加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

安達太良山

2020年08月29日 | 安達太良山便り

8月25日(火)安達太良山登頂「320回達成 !」調子に乗って 箕輪山頂まで歩を進めた

 

早朝自宅付近からみる安達太良山は雲の中、シラサギが数羽出動準備?

 

あだたら高原では、約50万球を使った光の造形が夜のゲレンデを幻想的に彩る

 

あだたら山ロープウェイに乗車(8:25)

 

ロープウェイから見下ろす紫陽花ロード

 

標高1,350m地点に、10分間で到達

 

木道を黄金色に染めるミヤマアキノキリンソウ

 

ヤマウルシの紅葉は秋の山の風物詩

 

かまどに7度入れても尚燃え残るナナカマド、実が黄色に熟すのはこの株だけ

 

昔から乳首山と呼ばれ、安達太良山が一番スマートに映る場所

 

標高1,700mの安達太良山頂から、鉄山の岩峰を望む

 

山頂から北を望む、鉄山の右奥が高山、一切経山と続く

 

南にはガスに半分覆われた和尚山

 

山頂直下から篭山(1,548m)を望む

 

山頂下の三角岩から北西40kmの飯森山(8月5日登頂)を望む

 

安達太良山に別れを告げ、鉄山に向かう

 

荒涼とした沼の平は有毒ガスが噴出し、1997年9月に4名死亡事故の後、立入禁止となった

 

矢筈森分岐から少し船明神山に下ると、鉄山避難小屋が小さく見える

 

矢筈森西側の鉄山に向かうガレバは馬の背と呼び、急峻で滑りやすいので慎重を要する

 

馬の背を下りホット一息!振り向くと矢筈森の右奥に安達太良山が見えた

 

鉄山の西側の登山道は、岩峰が崩れやすく危険地帯となっている

 

荒涼とした沼の平の右手に、磐梯山の雄姿が雲間から見えて来た

 

鉄山避難小屋まで来ると、右手の箕輪山が大きく見えて登りたくなった

 

小屋の西陰にハクサンフウロが咲き乱れ、花言葉は「変わらぬ信頼」

 

避難小屋からザレ道を少し下ると、ハイマツ帯から急峻な下り坂となる

 

岩だなを下る途中でチョット休憩、道は急峻で下草で足元が見えず!!

 

鉄山と箕輪山の長大な鞍部に降り立ち、足下に咲き誇るリンドウに疲れを癒す

 

塩沢登山口分岐点は、二本松市と福島市の分岐点で、東鴉川の起点にもなる

 

箕輪山頂に到着、左から安達太良山、鉄山、和尚山、鉄山避難小屋、船明神山を望む

 

箕輪山頂(西端1,709m)から磐梯山と秋元湖を望む

 

箕輪山頂三角点(1,728m)は東側端にあるが道も無く見つけ難い

 

再び鉄山避難小屋にバテバテ疲れ舞い戻る、無人の小屋で一休み?

 

入口に咲き乱れるアキノキリンソウに別れを告げ

 

メイゲツソウ、別名を花が紅になるのでベニイタドリともいう

 

鉄山山頂の三角点(1,709m)と、奥は沼の平の噴火観測装置

 

鉄山山頂から沼の平を望む

 

鉄山を下り馬の背の鞍部から、ガスの湧き上がる矢筈森のガレ場を望む

 

1997年9月に4名のガス死亡事故があり、沼の平~くろがね小屋の登山路は廃道となった

 

矢筈森分岐点から、くろがね小屋に向けて下山する

 

矢筈森東峰下部の湿地帯には、ミズゴケやスゲ類が群落を見せる

 

右がモウセンゴケ葉の繊毛で小さな虫を取る、中央はアカモノの果実

 

峰の辻から安達太良山を望むが、ガスで見えない

 

ナナカマドの紅葉は実に綺麗だ!

 

矢筈森東峰を望む、10月の紅葉の時期には素晴らしい景色となる

 

立替が延期された、くろがね小屋を見下ろす(建設されたのは1963年12月21日)

 

サラサドウタンの鮮やかな紅葉

 

昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたリョウブ、花の香が良い

 

葉を噛んでみたら酢っぱいので「大葉酢の木」か!

 

くろがね小屋には、宿泊者3名? 16時の外気温は20℃

 

果実をつけたムシカリ、亀の甲羅のような形の葉から別名、オオカメノキ

 

ハンゴンソウ、「反魂」とは魂を呼び戻すことで、葉の裂片が幽霊の手のように下を向く

 

勢至塔

 

ヨツバヒヨドリの蜜を吸うアサギマダラ蝶、今日は数羽しか見つけられなかった

 

安達太良山の会が刈り払いした烏川橋

 

奥岳駐車場帰着 17:30 

 

       お わ り

 

 

 

 

 


飯森山

2020年08月08日 | うつくしま百名山

8月5日(水) うつくしま百名山「鉢伏山・飯森山」ぴんころ120さんと訪ねました

 

朝焼けの日中ダム湖畔に車を置いて(福島3:00⇒ダム4:30)

 

飯森山登山道は、湖畔道路からの急坂で始まる(4:50 出発)

 

日の出から1時間が過ぎ、ようやく太陽が雲間から顔を出し眩い!

 

登山路に巨大なキノコ、ビロードのような手触り・・・帰宅後調べるとアカヤマドリ

 

急坂1時間余り脂汗を絞られる思い、見晴台で一寸休憩!

 

尾根道となって坂道も緩やかに

 

御大典記念(天皇陛下御即位を祝う)と読める

 

スタートから薬師寺まで、1.5Km(7:00)

 

ぴんころ120さん、急勾配になるとペースダウン!

 

ブナ林の快適な登山路です

 

あのピークは、地蔵か?

 

猛獣に似た?奇妙なブナ

 

地蔵(スタート地点から3.6Km)標高1,380m 8:20

 

昭和53年3月2日・・・28歳の若さで・・・合掌

 

前方遥かは、大倉の頭か?(8:30)

 

大桧沢を眼下に見下ろすトラバース気味の、歩きにくい岩場の道にはアカモノの赤い実がびっしりと

 

ノリウツギ

 

大倉沢の下流に、国道121号線が白く小さく見える

 

実が付いた、ヒメサユリが4~5本(開花は7月末ごろ)

 

トウキ、強いセロリに似た芳香を持ち、漢方薬として薬用される

 

大倉の頭(スタート地点から4.6Km)標高1,482m 9:20

 

血の池と言っても、泥濘がチョットあるだけ?

 

高倉窪のキャンプ場? 鉢伏山の登り口の窪地に、場所は狭く悪いが水場があるらしい?(9:35)

 

ブナハナマルタフシ、ブナの葉に付いた虫こぶ

 

鉢伏山(1,576m)到着しました・・・スタート地点から5.3Km(10:17)

 

 

11時過ぎまで待っても、ぴんころさんが到着しないので、メモを置いて飯森山へ(11:10)

 

鉢伏山からヤブ道をかなり下ると沼地に出た、沼にハマらぬようササヤブを漕いで前進(11:20)

 

ミズバショウが群生する、種蒔の湿地を越え(標高1,472m)(11:24)

 

マルバタケブキに励まされ

 

砂岩に丸い石を含んだ、奇妙な岩が???

 

いよいよ前方に飯森山が見えた

 

オオバスノキの実をかじって

 

飯森山に到着(12:00)

 

山頂から北へ少し進むと小さな石の祠が(12:02~12:05)

 

一等三角点(1,595m)の飯森山に戻り、ガスで展望が無いので即下山(12:10~12:15)

 

まだ新しいクマモンの落とし物?

 

アカショウマとオオバギボウシ

 

クマモンがかじったミズバショウの沼地を再び越え(12:39)

 

鉢伏山に戻ると、ぴんころさんのメモが(13:05~13:30)

 

アカミノイヌツゲに干して置いたシャツにキベリタテハ蝶が

 

鉢伏山に別れを告げ

 

大倉の頭のピークを望む、左下端には大倉沢のR121の橋が(14:14)

 

(大倉沢橋を拡大しました)

 

ヒロノハユキザサ

 

ブナ林の中でぴんころさんに追いつきました(14:55)

 

地蔵⇒登山口まで3.6Km(15:05)

 

磐梯山がようやく見えました

 

仲の良いブナですねー

 

薬師寺(16:00)

 

見晴台(16:30~16:50)

 

登山口へ無事到着です(17:20)

 

日中ダムP(17:30) 自宅(19:30)

 

       お わ り