加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

月山 調査登山大会

2017年07月28日 | 山岳会

7/17(日) 9月末の月山大会の下見を兼ねた調査登山大会2日目、

9名で志津温泉から月山頂に登り、帰路は金姥から湯殿山へ降りるコースを調査する

前日宿泊の志津温泉清水屋旅館のバスで月山リフト乗り場まで送っていただく

 

 

月山リフト乗り場にはニッコウキスゲが今を盛りと出迎える(8:00)

 

 

月山リフトを降り、残雪の姥ケ岳に直登する (8:15)

 

 

急斜面の残雪は固く締まり、滑落防止の固定ロープを頼りに姥ケ岳を目指す

 

 

姥ケ岳山頂(1,670m)はガスで展望が得られず、ニッコウキスゲが華やかに出迎える (8:50)

 

 

姥ケ岳から月山を目指し稜線を下ると、金姥(月山からの帰路ここから右に湯殿山まで3.6Km下る)の分岐点に出る

 

 

姥沢小屋跡からの直登路が合わさる牛首の分岐点 (9:30)

 

 

ヨツバシオガマ(四葉塩釡)・・・花言葉は「誘惑」

 

 

ハクサンシャクナゲも優雅な姿を見せてくれる

 

 

最後の雪渓を越えれば、月山への急な登り坂に取り付く

 

鍛冶小屋跡を過ぎると山頂は近い

 

 

雨の降りが激しくなって来たので、頂上小屋で雨宿りを兼ね昼食を取ることに(10:15)

 

 

清水屋のおにぎりと、小屋の温かい副食で楽しい昼飯を食べる

 

 

1時間ほどで雨も止み、山頂の月山神社への稜線から先ほど休んだ稜線小屋を振り返る(11:30)

 

 

月山神社本宮前で(11:45下山)

 

 

ウサギギク、葉の形がうさぎの耳を思わせることに由来する

 

 

ハクサンイチゲ、ハクサンを冠する花は沢山あり花言葉は「幸せを招く花」

 

 

ハクサンフウロ、花もきれいだが秋に葉が真っ赤に紅葉するのも見事だ

 

 

帰路、鍛冶小屋跡付近でガスが切れ、朝日連峰が顔を出す(中央が朝日岳 1,870m)

 

 

鍛冶小屋跡に咲くキオン?

 

 

先行する月山参りの方々、この先の牛首からリフト乗り場に降りるという

 

 

雪渓の下りも緩やかになり間もなく牛首の分岐点が近い

 

 

姥ケ岳山頂はまだガスが残るが、心地良い風が吹く尾根筋はとても気持ちが良い

 

 

牛首近くから見るリフト上駅、中央の木道は左の姥沢駐車場をむすぶルート

 

 

ニッコウキスゲ、花は橙色で1日だけ開いてしぼむ

 

 

ヤマブキショウマ、葉脈が横に端正に平行に並んでいる

 

 

ジョウシュウオニアザミかチョウカイアザミか区別がつかない?

 

 

うつむきかげんに咲いたベニバナイチゴ、紅色と一言では言い切れない沈んだ独独の色合いが好きだ

 

 

天気が良くなく下向きのヒナザクラ

 

 

コイワカガミ、この写真では良く写っていないが根元の葉が鏡のように光を反射する

 

 

リフト終点から牛首に雪渓を直登するグループ

 

 

正面の姥ヶ岳はガスっているが、このすぐ先から右手に曲がり湯殿山に降りる(13:10)

 

 

分岐点の金姥から、半世紀前に一度下りたことがある湯殿山へ降りるが記憶は全く覚えていない

 

 

金姥から湯殿山への中間には志津温泉への分岐点の施薬小屋がある

(2000年6月に志津温泉から此処を通り月山に登った)

 

 

コバイケイソウの見事な葉が目にとまった

 

 

金姥からの道がきれいな浄身川を渡る、水場が積雪に隠れていたが冷たい沢水を飲むと滅茶苦茶美味しかった

 

 

沢を渡ると水芭蕉が咲き誇る湿原脇を通り施薬小屋に着く(14:00)

 

 

施薬小屋から湯殿山への道は、断崖を真っ直ぐに降りる箇所が3か所あり鉄梯子が架かる

 

 

50年前この月光坂を必死に降りた記憶だけは今でも覚えている

 

 

月光坂を下り雪解け水の沢を渡れば、湯殿山は近い

 

 

???

 

 

 

湯殿山到着、本宮に参拝される方は、ここで靴を脱いで素足になり参拝する(15:05)

 

 

月山から下りて来る参拝者の仲間を湯殿山で待つ同行者

 

 

湯殿山のご神体は通路からは見えない工夫が施されている

 

 

バスに乗り5分、ふもとの千人沢の駐車場に着くと巨大な鳥居が出迎える

 

 

出迎えに来た清水屋のバスに乗り、志津温泉に戻る(15:40)

おわり

 


山歩き

2017年07月09日 | 気ままな山歩き

7/7(金)ニッコウキスゲの大群生地を目指し、静かなる八方台から猫魔ケ岳を越え雄国沼に

標高1,200m、磐梯山ゴールドラインの八方台駐車場に車を捨て、磐梯山(山頂がチョット見える)と反対側の登山路に入る

 

 

途中にある猫魔ケ岳を通り、雄国沼に向かう登山路を進む(6:55)

 

 

標高1,404mの猫魔ケ岳まで、距離は1.9Kmで此処から200mの高さを登る

 

 

ブナの明るい尾根道を登る

 

 

途中のアルツ磐梯スキー場に抜ける小道に、幹が一回転した根性あるブナと遭遇

 

 

ツクバネソウは花は地味だが、実が黒く熟すと羽根突きソックリの衝羽根草となる

 

 

両側の視界も良くなり山頂まであと0.5Km

 

 

ハクサンシャクナゲもまだ花を付けて待っていてくれた

 

 

ゴゼンタチバナ、葉が6枚になり始めて花を咲かせる

 

 

猫魔ケ岳山頂から見る絶景(桧原湖、小野川湖、秋元湖と中央が西吾妻山)(8:20~8:40)

 

 

東側には会津磐梯山の雄姿(中央奥は安達太良連峰)

 

 

左奥から那須連峰、中央は流石山、大倉山、三倉山、右奥は日光の連山

 

 

猫魔ケ岳には一等三角点(1,404m)が鎮座、遠景は飯豊連峰

 

 

眼下に雄国沼、右端は雄国山(1,271m)

 

 

雄国沼まで2.7Kmにある猫石分岐点

 

 

猫石山頂から見た雄国沼(9:10)

 

 

雄国沼探勝路周辺にはニッコウキスゲが黄色く見える

 

 

ブナの根元には保水力があり、数トンの水を貯えるという

 

 

雄国沼に流れ込む清流を数回渡る

 

 

最後の雄国沼に注ぐ沢を渡ると明るい湖畔に飛び出る(10:15)

 

 

標高1,090mの雄国沼に到着、溢れる水は雄国川となり桧原湖に注ぐ(10:30~10:50)

 

 

昔は沼の面積は現在の半分程であったが、江戸時代初期に大塩平左衛門がおこなった灌漑工事により面積が拡大した

 

 

ヒオウギアヤメ 湖畔の堤防水際に切れ目なく見事に咲いていた

 

 

沼地を回遊する木道が整備され誰でも身近に散策できる(11:30)

 

 

ニッコウキスゲの大群落を木道を周回して楽しめる

 

 

今日歩いて来た、中央が猫魔ケ岳、その右の岩山の猫石が望める

 

 

ツルコケモモ 細い針金の様な茎を這わし、秋になると豆粒大の実が赤熟し食用になる

 

 

??

 

 

ヤナギトラノオ 葉が柳に似て花は虎の尾のようだから?

 

 

大きな鯉が悠々と水辺を泳いでいました

 

 

雄国沼を代表するニッコウキスゲ、この花は実は一日花で朝開くと夕方にはしぼんでしまう(12:10)

 

 

雄国沼から雄国沼休憩舎に戻る、ブナの木漏れ日が爽やかな道は静かだ

 

 

雄国沼の北端にある休憩舎の日陰で、楽しい昼食を頂きました(12:30~13:30)

 

 

雄国沼から30分、1,271mの雄国山山頂に登りました(14:00~14:35)

 

 

山頂の展望台から眺めた雄国沼です

 

 

帰路、雄子沢登山口まではブナにまじってトチノキも見られる

 

 

雄子沢にデポした車で、出発点の八方台駐車場に戻り、休憩小屋でコヒーを飲み今日の山行を終えた(16:10)

おわり