加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

飯森山

2020年08月08日 | うつくしま百名山

8月5日(水) うつくしま百名山「鉢伏山・飯森山」ぴんころ120さんと訪ねました

 

朝焼けの日中ダム湖畔に車を置いて(福島3:00⇒ダム4:30)

 

飯森山登山道は、湖畔道路からの急坂で始まる(4:50 出発)

 

日の出から1時間が過ぎ、ようやく太陽が雲間から顔を出し眩い!

 

登山路に巨大なキノコ、ビロードのような手触り・・・帰宅後調べるとアカヤマドリ

 

急坂1時間余り脂汗を絞られる思い、見晴台で一寸休憩!

 

尾根道となって坂道も緩やかに

 

御大典記念(天皇陛下御即位を祝う)と読める

 

スタートから薬師寺まで、1.5Km(7:00)

 

ぴんころ120さん、急勾配になるとペースダウン!

 

ブナ林の快適な登山路です

 

あのピークは、地蔵か?

 

猛獣に似た?奇妙なブナ

 

地蔵(スタート地点から3.6Km)標高1,380m 8:20

 

昭和53年3月2日・・・28歳の若さで・・・合掌

 

前方遥かは、大倉の頭か?(8:30)

 

大桧沢を眼下に見下ろすトラバース気味の、歩きにくい岩場の道にはアカモノの赤い実がびっしりと

 

ノリウツギ

 

大倉沢の下流に、国道121号線が白く小さく見える

 

実が付いた、ヒメサユリが4~5本(開花は7月末ごろ)

 

トウキ、強いセロリに似た芳香を持ち、漢方薬として薬用される

 

大倉の頭(スタート地点から4.6Km)標高1,482m 9:20

 

血の池と言っても、泥濘がチョットあるだけ?

 

高倉窪のキャンプ場? 鉢伏山の登り口の窪地に、場所は狭く悪いが水場があるらしい?(9:35)

 

ブナハナマルタフシ、ブナの葉に付いた虫こぶ

 

鉢伏山(1,576m)到着しました・・・スタート地点から5.3Km(10:17)

 

 

11時過ぎまで待っても、ぴんころさんが到着しないので、メモを置いて飯森山へ(11:10)

 

鉢伏山からヤブ道をかなり下ると沼地に出た、沼にハマらぬようササヤブを漕いで前進(11:20)

 

ミズバショウが群生する、種蒔の湿地を越え(標高1,472m)(11:24)

 

マルバタケブキに励まされ

 

砂岩に丸い石を含んだ、奇妙な岩が???

 

いよいよ前方に飯森山が見えた

 

オオバスノキの実をかじって

 

飯森山に到着(12:00)

 

山頂から北へ少し進むと小さな石の祠が(12:02~12:05)

 

一等三角点(1,595m)の飯森山に戻り、ガスで展望が無いので即下山(12:10~12:15)

 

まだ新しいクマモンの落とし物?

 

アカショウマとオオバギボウシ

 

クマモンがかじったミズバショウの沼地を再び越え(12:39)

 

鉢伏山に戻ると、ぴんころさんのメモが(13:05~13:30)

 

アカミノイヌツゲに干して置いたシャツにキベリタテハ蝶が

 

鉢伏山に別れを告げ

 

大倉の頭のピークを望む、左下端には大倉沢のR121の橋が(14:14)

 

(大倉沢橋を拡大しました)

 

ヒロノハユキザサ

 

ブナ林の中でぴんころさんに追いつきました(14:55)

 

地蔵⇒登山口まで3.6Km(15:05)

 

磐梯山がようやく見えました

 

仲の良いブナですねー

 

薬師寺(16:00)

 

見晴台(16:30~16:50)

 

登山口へ無事到着です(17:20)

 

日中ダムP(17:30) 自宅(19:30)

 

       お わ り

 

 

 

 

 

 


霊山 縦走記

2018年11月10日 | うつくしま百名山

10/25(木)阿武隈山地のなかで、ひときわ目立つ断崖絶壁の奇岩が連なる景勝地の霊山を訪ねた

 

福島市街地から国道115号線を東方へ20Km、行合道から霊山こどもの村へと左折する

 

 

霊山庵登山口(此処に縦走後の帰路の自転車をデポし、約5Km北の湧水の里からここまで縦走する作戦)

 

 

林道大霊山線を北に5Km走ると湧水の里に着く、ここに車を置いて鷲岩、霊山神社へと縦走する

 

 

標高430mから登り始め、一息つくと色づいた紅葉が目前に広がる

 

 

湧水の里からの登山路は、頭上におおいかぶさる巨岩の渓谷で、鉄パイプの桟橋がつづく

 

 

垂直の巨岩を見上げると青空と、色づき始めた紅葉とのコントラストが見事

 

 

トリカブト(鳥兜)は、ドクウツギやドクゼリと並ぶ日本三大有毒植物なので注意を要する!

 

 

真っ赤な紅葉を見せるのは、ツタウルシか? 野生のウルシのなかまの中ではかぶれる毒性分の強さが最も強い

 

 

賞仙洞、スリル満点の岩の切れ目を通り抜けて

 

 

八方観、岩の上に登れば抜群の眺めとなるだろうが?

 

 

イヌブナの見事な黄葉に、秋の陽ざしが柔らかくそそぐ

 

 

垂直の不動岩の下を通り、片桟橋を慎重に渡る

 

 

片桟橋を渡り、20m以上の垂直の岩壁を見上げる

 

 

紫明峰が南端で落ち込んだ所から藪漕ぎを敢行し、尾根上の平坦地にかなりの広さの住居跡を見つける

 

 

山頂からクマザサをかき分け、日吉神社脇に下りる

 

 

ユニークな形をした クサギ(臭木)の実、葉などを揉んだり傷つけるとかなり強烈な臭いがする

 

 

西物見岩にある大きな碑、?山と読むのか・・・

 

 

西物見岩から望む紫明峰、よく見てもどこを歩いて来たか良く分からない

 

 

霊山城跡に設置された看板

 

 

霊山城跡から、最高峰の東物見岩に向かうことに

 

 

最高峰(825m)の東物見岩から太平洋を望めるが、今日は良く見えない

 

 

日暮岩?

 

 

 ???

 

 

???

 

 

見下し岩から眼下に望む霊山こどもの村、左端の駐車場がGOAL地点

 

 

マルバマンサクの黄葉も美しい

 

 

霊山こどもの村、登山口の80台収容の駐車場に無事到着

 

 

デポした自転車で湧水の里まで、約5kmの道路を走る

 

 

アップダウンの5kmの道路から見上げた霊山の岩峰

 

 

霊山湧水の里駐車場に到着、自転車を車に積み再度こどもの村から高速道路を走ることに

 

 

ガマズミの赤い実がに見送られ

 

 

こどもの村から115号線を相馬方に少し走ると、霊山飯館ICがある

 

 

霊山ICまで約10Km、7つのトンネルを抜ける(無料)

 

 

霊山ICまで快適に通行出来るようになった

お わ り

 


2018年 小富士山 探訪

2018年01月09日 | うつくしま百名山

輝ける2018年の初登山は、うつくしま百名山80座目「小富士山」を目指す!標高は低いが名前は大きい!

 

うつくしま百名山のガイドブック(地図の鳥居の下に車を置き、小富士山頂に登り、小菅生側に下り時計回りに周遊した)

 

 

4号線を南下、矢吹町から県道44号を南に20㌔ほど進むと磐城棚倉駅に着く

 

 

駅から4~5㌔西に進むと、「村社富士浅間神社」と刻まれた石の鳥居が登山口になる(右上に山頂が少し見える)

 

 

 現在では廃止された、教育勅語の碑などもある

 

 

古色溢れる碑も佇む

 

 

 沢に沿った奥に拝殿が建つ、右に砂防ダムが見える

 

 

 庚申塔、二十三夜搭などの碑も

 

 

 沢に沿った杉林を登る

 

 

 大山祇神社の碑も

 

 

 ??

 

 

雑木林を登ると間もなく山頂

 

 

山頂には浅間神社の奥の院となる立派な石祠が鎮座している 

 

 

 小富士山頂(標高446㍍)で暫くの休憩を楽しむ

 

 

 きれいに草刈りされた山頂は山麓に住む人々がこの山を大切にしている証、遠く那須岳も見える

 

 

帰路は北側へのびる尾根を辿り小菅生へ下る。ところどころに糞の塊が? タヌキの溜糞か!!

 

 

 暗い杉木立の道

 

 

 モミの混じった木立も

 

 

 まるでルビーのような輝きの蔓竜胆(ツルリンドウ)

 

 

 小菅生の集落に下りる(道を聞く人が居なく集落を彷徨う)

 

 

 ようやく道を教えてもらい、右回りが車が少なく近いと分かる

 

 

途中の小菅生集会所の看板を見て「小菅生=コスゴウ」と分かる

 

 

 林道だが全線舗装してあったが、人家が無く車も人にも会わず仕舞い!

 

 

小菅生から約3㌔歩き表通りに飛び出る(浅間神社までは後1㌔歩く)

 

 

 小富士橋を渡り浅間神社入口にようやく到着した

おわり

 

 

 


大倉山

2017年06月26日 | うつくしま百名山

6/24(土) 福島県富岡町の最高峰、大倉山(標高593m)を訪ねた

R288線を郡山から双葉町方面に進み、此処途中から分岐するR399線を南に15Kほど いわき市方面に進む

 

 

川内村役場を過ぎ県道36号線を、東の富岡町に進むと割山トンネルと、この鍋倉トンネルをくぐる

 

 

県道五枚沢手前から南に下り、萩方面に進む

 

 

途中の萩ダムは震災後、安全を確認するため水を抜いた状態で放置されていた

 

 

震災直後に放置されたままのダム周辺整備の看板も道路沿いに残されたままだ

 

 

萩ダムから大倉山まで二車線の立派な道路も震災後は通る車もなく荒れ果てた状態

 

 

大倉山森林公園の入り口にある看板、大倉山最高峰は看板右側のささやきの小路の中に位置する

 

 

今から200年ほど昔、仏浜から四国の斉田塩がこの道を通り三春、二本松に運ばれたという

 

 

東京電力福島第一原発まで此処から北東に12Km余り、森林公園駐車場で現在も1.4μ㏜/hあり、訪ねる人も全くいない

 

 

二車線道路の終点箇所に車を捨て、アセビの小道を登る

 

 

真っ直ぐ登るのはもったいないので、山腹を一周して登る”ささやきの小路”を進むことに

 

 

アセビの小道は一旦下り、山頂中腹をぐるりと一周して登り山頂に至る

 

 

途中の分岐点には屋根のついた休憩所がある

 

 

雑木林の”ささやきの小道”は枯れ枝や落ち葉で埋まる

 

 

歩く人も無く、下草が生え道筋が見えない箇所もある

 

 

大倉山の東側で線量を測る

 

 

大倉山の東端ここから登りの階段となる

 

 

ブナやコナラの明るい雑木林を登り詰める

 

 

大倉山を一周し、山頂がようやく見えて来た

 

 

大倉山の山頂の小さな祠が、無線中継所の片隅に鎮座していた

 

 

山頂にある三等三角点(標高595m)

 

 

10年前ごろ出来た?無線基地があるので山頂は手狭で展望も震災後伐採をしないので良くない

 

 

左手に福島第一原発があるはずだが、雑木林で見えない

 

 

富岡町の町並み

 

 

富岡町の市街地

 

 

富岡町の浄化センター

 

 

 右端に福島第二原発が見える、此処から約9km

 

 

北西方向約8kmの鷹鳥谷山(標高794m)に立つ、高さ250mの電波時計の補正を出す電波塔

 

 

帰路は山頂から"がんばる小道径”をほぼ直線で降りる

 

 

”がんばる小径”は電線路の急斜面を一気に降りる

 

 

シロバナイチヤクソウ(白花一薬草)一つの薬草で多数の薬効があるらしい

 

 

ふもとの道路まで一気に下りて来た

 

 

道路はひび割れて草が伸び放題

 

 

駐車場横にはマタタビの花が甘い香水の様な匂いを放ち咲いていました

 

 

帰路、萩ダムの近くの線量計で携帯用と比較しました

 

 

ホタルブクロは車のほとんど通らない道端に綺麗に咲いていました

 

 

萩の集落から貝ノ坂を登る

 

 

富岡川に架かる貝ノ坂橋を渡り県道36号線を戻ることに

 おわり


五社山(ごしゃやま)

2017年06月21日 | うつくしま百名山

うつくしま百名山は制定されて20年近くが経ち、現在までに78座を登頂しましたので完登を目標にしようかなと

 

6/11(日) 浜通り(広野町)の五社山が原発事故の影響も少ないと見て出かけた(途中の都路村と川内村境の放射線濃度は0.159μsv)

 

 

国道399号線から標識の消された分岐点を右に入ると県道上戸渡広野線だ

 

 

荒れ果てた道を一台の車とも会わず、30分程走るとようやく五社山の入り口に辿り着いた

 

 

林道、五社山・黒森大内線を2kmほど走る

 

 

途中にハイキングコースが示されているが

 

 

福島から約130km、ようやく登山口に辿り着き、車を捨てて登り出す

 

 

ほとんど人が入らず、登山道も落ち葉に隠れている

 

 

巨大なモミの木やアセビなどもあり

 

 

山頂近くになると石段が設置されて

 

 

山頂には展望台も設置されていた(道路から山頂まで徒歩40分)

 

 

展望台から見た太平洋と広野火力発電所と右側に広野駅(東方約10km)

 

 

広野火力発電所をアップで

 

 

広野火力発電所から、北方9kmに位置する福島第二原発も左端に見える

 

 

双葉郡広野町、中央の橋梁は常磐自動車

 

 

久之浜町

 

 

四ツ倉町から遠くは塩谷崎灯台まで

 

 

南隣には三森山(うつくしま百名山)と遥か30km遠くに小名浜港が見える

 

 

広野町の五社山の云われとは

 

 

五社山の三等三角点(標高 685m)

 

 

ギンリュウソウ(銀竜草)別名はユウレイ茸

 

 

山頂付近のアセビの大木、葉は左上に見える

 

 

石段道を下りて帰路に着く

 

 

杉の皮が剥されているが?阿武隈山地にはいないはず?

 

 

フタリシズカ?にしては花穂が一本しかないが?

 

 

山中では誰にも会わず、駐車場所に下りて来た(山頂から20分)

おわり