10/21(日) 晩秋の高山へ5年振り、通算5度目の登頂を目指し、幕川温泉からの周回コースに挑戦!
車を幕川温泉手前の駐車場に止め、水戸屋と吉倉屋の間を通り幕滝に抜ける(8:55)
真っ青な秋空に、赤や黄の紅葉が眩しく輝く
幕滝への道中には大きな倒木を通路に加工した工夫も
幕滝手前つばくろ橋の右側、朽ち果てた登り道筋が麦平に続く
見上げると真っ赤なモミジが青空にきらめく
ブナの立枯にぎっしりと見事に発生したサルノコシカケ
こちらは朽ち木に発生した猛毒のニガクリタケ
笹原に囲まれた大きな池塘は麦平(11:00~11:15)
白い幹が美しいダケカンバと高山、しかし山頂の反射板が景観を損ねる
真っ青な空に、コシアブラの実が映える
こちらはナナカマドの赤い実、クマモンも食べ物が無くなるとナナカマドを食べる?
強風で45度に倒れたコメツガだが、葉を見ると上向きに元気回復だ!
こちらは強風で倒れた大木の根元から現れた大岩、通行に危険があり現在は迂回の登山路が出来た
ダケカンバに出来た大こぶ
クマザサ地帯の通路に出たクリタケ、バックは箕輪山
まるで湯気が立ち昇るような? ナナカマドの赤い実が混じるクマモンの新しい落とし物
大きな反射板が見える高山山頂に到着(12:20)
某テレビ局の反射板、銘板を見ると10m×10mの大きさで昭和58年12月完成と
山頂から見た福島市街地、中央が信夫山
山頂の一角を占めるコメバツガザクラ
こちらはスギゴケとコメススキ?
北には、約3km離れた噴煙上がる一切経山
南には、中央下の池塘が麦平、湯煙上がる野地温泉、鬼面山、箕輪山、中央後が安達太良山
北西の、東吾妻山は大きく、オオシラビソとダケカンバの混成林におおわれている
南西には、猪苗代湖と磐梯山が望める
東には、福島市街地と此処を源流とする荒川が見える
翌日の新聞報道によると、本日11時14分に火山性微動が観測され、ヘリが出動し⇩新たな噴気が確認されたと
シャクナゲの花柄
東吾妻山をバックに広がる鳥子平湿原
鳥子平の池塘には「緑色の大きな長い葉」がいっぱい浮かんでいたが??
鳥子平の「高山植物盗掘防止監視強化中」の看板
鳥子平からスカイライン道路に飛び出る(13:45)
標高1,600mのダケカンバは、高山をバックに楽しく踊り舞う姿にも見える
噴火警戒レベル2で通行禁止のスカイラインはクマの楽園か?、1Km程歩いた道路に落とし物が3か所
通行止めの道路では、幕川温泉に下りる箇所の登山者用道案内標識も外されていた?
薄暗い樹林帯を抜けると西側の視界が開け、明るいブナと紅葉の森が広がる
オヤマボクチ、アザミに似るが花筒が短い、野菜のゴボウの種で根も若葉も食べられる
幕川温泉近くではモミジの紅葉が明るい陽射しに輝いていた
「火口周辺規制」の看板、9月25日から噴火警戒レベル2となり、火口から半径1.5km以内が立入禁止
晩秋のブナの黄葉、山肌を黄色系に染め上げる色合いは見事である
ゴマナと呼ばれ若い葉は、ゴマの香りがして山菜としても利用される
幕川温泉に無事帰着(15:15)
幕川温泉(8:55)⇒麦平(10:35)⇒高山(12:20~13:05)⇒鳥子平(13:15)⇒幕川温泉(15:15)
山中では他の登山者の姿は無く静かな山行でした、ただクマの逃げる?大きな物音がありました
お わ り