みなさま 新年明けましておめでとうございます
2019年1月14日 安達太良山登頂も今回で299回目を迎えました
来月2月の”300回記念登頂”をお楽しみに!
快晴のあだたら高原スキー場、風も無く絶好の好天気です(7:45 出発)
登山口にある安達太良山登山コース案内標識、今日は勢至平から安達太良山頂をめざそう!
烏川の橋を渡り、登山路の急登を前にアイゼンを着けスリップ防止!
奥岳スキー場から1時間余り、途中にある展望台から安達太良山を望む
正面に真っ白の箕輪山を望む勢至平から、左に折れて峰の辻を目指す(9:35)
ナナカマドの赤い実を、鳥たちは毒や苦み成分が抜けるタイミングを見計らって食べるという
雑木林を抜けると右手に箕輪山の岩壁が見える
箕輪山の岩壁を正面から見る、左側の茶色の部分は 2011年9月5日に大崩壊した爪あと
純白の矢筈森 V字谷付近をくろがね小屋に降りる登山者
峰の辻の真っ白な霧氷とバックに篭山が見える
峰の辻から安達太良山頂を望む
矢筈森の東峰
矢筈森の西峰には、七福神の姿が神々しく浮かび上がる
矢筈森分岐点の指導標では、エビのしっぽが西からの強風に伸びる
氷結した秋元湖、その向こうに桧原湖が水平に延びる
噴火口の一部からは現在もガスが噴き出て1997年の死亡事故以来、沼の平の立入は禁止となった
縦走路に現れたエビのしっぽ、風上の西側に伸びる
真っ白に凍てついた安達太良山
和尚山に向かって上昇した気流が、山頂の寒気とぶつかり雲となる
安達太良山頂にて、登頂回数は通算299回を記録(12:15)
陽射しも凍てつく雲に隠れ、-7℃ 酷寒の山頂を後に下山(13:00)
安達太良山頂から峰の辻へ
くろがね小屋は、1963年(昭和38年)12月21日に新設され55年が過ぎました
くろがね小屋の北側には鉄山の岩壁が聳え立つ!
小屋の入り口には、鈴なりのナナカマドの赤い実とくろがねが待つ(13:20)
管理人の山崎さん、登頂記録を張り替えて!
温かい珈琲と暖かいストーブが冷えた体を暖めて!
石ころだらけの登山道も、雪が積もれば快適な道に生まれ変わりその有難さをかみしめる
ノリウツギの花柄、和名「糊空木」茎の内皮を利用して和紙づくりの糊を作ったとか?
夕陽が五葉松平付近に沈む(15:35)
あだたら高原スキー場のリフトが止まる時間に無事ご帰還!(16:25)
四季の里の電飾に見送られ家路に帰ります
お わ り
従来にも増して小休止頻発のペース攪乱で御迷惑をお掛けしましたが・・…
おかげさまで今年も”楽しい雪山”の希望が出てきました まだいくつか行けるのでは・・と気が大きくなってます
安達太良山は四季を通して本当に有難い山ですね・・ 年末あかりんごさんも再び”雪”を求めて登ったようですね・・
来月の記念登山を楽しみにしています
今月は意外と気象が荒く無風状態の安達太良山は珍しいと思います
ここ5年間、毎月登山を継続していますが、冬季間はゴンドラの運休と日が短いので特に大変です
10年前には1月の厳冬期に連続5日間登れたのは奇跡でした!
来月の300回!節目の登山会にぜひご参加ください