こちらは、黄色い実の珍しいナナカマド

 

 

秋の風情が漂う登山道、道の両側にオヤマリンドウとアキノキリンソウが絶えない

 

 

風も無く天候は良だが、平日なので登山客は数えるほど少ない

 

 

安達太良山頂から、静かなる秋空の綺麗な景色をじっくりと堪能(13:30~14:10)

 

 

山頂から10mほど西に下ると、今宵の宿泊する鉄山避難小屋が望める

 

 

中央左奥が信夫山と、その右中央が福島市街地

 

 

こんな好天気なのに、登山者の姿の見えない安達太良山も珍しい

 

 

矢筈森から下る馬の背は、このコース一番の滑りやすい難所?

 

 

右手の矢筈森に陽が当たり、岩をよく見るといろんな仏像に見えて来る

 

 

 

直径500mはある沼ノ平の火口平、1997年9月15日のガス死亡事故で立入禁止となった

 

 

工事中の鉄山避難小屋 (1995年10月1日撮影)

 

 

鉄山避難小屋に到着、誰もいないので荷を降ろし散策に出かける(15:00)

 

 

小屋(中央右)から西に500mほどに石楠花の搭がある(昭和33年12月10日 自衛隊航空機墜落の慰霊碑)

 

 

小屋から東に行くと西向き地蔵が立つ、背には貞享4年7月の銘が➡ (1687年)

 

 

オヤマリンドウも鮮やかに咲き誇る

 

 

鉄山避難小屋に戻ると、上空の雲の間から薄明光線(天使のはしご)の美しい自然現象が見られた

 

 

北西には飯豊連峰が、夕焼けに沈む

 

 

 ぴんころさんが到着するまで夕焼けを肴に赤ワインをちょっぴり?飲んで待つとしよう!

 

 

ぴんころ120さんが鉄山を越えようやく登場、奥岳からゴンドラに乗らず歩いて来たと(17:30)

 

 

過分のワインの酔い冷ましに望む福島市街地の灯りが眩い(20:30)

 

 

翌朝の部屋の温度は、16℃と過ごしやすい?

 

 

小雨がぱらつく避難小屋を後に安達太良山に戻る(6:25)

 

 

鉄山山頂から望む、安達太良山頂(中央奥)

 

 

沼ノ平の間から磐梯山が望める

 

 

右手下には、くろがね小屋が

 

 

昨夜同宿した大阪の若人は、矢筈の森の展望所に立つ

 

 

静けさを保つ早朝の安達太良山

 

 

登頂295回目の、安達太良山頂で(7:30)

 

 

山頂直下にて、くろがね小屋に宿泊した超高齢?の4人組と出会う

 

 

アキノキリンソウも、オヤマリンドウも朝露に光輝いて

 

 

カバイロツルタケ(テングダケ科では、数少ない食用菌で味は美味) 降雨続きで登山路に顔をだす

 

 

和名ムシカリ(虫喰われ)、別名オオカメノキ(大亀の木)は亀の甲を思わせる葉の形から

 

 

ヤマウルシが、紅葉の始まりを告げる

 

 

薬師岳展望台から安達太良連峰を望む(8:45~9:13)

 

 

薬師岳展望台から望む、烏川渓谷の大滝(12m)

 

 

五葉松平から望む安達太良山

 

 

利用者がまだ見えない、奥岳の湯に無事到着しました(10:20)

 

 

 天気図

 9月6日、福島市街地の気温 ➡ 最高 31.6℃、最低 21.1℃

9月7日、福島市街地の気温 ➡ 最高 28.5℃、最低 21.4℃

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