加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

新春の集い

2014年01月30日 | 地域社会

第10回を迎えた地区主催の新春の集い、地区内の特老ホームで開催した

 

 

オープニングは主催者あいさつ、来賓のお祝いのことばと続く・・・手短にオネガイシマス

 

まずは祝奏、新春にふさわしく尺八と琴による 「春の海」 静まりかえった会場に粛々と響き渡る

 

続いての祝舞は、「琴の宴」・・・・扇の手さばきも優雅に

 

祝太鼓は地元の小学児童の皆さん、勇壮な「石那坂太鼓」が会場に響き渡る・・・・拍手するならお捻りを?

 

お待たせ!長寿部会会長の音頭で、「乾杯!」・・・ 多彩な芸能プログラムの幕開け

 

小生も来賓者を舞台に集め、皿回しを伝授・・・・今年もうまく回るかな?

 

加藤しずこは自作のオリジナル曲、奥羽線、心のポッケを披露・・・・会場の皆様のあたたかい手拍子をいただく

 

初披露の笑踊りは、しょじょ寺の庭・・・おいらのともだちゃポンポコポンのポン~と

 

女性部のスコップ三味線、「浪花節だよ人生は」

 

会場の皆様も手拍子を揃えて・・・盛り上げ隊と

 

揃いの袢纏で一糸乱れず、「千恵っ子よされ」を元気よくフィナレーにふさわしく

 

カラオケの飛び入りタイム、ラスト曲は加藤しずこの「雨」

 

4時間の長丁場の新春の集い、一年分?腹が捩れるほど良く笑いました

 

手締めは、ヤッショ!マカショ!シャンシャンシャンと、最後まで華やかに!・・・・おつかれさま(場所を変え反省会へ)

 


新春芸能祭

2014年01月14日 | 芸能活動

地区の芸能会総会を開催、約80名が参加して祝宴舞い初め歌い初め45曲目の発表を繰り広げた。

 

芸能祭に先立ち総会を開催、今年一年の活動計画を決議した。

 

お忙しい中おいで戴いた来賓の皆様方からも御祝辞を戴きました。

 

総会の後は乾杯!の音頭で、祝宴を囲み華やかな新春芸能祭の始まりはじまり~

 

トップバッターは初披露の大正琴で ♪年の初めのためしとて・・・

 

二番手は民謡さんさ時雨を全員で・・・めでたい目出度いと歌い始め。

 

待ってました!大道芸口上は、筑波山はガマの油売り・・・売れたかな??

 

祝舞は祝賀の舞を、優雅に華やかに披露。

 

笑踊りは軽快な、きよしのズンドコ節に乗ってお色気たっぷりの七変化に・・・じぇじぇじぇ!

 

小生も負けじと笑い芸、証城寺のたぬきを・・・ポンポコポンと初披露。

 

アレッ~~焼き鳥を何本も次々と取り出し、観客におもてなしのマジックを。

 

笑芸のどじょうすくいユーモラスな仕草に笑の渦がついに大爆発!

 

ふくこいは揃いの手作り衣装で、千恵っ子よされを軽快なリズムに乗って初披露。

 

原発事故避難民、飯舘民謡愛好会は、壁塗り甚句を面白可笑しく賑やかにお披露目。

 

真っ赤な衣装を着こなして、若いおまわりさんを熱唱!・・・どう見ても♂には見えないが?

 

ラストは桃源郷花見山を参加者全員で踊り、フィナーレーに花を添える。

 

お楽しみ抽選会では、豪華な?賞品が次々と当たる度に溜息とどよめきが。

 

 

 

 

 


あけましておめでとうございます

2014年01月06日 | 安達太良山便り

新年の行事が一段落した小寒の5日、冬型の気圧配置が緩み高気圧におおわれる予報に急きょ安達太良山の初詣に出かけたが・・・

 

気温はマイナスとかなり寒いが道路は除雪され圧雪箇所も少なく難なくあだたら高原に。

 

身支度を整えて、いざ出発! 今冬シーズンはゴンドラが全面運休なので登頂はかなり厳しい。

 

人影まばらなゲレンデを後に、馬車道を勢至平に向かう。

 

途中で五葉松平コースを目指したが、強風のため撤退したというペアが下山。

 

標高1,000m地点の烏川に架かる橋を渡ると本格的な登山路が待ちうける。

 

檜とダケカンバの道は新雪に埋もれているが、正月の登山者によりラッセルされツボ足でOK!

 

ムシカリの芽がバンザイとユーモラスに愛嬌を振りまく姿に思わずカメラを向ける。

 

風の通り道の勢至平は、烈風が吹き荒れ分岐の道標は雪に埋もれ辛うじて頭だけを残す。

 

11月1日に撮影した同じ場所と比較すると吹き溜まりの雪の量が分かる。

 

山頂路の深雪に備え、スノーシューを履き準備はOKだが・・・

 

目指す山頂はおろか篭山が微かに見える地吹雪が吹き荒れる白魔の世界に登頂は断念!

 

目的地を変更し、勢至平を回り込むとまもなく前方にくろがね小屋が見える。

 

標高1,350mのくろがね小屋は、安達太良山のオアシスだ。 右側部分が人気の温泉風呂になっている。

 

ナナカマドの赤い実が風に流され雪のキャンバスに縞模様を描く。 茶色のウサギのフンも混じる。

 

ナナカマドの実が残るブッシュをかいくぐり、小屋から撤退する登山者。

 

勇気ある撤退者を尻目に、敢えて山頂を目指す猛者も。

 

小屋の煙突から石炭の懐かしい匂いが立ち上る小屋に到着。 時折陽射しの射すソーラーはフル稼働。

 

小屋の入口は吹き溜まりで埋もれ、冬季の出入りは東側に回りこむ。

 

小屋入口の温度計は-7℃を示すが、強風で体感温度は-20℃ぐらいか?

 

窓際には、お正月のお供えモチとお神酒が飾られて。

 

小屋の中はダルマストーブの暖かさと、スタッフのおもてなしの温もりがいっぱいに溢れている。

 

山を愛する登山者の心を記した寄せ書きも。

 

石油ランプは、くろがね小屋には良く似合う。

 

小屋の放射線量は0.08μSv/hを示すが、国内平均の自然放射線量0.05μsvを差し引くと極めて低い。

 

小屋までソロで来た常連のⅠ嬢は、吹雪の中を颯爽と一足先に下山。

 

小生も静かになった小屋を後に、見返り坂で小さくなったくろがね小屋に別れを告げて。

 

勢至平分岐から望む篭山の左に、安達太良山がその乳首を現すが風はまだ残る。

 

勢至平からは程よく踏み固められた雪道を一気に下り、安達太良高原スキー場に無事帰還する。