11/17(木)~18日 山仲間と一泊で 恒例の納会を開催 (蓬田岳&鎌倉岳)
東北道~磐越道~あぶくま高原道を乗り継ぐと北側に蓬田岳が端正な姿を現わす
平田村のジュピアランドひらたに集合
駐車場手前の登山道入り口、鳥居をくぐり山頂を目指す
ウオーミングアップで一汗かいたところで ウエアを一枚脱いで本格登りに備える
しばらくはヒノキ美林の香に励まされ
山頂には立派なお社が鎮座、地面には既に毎日参拝を欠かさない 先崎さんのサインが記されていた
一等三角点のある952m 蓬田岳山頂に到着(12:30)
キラキラ光るのは母畑ダム、中央奥は茨城県の筑波山
テレビ中継所の建屋を風除けに 思い思いのランチタイム
帰路は直接ジュピアランドに下りる探検コースを下山
ブナの尾根に作られた丸太の階段は延々と続く
モミジも装いを残し 晩秋を彩る
展望が開け正面に大滝根山の雄大な姿(中央の白い採石跡があぶくま鍾乳洞)
探検コースGOALの標高は 東京スカイツリーと同じ高さの634mとか
殿上山(811m)の牧場跡に建てられた展望抜群の「スカイパレスときわ」今宵の宿泊場所だ
部屋からは鎌倉岳のピラミッド姿が見え、明日の登山意欲を募る
宴会場に並んだマイボトル?
宴会は主催者が挨拶し 還暦を迎えた2名の仲間にシクラメンを贈呈
翌朝6時26分、鎌倉岳の肩から眩い朝日が登る
ホールの窓にも鎌倉岳の尖峰が一幅の画を観るように浮かぶ
少年自然の家の広場で鎌倉岳登山前のミーテング
鰍(カジカ)コースはスギとヒバの植林地をノンビリと
萩平コースを合わせた石切り場跡からは本格的な急坂の登山道となる
花崗巨岩の間を昨夜のアルコールが抜けるまでガンバロウ
山頂近くの日陰は霜柱をザクザクと気持よく踏んで
晩秋の錆色の山でスナゴケの緑は新鮮に映る
石の祠が鎮座する鎌倉岳山頂に到着
360度の大展望 羽山の遠方には新雪を纏った月山が
移ケ岳の奥に磐梯山の双耳峰が、手前の殿上山に昨夜宿泊のスカイパレスときわも望める
田村富士と呼ばれる船引町の片曽根山 奥は二岐山
泡だらけの冷たいビールで乾杯
山頂で記念撮影をして下山開始
昔はテングスの材料にしたと言うクスサンの丈夫なマユ
オヤマボクチ(ヤマゴボウ)はちょい目にはアザミと間違えるがヤマゴボウの花
網目になるまでムダなく完食した虫は立派だ
晩秋の花穂だけで名前を思い出すのは無理、山でのアレコレいい加減な発言を撤回して調べました
「ハリセンボン」春と稀に秋にも紫がかった色の花を咲かせるので、ムラサキタンポポとも呼ばれる
ルビーのようなガマズミの実は子供の時は山の幸だったが、今でも焼酎に漬ければ高級な?果実酒になる
ツツジに巻き付いた、つる性のこの名前もウ~ン思い出せなかった、帰宅して調べたら「スイカズラ」
甘い芳香を漂わせる白い花の付け根に蜜が溜り、それで吸葛と呼ぶそうな、利尿に効能があるらしい?
黙とうではありません!無事下山しての閉会式です
道の駅「ふくしま東和」で昼食休憩、地元の野菜を中心に販売していました
手打ち蕎麦を賞味・・・ウ~ン美味い
安達太良山毎月登山も順調に継続中!
11/20(日)天候はイマイチだが今月のノルマ達成に寒さと強風覚悟で出かける
11月はゴンドラもリフトも運休、何人も泥道を覚悟する厄月!今日は強風を避け五葉松平コースを選択
ゲレンデから望む阿武隈山系は上天気の様相
左の尖りが一昨日登った鎌倉岳、中央が移ケ岳、右奥は風車が並ぶ桧山か?
イワカガミも葉を冬色に染め酷寒を耐え忍ぶ
昨日の雨で予想通りのヌカルミ、ゴム長が正解だったかも?
強風と時雨で薬師岳では途中リタイヤのグループも
今日は本当の空ではありません!仙女平分岐点より上は灰色の空です!
引き返すならこの地点、悪天候時は勇気ある撤退も必要となるが
カワラタケ、蒸して→干して→お茶にすれば制ガンと動脈硬化の予防になり死ぬまで長生きできるらしい?
仙女平分岐点は泥の具合も最高で田植えの準備完了です
強風でセルフタイマーは使用不能、一人いた登山者にお願いして
烈風に逆らい 山頂に這いつくばり 通算270回の感謝を捧げる
今日の牛の背は「死!の直行コース」なので風の弱い谷コースを峰の辻に向け下山
峰の辻もガスが渦巻く強風の世界
ガレ場上部まで来ると視界が見えて来た
篭山も時々ガスの切れ間に姿を現わす
小屋を見下ろす高台からは虹も見えた
くろがね小屋には停滞中の馴染客が7~8人、ノンビリ湯ったり気分でビールの空缶を築く
今日の小屋番はスタッフ勢揃い+大学生のアルバイト
小屋の主役のダルマストーブもマッカーサー、去年から石炭からコークスに変わったのが残念
見返り坂からダケカンバ越しに小屋に別れを告げる
秋を彩った黄葉を一枚残らず脱ぎ、白い肌が美しいダケカンバ
金銘水!雨上がりで水量も豊富?
昔の湯樋は 松の木を刳り貫いて繋いで 気の遠くなる仕事だ
勢至平分岐点、この標識が雪に埋もれる日も近い
勢至塔もやがて冬ごもりの雪に埋まる
奥岳の湯に入りたいが日曜日で混雑気味なのでスルー
おわり