加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

百花繚乱南蔵王の山旅

2015年08月17日 | 気ままな山歩き

8/9(日)ぴんころ120さんと久しぶりの気ままな山旅を楽しんだ

乗り合わせをして登山口の白石スキー場に着くと、すでに5~6台の車が駐車していた

スキー場から水引き入道コースをダイレクトに登り、屏風岳から不忘山を周回する目論見だが!

 

ユニークな水引き入道とは、春先「種まき坊主」の雪形が現れると田んぼに水を引き入れた事に由来するらしい

 

駐車場を予定通り出発、先行のグループは不忘山コースに (7:00)

 

朝食の代わりに、コガネイチゴを頬張る・・・ほどよい甘味

 

ゲレンデではオミナエシも出迎える

 

ミヤマシシウド、ゲレンデを我が物顔に占拠・・・まるで花火のようだ

 

コバギボウシも負けじと

 

ゲレンデの右手から看板に導かれ樹林帯に入る

 

薄暗い林の中で鮮やかにアピールするタマゴタケ・・・優秀なキノコだが

 

霧がやがて雨に変わり傘を広げる

 

コガ沢沿いの樹林帯の道はアップダウン

 

二段重ねの親子キノコ発見!

 

沢コースはエキスパートの世界

 

雨に濡れたヤマアジサイの咲く滑る道は手強い

 

ブナの大木のヘソが目印

 

クサリを伝って絶壁を権現沢に降り立つ

 

権現沢を渡渉し、見上げるような断崖を鎖を頼ってよじ登る

 

鼻を擦るような急登を1時間20分、大日向のガレ場に着く

 

森林限界のガレ場には、赤い実を付けたタカネバラ

 

ハクサンシャジン

 

白いハクサンシャジンも

 

アキカラマツもしっとりと濡れて

 

ミネウスユキソウ

 

トモエシオガマ

 

ミヤマシャジンの道をかき分け

 

漸く水引入道(1,656m)の山頂に立つ・・・何も見えないが(11:45)

 

鞍部の水引平はキンコウカで黄金色に染まる

 

清楚なイワショウブ

 

湿原にはイグサ科のミヤマイが

 

ツノハシバミの実、ヘイゼルナッツに似て美味しい・・・実にとげがあるので注意!

 

南蔵王縦走路に飛び出て、まずは一安心(12:45)

 

 

ウメバチソウ

 

ハクサンシャジンとアキノキリンソウに迎えられ

 

一等三角点の屏風岳(1,817m)宮城県の最高地点は北側にある(1,825m)(13:00)

 

1時間の休憩の間ガスが流れ、水引入道が姿を見せる

 

水引入道分岐点からは、縦走路を南屏風岳に向かう

 

アズマヒキガエル(ガマガエル)が、早くカエレと

 

南屏風岳の道は低木が多く風の強烈さを証明している

 

振り返ると刈田岳と熊野岳が

 

南屏風岳(1,810m)

 

今までのルンルン道がヤセ尾根のガレ場に変わり、足元にはジャコウソウが

 

ガレ場の道筋は百花繚乱のお花畑に、アキノキリンソウとナガバキタアザミ

 

メイゲツソウ

 

タカネバラの群生

 

タカネトリカブト

 

そしてハクサンフウロ

 

ナンブトラノオ

 

不忘山直下のフラワーロードに歩が止まる

 

イワインチン

 

不忘山の三角点(15:40)

 

霧に浮かぶカエル岩・・・先ほどのガマにソックリ

 

不忘の碑

 

下山路は泥濘で滑りやすい

 

慎重に、慎重に!

 

オタカラコウ

 

カセンソウ

 

クルマユリ

 

白石女子高小屋跡まで下りて一安心(17:55)・・・駐車場到着は(18:15)

 

本日の衛星画像、北の低気圧と南の台風の影響で山沿いは雨模様

 

アサギマダラ(2015/08/08 安達太良山で)


猪苗代湖一周サイクリングpart2

2015年08月06日 | クロスバイク

7/12(日)一週間前の猪苗代湖一周は曇り空と平坦コースで不完全燃焼気味、敢えて単独でアップダウンコースに挑んだ

出発点は前回と同じ上戸浜駐車場、対岸の背炙山の風車が見える快晴(9:20)

 

安積疎水の水門、毎秒8㎥を取水している

 

上戸トンネルは左手を迂回して安全に抜けられる

 

天神浜から望む磐梯山の雄姿に感動

 

磐梯、吾妻、安達太良の流水は、この長瀬川により猪苗代湖に注がれる

 

かやぶき屋根と磐梯山のコラボ

 

115号交差点手前から自転車専用道路に入る

 

湖畔の水面には黄色いアサザの花が咲き始めていた

 

青空に映える磐梯山と蕎麦畑

 

ソバの花をAppで

 

野口英雄記念館の近くのレンタサイクル、親子で乗れる自転車も

 

野口英雄の生家を裏口から、チョット覗き見 (10:45)

 

長浜にはボートや遊覧船乗り場が

 

湖畔を外れ、天鏡閣へ寄り道

 

十六橋は猪苗代湖の水位を調整し、日橋川の急流は4つの発電所の源

 

エ・・・でもチャリなら何とかなるだろうと無視することに!

 

湖岸すれすれの道路は車も通らず快適快調

 

工事中の橋も押し歩きでクリア、待望の入江の中田浜は想像以上の景観

 

アサザの入江はヨットハーバー

 

第一の難関、峠越えの急坂は押し歩き

 

峠から見下ろす材木山と磐梯山

 

再び出た湖岸は崎川浜(サッカハマ)

 

崎川浜の水浴場からは、遠く布引山の風車群が見える

 

第二の難関、赤崎小倉沢林道は延長10km、標高差200mに挑む (12:45)

 

うだる日差しと延々と続く坂道で、ホタルブクロが押し笑い?

 

最高点の市境から、ご褒美の豪快なダウンヒル (13:35)

 

一気下りは勿体ない、ヤマアジサイを愛でながら

 

三度出た湖畔は、ひなびた小倉沢の集落 (13:40)

 

金毘羅宮を祀った鳥居が

 

青い松林の秋山浜ではバーベキューの匂いが (14:05)

 

オオバギボウシ畑、若芽は山菜のウルイとして珍重される

 

一旦湖畔を離れ、3キロ先の福良の大坂屋へスタミナ補給

 

再び訪れた大坂屋 (14:20~15:20)

 

今日は煮込みカツ丼、分厚いカツに驚きながらもペロリと完食

 

3キロの道を再び戻り、青松浜から湖岸線を鬼沼に

 

静寂の鬼沼を後に、最後のミニ山越え

 

舟津公園手前の三叉路で自撮り

 

立派な桟橋のある湖南港から望む磐梯山は20キロの彼方

 

ビオトーブ(生物群集観察田圃)舟津区水環境保全会

 

葉タバコの花も咲いて

 

湖水浴を楽しめる綺麗な砂浜が延々と続く

 

キラキラと光る湖面の対岸、背あぶり高原がシルエットに

 

只今の気温32度、でも湖面を渡る風で暑さは感じない

 

上戸浜を周り込むと、ず~と見えていた磐梯山も徐々にその姿を隠した

 

湖水東注(旧安積疎水取水ポンプ)で49号線と交わる

 

紫陽花とサルビアに迎えられ、GOALイン (17:10)