加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

アニマル トレースを辿って

2015年01月30日 | 里山歩き

1/29日、土湯温泉の西に端整な姿を見せる栂森でスノートレッキングを楽しんだ

土湯温泉街、右に栂森(918m)が見える

 

土湯コケシがお出迎え

 

さりげなく窓際に

 

土産屋の店先、ワンコは売りません!

 

中之湯、帰りのご褒美に

 

アレレ・・お湯が無い(かじかの足湯)

 

旧不動湯温泉への道を辿ります

 

カモシカくんの跡を

 

リスの威力

 

喰われた道標(鉄分補給?)

 

明るい雑木林

 

清流を渡ると深雪に、スノーシューを履いて

 

不動湯や 想いで多き 夢の跡 (2013.8.29焼失した)

 

ありがとうございました・・・取り残されたゲートが寂しい

 

四つ足の先導者

 

地すべり防止が施された

 

黒沢林道を暫く

 

林道から栂森の攻略を見定めて

 

杉の植林地を抜け

 

ヤマザクラ

 

カエデ

 

ブナ

 

アオハダ

 

ナツツバキ

 

クリ

 

ミズナラ

 

ウリハダカエデ

 

ミズキ

 

栂森の南斜面、30度を超えるか

 

先達者の足跡

 

918mの栂森頂に

 

風穴で温めて?

 

菓子と干し柿一個で

 

北斜面は断崖の崩壊地

 

吾妻小富士が目前に

 

ウサギ?

 

クマに愛(ハグ)されるブナ

 

自慢の美肌は傷だらけ

 

氷結の男沼と女沼

 

ドングリではありません

 

芽吹きが待ち遠しい

 

阿武隈山地の展望台

 

中景が笹森山

 

無事GOAL

 

氷結対策を!

 

夕方の温泉街はひっそりと

 

湯上りの温泉街に灯りが点る

 

時計回りに辿りました(往路180分/帰路90分)

 

 

 

 

 


雲海を抜ければ天上の楽園

2015年01月28日 | 安達太良山便り

1/26 天気予報は曇りなれど暖かく風が無い、スノーシューは車の中でお留守番

どんよりとした灰色の空、道路の雪もシャーベット

 

売りの「ほんとの空」にはほど遠いが

 

「あれが阿多多羅山・・」光太郎の歌碑でグリベルG10を装着

 

ウルトラマン現る

 

[くろがね小舎 1↔50 岳温泉]年代物の標識

 

烏川の氷柱も緩んで

 

山頂はベールに覆われ

 

ふわふわのビロードを脱ぐ日が待ち遠しい

 

山頂を覆っていたベールを脱ぐと乳首があらわに

 

触れるとバラバラと霧氷が無情にも

 

ホワイトツリー越しの下界は乳白色

 

くろがねの岩肌をさらけだし

 

サンタさんが舞い踊る

 

篭山には青空が似合う

 

やわらかな陽を浴びて乳首が誘う

 

息を弾ませ直登ルートを攻略

 

独りぼっちの山頂は雲海の孤島

 

ふわふわのヒツジ?

 

THE・EXTRAと紅白饅頭を

 

陽光ごしの安達太良山頂

 

那須の山も大海に浮かぶ

 

明治33年、80名の命を奪った死の世界

 

厳冬の鉄山は近くて遠いが

 

白衣をまとった七福神

 

山頂を目指すスタイルはさまざま

 

真っ白いキャンバスに描くのは誰

 

小屋に3連泊でBCを楽しんでいると

 

源湯のメンテは晴れた日ばかりではないと

 

温泉付きの快適なオアシス

 

小屋の獣人?がテンテンと

 

厳冬期の5℃は小春日和か

 

ダルマが赤々と燃えさかり

 

ご自由に? 余市の15年物をチョットだけ・・マッサンありがとう

 

小屋の床には様々のスノーギアが並ぶ

 

山と小屋の魅力は寄せ書きに

 

太陽光パネルは小屋の大切な電源

 

金明水のトラバースは一番の難所

 

夕日が一瞬輝く勢至平を後に

 

スキー場も閉場の時間にGOAL

 

福島市の気温7℃、北の風1m/s

 


安達太良山初詣

2015年01月15日 | 安達太良山便り

1/14 あけましておめでとうございます。好天に恵まれた初山行はヤッパリ安達太良山

日の出と共に出発!早出は心と体に余裕ができるので冬山歩きの鉄則だ(6:51)

 

朝陽でモルゲンロートに染まった山頂目指してSTART(7:00)

 

ゲレンデに現れた「あしながおじさん」、何と今日はぴんころ120さんと2人なので心強い

 

頭上で「フィフィフィ」と鳴いて虫を探すのはゴジュウカラ? 〈 オラの財布はシジュウカラ ?〉

 

アイゼンを付けただけのツボ足でも登山路は、踏み込みは少なく楽々歩けラッキー

 

暖かそうな綿毛に包まれ厳冬を耐えるタムシバの花芽、甘酸っぱい香りを漂わすのが待ち遠しい

 

急登を凌ぎ八の字(地名)で一本、見上げるダケカンバの白い幹が青空に映える(8:35)

 

秋にはマイタケが出そうなミズナラの大木を縫って

 

コシアブラの特徴ある、くねった白い枝も青空にバンザイ!

 

勢至塔も間もなく厳冬の風雪に埋もれ、春まで冬眠する

 

勢至平の分岐でスノーシューに履き替え、道を左に分け雑木林の赤布を辿って山頂(左奥)へ(9:25)

 

風紋、吹き溜まりに出来た雪と風の芸術作品を踏み潰すのは忍び難いが

 

振りかえ見ればカラマツ林の向こうに、蔵王の連山が青いキャンバスに純白の姿を描く

 

灌木帯を抜けると山頂(左)も望めるパノラマが広がる、中央が矢筈森からの大滑降が楽しめる振り子沢

 

篭山を左に見て、緩い斜面を登り切れば峰の辻に到達する

 

適度に締まった雪面に小気味良くアイゼンが食い込む、正面が矢筈森の岩峰

 

標識の頭にカメラをセットしてる間に、ぴんころ120さんは距離を広げる

 

峰ノ辻で小休止、埼玉から来たというE嬢が追いついて写真に花を添える(10:50)

 

風がないので緩やかな尾根コースを選ぶ、正面が岩峰の矢筈森

 

矢筈森の東側岩峰には、七福神が白い衣を纏いお出迎え

 

山の天気は七変化、蒼い空に天使の衣のような薄い雲が瞬く間に広がる

 

沼の平を見下ろす牛ノ背の、小高いピークがオラの指定席 (11:20)

 

指定席からの抜群の展望、左は那須連峰で中央が船明神山

 

標識にオブジェのように張り付いたエビノシッポ(オラには天使の横顔に見えるが)

 

牛ノ背は風上に延びたエビノシッポのオンパレード、白鳥が羽を休めた姿にも似て退屈しない

 

牛の背の終着は安達太良山、詰めの登りは慎重に!

 

厳冬の山頂に立ったぴんころ120さん、素晴らしい眺望に感動するE嬢は何と初めて登ったのだと嬉しそう

 

で、オラも磐梯山を背にE嬢と、242回目の記念撮影(12:00)

 

山頂から望む憧れの飯豊山、此処から56kmは近くて遠い存在、今年こそはと心に誓うが

 

乳首の肩では、ユーモラスなNeffのグローブを付けた若者たちがワイガヤと

 

怖いもの知らずの若者(女性)は急斜面を尻セード・・・止まらない!危ない!仲間がやっと受け止める

 

若者10人組に山頂を譲り渡して、谷コースを下山(12:40)

 

尾根から鉄山を正面に見て峰ノ辻に急斜面を降る、目標がなく視界の悪いときは要注意!

 

振り子沢の大雪渓は知る人ぞ知る格好のゲレンデ、華麗なシュプールが途切れた箇所に大きな穴が?

 

安達太良唯一のオアシスくろがね小屋に無事到着、暖房料210円也  (13:20)

 

テーブルを囲んで楽しい昼ごはん、ガンコウランの果実酒とタクワンが美味しいと

 

ぴんころ120さんは何やら湯沸しの実験開始、みんな怖々しかし興味津々

 

赤々と燃えるダルマストーブ、E嬢は慣れない手つきで投炭体験

 

貴重な国産の海底石炭、釧路に詳しいぴんころ120さんが懐かしいと

 

山頂の10人組が無事下山、小屋も明け渡して早目の下山 (14:35)

 

見返り坂から望むくろがね小屋、寒々しい山間にポツンと灯を点す

 

勢至平の分岐点から望む乳首山、今朝の青空の好天は下り坂

 

奥岳のスキー場に無事到着、パトロール詰所の時計は (16:10)

 

雪も融けた駐車場、隣は偶然にもE嬢の愛車、岳の湯に寄ると此処でバイバイ!

 

待ち合わせ場所に戻ると、火山性微動が活発になった吾妻山が夕闇に浮かぶ

 

1月14日、東日本は高気圧に覆われ冬型の天気が緩んだ

 

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞご訪問下さるようお願い申し上げます。