加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

ふれあいクラブ9月定例会

2013年09月26日 | ふれあいクラブ

信達三十三観音めぐり第一回は、一番札所から六番札所までを巡った

今月は東班の担当、資料と役割分担の準備も万全。参加者34名がそろってサア~出発!

 

一番札所、大蔵寺の境内にはヒガンバナの群生が見事に咲き誇る

 

大蔵寺の地蔵堂は、子授け・安産の地蔵で、赤い頭巾の地蔵が奉納されている

 

収蔵庫には、国の重要文化財に指定された千手観音菩薩立像が平安時代初期の特色をそのままに残している

 

  (実物は撮影禁止) 「小倉寺や 松ふく風も おのづから 千手の誓い あらたなるらん」

 

観音堂に奉納された板倉重寛(初代福島城主)の「藤下あそび駒図」など、天井絵は「坂上田村麻呂蝦夷征討の図」

 

二番札所、文知摺観音の文知摺石(鏡石)

 

虎女伝説の悲恋物語に彩られた文知摺石に偶然見つけたハート模様(わかるかな?)

 

奥の院・多宝塔、二重の屋根をもつ多宝塔で東北では極めて珍しい(1812年建築)

 

二番札所、文知摺観音堂 「きのふみし 信夫もちずり 誰ならん 心ほとけぞ かぎりしられず」

 

観音堂の天井には龍が描かれている

 

四番札所、円通寺観音本堂の廊下はウグイス張りで、歩くとウグイスの鳴声が響き渡る

 

円通寺本堂をお借りして昼食の前に吉岡住職様の心和むあたたかいお話をいただく(合掌)

 

四番札所、円通寺観音堂 「おしなべて 仏も同じ 円通寺 へだてあらじと 祈る身なれば」

 

秋の七草、萩は紅紫色の風情で沿道に揺れて

 

白萩は宮城野萩の変種と言われるが紅紫とは風情を異にする

 

今昔物語に登場する紫苑、花言葉は追憶

 

ヒヨドリジョウゴ、ヒヨドリが好んで食べると言うが?

 

五番札所、城山観音堂 「昔より 名も大森と きくからに あがり来てみる をちことの山」

 

本尊は座高170cmのカツラの素木造り、左右に西国33観音の小像を配している

 

コスモス、秋桜とも呼ばれている

 

宝珠山慈徳寺、福島県で初めての樹木葬墓地を擁する寺でもある

 

教師を勤め65歳で就任した國井住職から、情けのあるところが極楽浄土です、と慈しみ溢れる言葉が心に響いた

 

六番札所、慈徳寺観音 「ゆき向かう 佐原をすぎて 慈徳寺の 山よりおくに 晴るる夕立」

 

青葉山信夫院薬王寺の本堂庭には、シュウメイギクが(英語ではジャパニーズ・アネモネ)

 

三番札所、羽黒山観音堂 「あわれみの 月さし昇る 羽黒山 まらさで照らす 誓いありやと」

 

本尊如意輪観音座像は薬王寺に保管管理されている

 

信夫山御神坂の帰り道にはヒガンバナが(曼珠紗華、ハッカケババアなど別名がたくさんある)


秋晴れの安達太良山

2013年09月19日 | 安達太良山便り

9月18日、台風が去り絶好の登山日和となった

 

日の出、彼岸には真東から太陽が昇る (5:32)

 

静寂の登山口 (5:55)

 

雲海に浮かぶ阿武隈山系

 

薬師岳展望台 (7:30)

 

ツルリンドウの実

 

ゴゼンタチバナの実

 

籠山と蔵王連峰

 

安達太良山頂 (8:45)

 

山頂の土砂が流失して傾いた三角点と倒壊寸前の方位指示塔

 

安達太良山から北の稜線は牛の背と呼ばれる赤い色の散歩路

 

沼の平を見下ろす小高い頂で飛び跳ねて喜ぶ田舎者?

 

沼の平と磐梯山

 

鉄山の西側は崩壊地、石ならまだしも大岩が崩れたら!

 

鉄山頂から安達太良山を振り返る、馬の背の嶺線が印象的

 

鉄山避難小屋、箕を伏せた形の箕輪山が、お出でと呼ぶので

 

竜胆と戯れる、キタテハ

 

孔雀の羽模様に似た大きな眼状紋のクジャクチョウ

 

箕輪山頂到着、今来た道をUターン (11:00)

 

チョット甘酸っぱいガンコウランの実

 

今年は赤い実をたくさん付けたナナカマド

 

鉄山の下山路はガレ場、一寸油断すると痛い目に!

 

昼食はカップラーメンに現地調達のキノコを入れた特製品

 

馬の背から見た矢筈森、急峻で人を容易に寄せ付けない

 

矢筈森の西側の登山路は滑りやすい難所のひとつ

 

まるで口紅を塗ったようなイワカガミの紅葉

 

峰の辻から端正な籠山を望む

 

水場に咲くオヤマリンドウは一段と艶やかに

 

くろがね小屋でお風呂に入りくつろぐ登山客

 

小屋から馬車道を下りると銀明水が湧き出ている

 

温泉管理と荷揚げ用の車がすれ違う貴重な場面

 

奥岳、あだたら高原の駐車場に到着 (14:45)

 

帰路、ヤマブドウをお土産に! 

 

 

 

 


芸能大会と蔵王温泉の旅

2013年09月07日 | 鉄道OB会

9月3日 仙台のホテルで行われた芸能大会と蔵王温泉バスの旅を楽しんだ

 

駅長さんに見送られ「行ってきま~す」!

 

芸能会場の手拍子をいただき、加藤しずこの「奥羽線」でオープニング

 

安来節の軽快な唄に乗り「どじょうすくい踊り」を披露

 

笑い猫と競演!「へそ踊り」が会場を笑の渦に

 

会場には特製の弁当と飲物が配られて4時間余りの芸能を楽しむ

 

「南部蝉しぐれ」の演劇は白石の甲冑やまびこ隊

 

福島のマジシャンは秘伝の紐抜け技でアッ!と

 

「秋田大黒舞」は踊りも衣装も本格派

 

フェナーレは「これから音頭」の唄で観客もつられて舞台に

 

蔵王温泉今宵の宿は堺屋森のホテル、ヴァルトベルク(舌を噛みそうな名前)

 

渓谷沿いの野趣溢れる露天風呂(日没後は森の動物の入浴タイム?)

 

芸能祭に出なかった方も宴会場で楽しく愉快に (女装した元気な方は92歳)

 

朝のテーブルには折り鶴に心を込めたメッセージが

 

ホテルの庭にはワレモコウが 「高原の 風に揺られて 吾亦紅}

 

ホテルの皆さんに見送られて出発!

 

ガスの蔵王山頂はトイレ休憩

 

青空の下界に戻り高畠のワイナリーに

 

恵まれた自然環境で育てられた葡萄を愛情を込めて

 

人気の試飲コーナには行列が

 

楢下宿の蒟蒻番所で昼食タイム

 

こんにゃくから無限に広がる懐石料理が次々と運ばれお腹を満たす

 

山形の風物詩、玉こんにゃくは秘伝のタレが沁みこんで

 

見送るお店の人にも、おもてなしの山形の風土を感じる

 

高畠の亀岡文殊様に寄り道を (これ以上頭がボケないように?)

 

杉の古木の参道は情緒にあふれ

 

参道には羅漢様が表情豊かに鎮座してお迎えする

 

大和の安倍、丹後の切戸と共に日本三大文殊のひとつ出羽の亀岡