7月31日(日)下界の酷暑に耐えきれず、爽やかな安達太良山に向かう
福島盆地から望む安達太良山、朝の気温は既に29℃を示していた
LED球 60万個を使用「あだたら高原 真夏の祭典」は11年目となる。9月19日まで開催される
ゴンドラ山頂駅広場にも「ひまわり」が咲き競う?
コバギボウシ(小葉擬宝珠)、ギボウシの蕾の形が、橋の欄干の擬宝珠に似ているから
安達太良山 1,700m この付近から望むと乳首に良く似ているので、乳首山とも呼ぶ
頂上直下の広場は、8月の山開きなど多くの人が集う場所となっている
山頂の記念碑や祠などの石塔、昨年の 2月13日夜の震度6強の地震で倒壊したまま
本日の山飯は、菓子パン2個とでん六豆、山の霊気をいただくとこれで充分かな?
船明神山と磐梯山を眺望する
さて、山頂の気温は 24℃と風も無く爽やか(福島市の最高気温は37.6℃でした)
ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)の表のハネは、オレンジ色で豹のような紋がある。
ノリウツギ(糊空木)和尚山を背景に真夏の強い陽射しを浴びる
安達太良山から牛の背を下ると、元気いっぱいの子供が安達太良山を目指して駆け上る
赤茶けた牛の背道から、船明神山を望む
1,900年7月の噴火で沼ノ平火口内に長径300m、短径150mの火口が形成され、
熱灰や石が噴出。降灰に加えて疾風も発生した。この噴火により、火口にあった
硫黄精錬所が壊滅し、同精錬所作業員に死者72名、負傷者10名の被害が生じている。
1997年には、沼ノ平火口付近で登山者4名が火山性ガスで亡くなる事故が発生した
その後も火山性ガスは常に発生しており、火口は現在も立入は禁止となっている
イワカガミ、6月末頃までは綺麗に咲き競っていたが、現在はご覧の通りです
峰の辻で憩う登山者、下界の暑さにおびえ暫し一休みか?
矢筈森の岩峰を谷間から望むと、迫力が伝わります。若気の至りで岩頂で昼寝をしたことも
白色のノリウツギだが良く見ると、ほんの少しピンク色に染まっている種も見かける
鉄山をバックのナナカマド、紅く染まった素敵な感じ!
くろがね小屋の湯樋の上は、休憩する登山者の憩いの場所
くろがね小屋の小屋番 Tさんと、Yさん、ちょっとの時間に冷たい飲み物が飛ぶ様にと!
小屋前の片隅に咲く花弁の模様がホトトギスの胸の模様に見立てた、
タマガワホトトギス 今月初旬から咲き続けている
ヨツバヒヨドリの蜜を吸うアサギマダラ蝶、2,000㌔以上離れた沖縄、台湾へと旅する
チチアワタケ?イクジの仲間かそれとも”名無しの権兵衛”か
たぶん?キソチドリの仲間かな??
万葉集で歌われていた”わすれぐさ” ヤブカンゾウの咲く奥岳温泉、安達太良高原に帰還
お わ り
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