[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
こんなことが許されていいのか! ―――――《官邸の忠犬…政権の爪牙…山口敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマン》中村格氏が警察庁長官に…。
―――――― 前川喜平さん《中村の警察庁長官就任は、安倍・菅政権の腐敗を象徴する人事だ》。
―――――― 金子勝さん《権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない…公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質がある》。
―――――― 青木理さんは《…本来は一定の距離を保つべき政権と警察・検察が近づき過ぎるのは非常に危うい。民主主義国家として極めて不健全な状態と言わざるを得ません》。 (2022年07月18日[月])
あの「逮捕潰し」は問い直されなくてもいいのか? 刑事は刑事、民事は民事で済ませていいのか? 《官邸の忠犬…政権の爪牙…山口敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマン》中村格氏がいまや警察庁長官だ。そしてこの度の統一協会絡みの案件でアベ様が凶弾に倒れた際の警備の最高責任者という因縁。
『●山口敬之氏事件…《逮捕寸前までいった事件が、
このように“ブラックボックス”のなかに押し込められてしまった》』
「リテラの記事【「詩織さん全面勝訴」で証明された警察・検察の
おかしさ! やはり御用記者・山口敬之と安倍政権の関係が逮捕、
立件を潰していた】(https://lite-ra.com/2019/12/post-5150.html)
…山口敬之氏事件について、氏は控訴するとのことですから、
伊藤詩織さんは高裁での闘いに勝ち続けることと、引き続き、多くの
方がそれを支援する。別途、民事訴訟の場では困難な、北村滋氏や
中村格氏らが一体何をヤリ、なぜソレをヤッタのかを解明すること。
伊藤詩織さんご本人というよりも、支援者の皆さんや国会議員、
ジャーナリズムの役割ではないかと思います。リテラなどでは過去にも
報じられている、重大な問題です。絶対に解明されるべき。」
『●《被害者が司法で守られ》ないような社会でいいのか? 《被害者が
泣き寝入りして》しまうような社会でいいのか? 中村格警察庁長官殿!』
《ジャーナリストの伊藤詩織さん(32)が、15年4月に元TBSワシントン
支局長の山口敬之氏(55)から性的暴行を受けたとして、1100万円の
損害賠償を求めて起こした民事訴訟の控訴審(中山孝雄裁判長)の
口頭弁論が21日、東京高裁で開かれた》
当時の前川喜平さんのツイート。
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【https://twitter.com/brahmslover/status/1207501771725099008】
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover
山口敬之の事件「刑事と民事で判断が分かれた」のではない。裁判所は刑事で判断していない。判断したのは検察だ。「検察と裁判所で判断が分かれた」のだ。検察はなぜ起訴しなかったのか。検察審査会はなぜ不起訴相当としたのか。山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ。
午後0:23 2019年12月19日
【https://twitter.com/brahmslover/status/1207548319678861313】
前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover
山口敬之の事件は、検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件だ。山口敬之を国会に証人喚問して、「北村さま」に何を頼んだのか、吐かせるべきだ。
午後3:28 · 2019年12月19日
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前川さんは「検察と裁判所で判断が分かれた」「山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ」「検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件だ」と仰っており…本当に、当時、そうだ思いました。
そして、二審も、最高裁も、伊藤詩織さん勝利。当然の結果、判決だ。ということは、如何に刑事司法が酷かったかということ。なぜ、山口敬之氏は逮捕もされず、何の罰も受けなかったのか? 答えは自明である。
根岸拓朗記者による、アサヒコムの記事【伊藤詩織さんの性被害、元TBS記者への賠償命令が確定 最高裁決定】(https://www.asahi.com/articles/ASQ7862ZPQ78UTIL02V.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《東京地検は16年、準強姦(ごうかん)容疑で書類送検された山口氏を嫌疑不十分で不起訴処分としている》。
『●伊藤詩織さんによる民事裁判「私たちが勝利しました」、
山口敬之氏の高額「反訴」は棄却…なぜ刑事事件で裁けなかった?』
『●山口敬之氏事件…《逮捕寸前までいった事件が、このように
“ブラックボックス”のなかに押し込められてしまった》』
『●法的措置…《山口氏を“被害者”に仕立て上げて…伊藤さんを毀損
…性被害サバイバーや社会に「沈黙」を強いる恫喝的攻撃》』
『●伊藤詩織さんの《表明は、この現状に一石を投じ、社会を改善へ
と向かわせるものになるはずだ》…それが、いま、提訴につながった』
『●「フィクション」「伊藤さんと関係ない」は通用せず。一方、アベ様を
《サポート》するための《Truth》無き《Team》《Club》は一体何を?』
『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
(日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任』
『●《私は自分の被害をあざ笑うようなイラストを見た日の朝のことを、
今でも忘れられません。そのイラストは私の魂を深く傷つけました》』
『●小田正二裁判長《伊藤詩織さん…の主張を認め、「社会通念上許容される
限度を超えた侮辱行為」…はすみさんに損害賠償の支払いを命じた》』
『●《そんななか伊藤さんの告発は、この現状に一石を投じ、社会を改善へと
向かわせるものとして…その勇気を全面的に支持したい》(リテラ)』
『●二審も勝利した伊藤詩織さん「…恐怖と隣り合わせでした。…個人
として言えるのは、声を上げたら必ずどこかに届くということ。…」』
『●140文字のそのツイートには《どの部分》に『いいね』を押しても
構わない部分があったのか? まるごと中傷ツイートへの『いいね』』
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【https://www.asahi.com/articles/ASQ7862ZPQ78UTIL02V.html?iref=pc_ss_date_article】
伊藤詩織さんの性被害、元TBS記者への賠償命令が確定 最高裁決定
根岸拓朗 2022年7月8日 18時28分
(伊藤詩織さん=鬼室黎撮影)
ジャーナリストの伊藤詩織氏(33)が性被害を受けたと訴えて元TBS記者の山口敬之氏(56)に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)は山口氏の上告を退けた。山口氏が同意なく性行為に及んだと認定して約332万円の賠償を命じた二審・東京高裁判決が確定した。7日付の決定で、第一小法廷は憲法違反などの上告理由がないとだけ判断した。
二審判決は山口氏の反訴について、伊藤氏が著書などで「(山口氏が)デートレイプドラッグを使った」と表現した点は真実と認められないとして、伊藤氏に55万円の賠償を命じた。第一小法廷は伊藤氏の上告も退け、二審が確定した。
二審判決によると、伊藤氏は2015年、就職先の紹介を山口氏に求めて都内のすし店などで飲食した後、ホテルの部屋で、酒に酔って意識がない状態で性行為をされた。山口氏は「(伊藤氏が)誘ってきた」と反論したが、伊藤氏が直後に知人や警察、病院に被害を伝えていたことなどから、判決は「信用できない」と退けた。
東京地検は16年、準強姦(ごうかん)容疑で書類送検された山口氏を嫌疑不十分で不起訴処分としている。
伊藤氏は17年に記者会見して被害を公表。実名や顔を出して発言を続け、性被害を告発する「#MeToo」運動の高まりに影響を与えた。性交に同意がないだけでは処罰されない現状の刑法の問題点も訴えた。
一方、ネットやSNS上で激しい中傷やバッシングを受け、投稿者らに賠償を求める複数の訴訟を起こしている。(根岸拓朗)
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asahi.comの記事【双葉町、原発の広報塔撤去へ 事故後に補修できず劣化】(http://www.asahi.com/articles/ASH395RP4H39UGTB00Z.html?iref=comtop_6_01)と、
東京新聞の記事【双葉町「原発看板」撤去へ 「記憶消す」反対も】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015031002000256.html)。
東京新聞の記事【原発政策 日独落差 独メディア質問「日本なぜ再稼働」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015031002000129.html)。
『●東電原発人災の3.11を再び目前に:
「原発事故調書 原因不明、責任不在」でも再稼働できる神経を疑う』
『●3.11東京電力原発人災から4年:
虚しき「地球にやさしいエネルギー原子力 人にやさしい大熊町」』
「東京電力福島第一原発が立地し、4年前の原発事故で全町民が避難を続ける福島県双葉町は、町内にある二つの広報塔を撤去する方針を決めた。いずれも両面に「原子力明るい未来のエネルギー」「原子力郷土の発展豊かな未来」などの標語が書かれている」。
原発を再稼働したい「地元」はよく噛みしめるべきだ。薩摩川内、高浜、大飯、大間、玄海・・・・・・「地元」の人たちは、本当にこのままで良いと思っているのか? ドイツのメルケル首相の話に耳を傾けてはどうか?
『●「豊かな玄海町」へ:
「原子力郷土の発展豊かな未来」「原子力正しい理解で豊かな暮らし」』
「かつて「原子力 明るい未来のエネルギー」の標語を応募した大沼勇治さん(39)は事故で双葉町から茨城県古河市に移り住んでいる。「壊すのは簡単だが、事故を思い出して原発を議論するきっかけになるものだと思うので、残してほしい。町の歴史が消されてしまうように感じる」と語った」。
「原子力 破 滅 未来のエネルギー」。
『●福島県双葉町「原子力明るい未来のエネルギー」
・・・・・・いま、その〝少年〟は?』
「震災後の原発政策は対照的・・・・・・会見では、ドイツのメディアが「ドイツは福島の事故を受けて脱原発にしたのに、日本はなぜ再稼働を考えるのか」と素朴な疑問をぶつけた」。
恥ずかし過ぎるアベ様・・・・・・本来、ニッポンが脱原発を世界中に訴えないといけないのに、「東電原発人災の3.11を再び目前に、「原発事故調書 原因不明、責任不在」でも再稼働できる神経を疑う」。逆に、呼び掛けられるなんて恥ずかしい。そして、それに答えられない、応えられないこと、さらなる「恥」だ。
『●烏賀陽弘道さん『ヒロシマからフクシマへ原発をめぐる不思議な旅』読了』
「「Nucler=核=原子力」を納得させられる。「核=悪」、「原子力=善」を
使い分けてきた我国、世界でも稀なその独特の心理。でも、その本質は
全く同じであり、「核兵器=原子力発電」。ヒロシマ・ナガサキの「被害者」
としての感情の陰に、戦争の「加害者」としての反省が曖昧にされたこと。
そして、東京電力原発人災で核技術の「加害者」となったことへの戸惑い。
「兵器としてアメリカで生まれ、ヒロシマに落とされた「核」。
その双子の兄弟「原発」・・・・・・」。そう両者は双子の兄弟」
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【http://www.asahi.com/articles/ASH395RP4H39UGTB00Z.html?iref=comtop_6_01】
双葉町、原発の広報塔撤去へ 事故後に補修できず劣化
根岸拓朗 2015年3月10日07時50分
(撤去の方針が決まった広報塔。周辺は帰還困難区域であるため、
バリケード(手前)で立ち入りが制限されており、歩く人の姿はない
=9日午後、福島県双葉町)
(↑まことに勝手ながらコピペさせて頂いております
【http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150309004115.html】)
東京電力福島第一原発が立地し、4年前の原発事故で全町民が避難を続ける福島県双葉町は、町内にある二つの広報塔を撤去する方針を決めた。いずれも両面に「原子力 明るい未来のエネルギー」「原子力 郷土の発展 豊かな未来」などの標語が書かれている。
9日の町議会定例会で、撤去工事の費用約410万円を盛り込んだ新年度一般会計予算案を提出した。
広報塔は1988年と91年に町が一つずつ整備した。原発と地域の共存共栄をうたうため、町が町民から標語を募った。
事故後は周辺の放射線量が高いため補修ができず、次第に劣化。町は今回、住民の一時帰宅や業者の除染の際に強風で部品が落ちて人や車に当たる危険があるとして、撤去を決めた。
かつて「原子力 明るい未来のエネルギー」の標語を応募した大沼勇治さん(39)は事故で双葉町から茨城県古河市に移り住んでいる。「壊すのは簡単だが、事故を思い出して原発を議論するきっかけになるものだと思うので、残してほしい。町の歴史が消されてしまうように感じる」と語った。(根岸拓朗)
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015031002000256.html】
双葉町「原発看板」撤去へ 「記憶消す」反対も
2015年3月10日 夕刊
東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く福島県双葉町は、町の帰還困難区域内の道路に設置されている原子力推進に関する広報看板二枚の撤去を決めた。看板には「原子力明るい未来のエネルギー」=写真、2014年11月撮影=などと書かれ、第一原発の立地町を象徴していた。
老朽化が進んでいる上、避難が続き安全点検ができないことが撤去の理由。九日開催の町議会に提出した二〇一五年度予算案に撤去費用約四百十万円が盛り込まれた。可決されれば、八月ごろから撤去の工事が始まる。
町によると、看板は原発の理解促進のため、町民からの公募で標語が選ばれ、一九八八年三月に設置。
町体育館近くの看板には表と裏に「原子力明るい未来のエネルギー」「原子力正しい理解で豊かなくらし」と表記。役場近くのもう一枚は、九一年三月に設置され「原子力豊かな社会とまちづくり」「原子力郷土の発展豊かな未来」と書かれている。
小学六年の時に「原子力明るい未来のエネルギー」の標語が選ばれた自営業大沼勇治さん(39)=茨城県古河市在住=は「撤去には反対。原発を推進してきた町の歴史や、事故の記憶を消すことになる。修繕して、原発を考えるきっかけとして残してほしい」と話した。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015031002000129.html】
原発政策 日独落差 独メディア質問「日本なぜ再稼働」
2015年3月10日 朝刊
安倍晋三首相は九日の日独首脳会談後の共同記者会見で、原発再稼働を進める日本政府の方針をあらためて明言した。一方で、メルケル首相は会談に先立つ東京都内の講演で、東京電力福島第一原発事故を受けて脱原発に転換したドイツ政府の方針を説明。首脳会談では話題にならなかったが、震災後の原発政策は対照的だ。
会見では、ドイツのメディアが「ドイツは福島の事故を受けて脱原発にしたのに、日本はなぜ再稼働を考えるのか」と素朴な疑問をぶつけた。
これに対し、安倍首相は「再生可能エネルギーはまだわずか。国民に対し低廉で安定的なエネルギーを供給していく責任がある」と説明。原子力規制委員会の新規制基準に適合した原発は「再稼働していきたい」と従来の方針を繰り返した。
メルケル首相が会見で原発政策に触れる場面はなかったが、この日の講演では福島の事故に関し「(原発に)リスクはあることを如実に示した」と断言。来日前には、ドイツ政府のホームページで「日本も(ドイツと)同じ道を歩むべきだ」と呼び掛けている。
メルケル首相はもともと原発推進論者。だが福島の事故後、二〇二二年までに国内の全原発を廃炉にする方針を決めた。再生エネルギーの導入も進め、一〇年に総発電量の17%だった再生エネは一四年に27%に達した。
原発事故のあった日本では、これと逆の道をたどっている。安倍政権は昨年決定したエネルギー基本計画に「原発は重要なベースロード電源」と明記し、再稼働を進める。日本の再生エネ比率は、一三年度時点で二年前と比べて2ポイント増の11%にとどまっている。
安倍首相は共同会見で、ドイツを「グローバルパートナー」と持ち上げたが、原発政策に関してはパートナーとは言えない。 (上野実輝彦)
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mainichi.jpの記事【漫画「美味しんぼ」:原発取材後の鼻血の描写で物議】(http://mainichi.jp/select/news/20140429k0000e040156000c.html)。
asahi.comの記事【「美味しんぼ」の描写に波紋 被曝で鼻血…抗議相次ぐ】(http://www.asahi.com/articles/ASG5D4W9FG5DUGTB00C.html?iref=comtop_pickup_01)。
CMLの記事【[CML 031367] 【朝日新聞】 美味しんぼ抗議は「表現の自由侵害」 福島の市民団体】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031395.html)。
nikkansports.comの記事【首相、美味しんぼ描写に健康被害確認ない】(http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140517-1302599.html)。
「鼻血問題」について、(放射能・内部被曝による直接的な影響も全く否定できないのですが)たとえ東京電力原発人災の直接的な影響は無くとも、目に見えない放射線に対するトラウマや故郷から避難させられたりした精神的な影響もあるはずです。それを含めた「鼻血問題」であり、東電や国はそこまでの配慮が必要。「鼻血問題」を完全否定することは、「原発事故(の放射能)で死んだ人はいない」という自民党議員の寝言発言と同じではないかと感じます。つまり、「原発関連死」。「原発さえなければ」、こんな「鼻血問題」や「原発関連死」は無かったはずです。
『●自公議員や原子力「推進」「寄生」委員会委員らは
「闘うみんな」ではないようだ』
官房長官をはじめ自民党議員や国は、自信満々に「「住民の被ばくと鼻血の因果関係は考えられない」と批判」したそうだ。自信満々に因果関係がないと断言できる根拠は一体何? 自公議員は、元の福島の姿に戻してから寝言は言ってほしい。
『●原発推進のおバカ映画を見て、一体何の教訓を得ろと??』
小出裕章さんが良く取り上げておられる『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』・・・・・・JOC臨界事故で何が起きたでしょうか? そして、「二次被曝した救急隊員、大泉実成さんのご家族」に何が起こったでしょうか?
『●反省なき自民党を体現:
「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」』
「今回のような健康被害に関する主張は事故後あちこちで見られてきた。それが広く関心を集める背景には、巨大な被害を招いた原発政策への怒りも反映していよう」・・・・・・そして、「非」が誰にあるのかを見失ってはいけない。「死の街」問題と同じ構図。
『●「死の町」にした者が悪いのではないか?』
『●続・「死の町」にした者こそ糾弾されるべきではないか?(1/2)』
『●続・「死の町」にした者こそ糾弾されるべきではないか?(2/2)』
一方、さすが井戸謙一さん・・・・・・「「風評被害を助長する」という県の批判に対し、同会の井戸謙一弁護士らは「事実の歪曲(わいきょく)。(描写は)根拠のない風評ではなく、体験に基づく見解だ」と反論」。
『●井戸謙一元裁判官再び:
最高裁は常に国側に、そして、努力は無駄に』
そして最後にトドメ。無責任な自民党の無責任なアベ様が、またしても無責任な発言。一体誰が福島・日本を汚染させたのか? 鼻血問題・原発人災の責任者たちこそ批判されるべき。
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【http://mainichi.jp/select/news/20140429k0000e040156000c.html】
漫画「美味しんぼ」:原発取材後の鼻血の描写で物議
毎日新聞 2014年04月29日 11時27分(最終更新 05月04日 21時08分)
(週刊「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された「美味しんぼ」の一場面)
小学館が28日に発売した週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」5月12、19日合併号の人気漫画「美味(おい)しんぼ」(雁屋哲作・花咲アキラ画)で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面が描かれ、読者から問い合わせが相次いでいることが分かった。同誌編集部は「綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載した」などとするコメントを発表した。
漫画の内容は、主人公である新聞社の文化部記者の山岡士郎らが取材のために福島第1原発を見学。東京に戻った後に疲労感を訴えて鼻血を出し、井戸川克隆・前福島県双葉町長も「私も出る」「福島では同じ症状の人が大勢いる。言わないだけ」などと発言している。
一方で、山岡を診察した医師が「福島の放射線とこの鼻血とは関連づける医学的知見がありません」と答える場面もある。
同誌編集部はホームページに掲載したコメントで「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はない」「風評被害を助長する意図はない」などとしている。
原作者の雁屋氏は今年1月、豪州在住の日本人向け情報サイトで2011年11月~13年5月に福島第1原発の敷地内などを取材したことを明かし、「帰って夕食を食べている時に、突然鼻血が出て止まらなくなった」「同行したスタッフも鼻血と倦怠(けんたい)感に悩まされていた」などと語っていた。
井戸川氏は28日の毎日新聞の取材に「雁屋さんから取材されて答えたことがそのまま描かれている。(描写や吹き出しの文章は)本当のことで、それ以上のコメントはない」と話した。
「美味しんぼ」は1983年に連載開始。グルメブームの火付け役となったともされる。【川口裕之、狩野智彦、黒田阿紗子】
◇被ばくと関連ない
野口邦和・日本大准教授(放射線防護学)の話 急性放射線障害になれば鼻血が出る可能性もあるが、その場合は血小板も減り、目や耳など体中の毛細血管から出血が続くだろう。福島第1原発を取材で見学して急性放射線障害になるほどの放射線を浴びるとは考えられず、鼻血と被ばくを関連づけるような記述があれば不正確だ。
◇ストレスが影響も
・・・・・・・・・。
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【http://www.asahi.com/articles/ASG5D4W9FG5DUGTB00C.html?iref=comtop_pickup_01】
「美味しんぼ」の描写に波紋 被曝で鼻血…抗議相次ぐ
高橋尚之、根岸拓朗
2014年5月12日23時25分
(抗議を受けた小学館発行の「美味しんぼ」。先月28日発売号で
原発取材後の主人公が原因不明の鼻血を出し(右)、最新号では
井戸川克隆・前双葉町長の「今の福島に住んではいけない」との発言が
描かれた(左))
週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味(おい)しんぼ」の東京電力福島第一原発事故をめぐる描写に対し、福島県や地元政界などが12日、発行元の小学館に相次いで抗議した。問題視するのは登場人物が放射線被曝(ひばく)と鼻血の因果関係を指摘したり、「福島に住んではいけない」と述べたりする場面。県内には風評被害への懸念が根強い一方、強まる抗議に「被曝への不安が口にしにくくなる」と心配する声もある。
「福島県民の心情を全く顧みず深く傷つけ、農林水産業や観光業へ深刻な損失を与えかねない」「断固容認できず、極めて遺憾だ」
福島県は12日、ホームページに載せた見解で、鼻血の描写などについて、小学館に対し強く抗議。「原発事故で放出された放射性物質に起因する直接的な健康被害が確認された例はない」とも指摘した。
同日には政府のスポークスマンである菅義偉官房長官も会見で「住民の放射線被曝と鼻血に因果関係はないと、専門家の評価で明らかになっている」と断じた。自民党県連や民主党県議らでつくる会派も相次いで抗議声明を出した。
騒ぎは大学にも飛び火。福島大准教授が12日発売号で除染の効果を否定したことに対し、中井勝己学長は「多方面に迷惑と心配をおかけして大変遺憾。教職員には立場をよく理解して行動と発言をするよう注意喚起する」と談話を出した。
一方、鼻血をめぐる発言をした福島県双葉町の井戸川克隆・前町長は9日の会見で「本当のことをしゃべっただけだ。県が慌てるのはおかしい」と語った。
最新号の描写について、スピリッツ編集部は12日付のホームページで「行政や報道のあり方について議論を深める一助としたい」とコメント。また、19日発売の次号の特集ページで複数の識者の意見や抗議に対する見解を示すとしている。漫画の内容や表現を変える予定はないという。
原作者の雁屋哲氏は、自らのブログで福島に関する作品が続くことを明らかにし、「取材などはそれから後にお考えになった方がよいと思います。書いた内容の責任はすべて私にあります」とコメントしている。(高橋尚之、根岸拓朗)
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【http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-May/031395.html】
[CML 031367] 【朝日新聞】 美味しんぼ抗議は「表現の自由侵害」 福島の市民団体
uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2014年 5月 16日 (金) 08:18:39 JST
美味しんぼ抗議は「表現の自由侵害」 福島の市民団体
2014年5月15日22時19分
週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」の東京電力福島第一原発事故をめぐる描写に対し、福島県が発行元の小学館に抗議したのは、「表現の自由の侵害にあたる」として、県内の市民団体が15日、抗議文を佐藤雄平知事に送った。
トピックス:美味しんぼ
県内の子どもたちの「被曝(ひばく)しない権利」の確立を求める「ふくしま集団疎開裁判の会」など4団体。「風評被害を助長する」という県の批判に対し、同会の井戸謙一弁護士らは「事実の歪曲(わいきょく)。(描写は)根拠のない風評ではなく、体験に基づく見解だ」と反論した。
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【http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140517-1302599.html】
首相、美味しんぼ描写に健康被害確認ない
安倍晋三首相は17日、福島市の福島県立医大を視察した後、東京電力福島第1原発事故の影響に関し「放射性物質に起因する直接的な健康被害の例は確認されていないということだ」と記者団に強調した。漫画「美味(おい)しんぼ」で、原発事故による放射性物質と健康被害を関連付けるような描写があったことへの受け止めを問われ、答えた。
同時に「根拠のない風評には国として全力を挙げて対応する必要がある。払拭(ふっしょく)するために正確な情報を分かりやすく提供する。今までの伝え方で良かったのか全省的に検証する」と述べた。
県立医大で首相は「甲状腺検査」の模擬検査の様子を見学。全県民を対象に放射線の影響を調べる「健康管理調査」について説明を受け「正しい情報を出すことが大切だ」と指摘した。
首相の福島県入りは7回目で、約1カ月前から固まっていた。その後の美味しんぼの問題を受け、不安を払拭したいとの考えもあるようだ。
続いて福島市内の仮設住宅を訪ね、全域が避難区域になっている同県飯舘村を離れて避難生活を続ける住民や菅野典雄村長と意見交換。サクランボ農家では、収穫したばかりのサクランボを試食し「風評被害で大変だったと思う。本当に努力された」と、ねぎらった。桑折町では、除染で出た放射性物質を含む土などを一時的に管理する「仮置き場」を視察した。(共同)
[2014年5月17日19時37分]
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asahi.comの二つの記事、【福島第一、頻発する作業ミス 現場管理能力が低下か】(http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201310130071.html?ref=com_top6_2nd)と【作業員「線量パンクでポイ捨て」 福島第一、下がる士気】(http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201310130069.html)。東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013101402000135.html)と【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013101902000128.html)。
『●東電原発人災対策がお粗末すぎる・・・・・・、そして「推進」しか出来ない原子力「規制」委員会』
「大変に困難な現場作業であることは理解できるが・・」、これはもはや東京電力の体質。
『●東京電力の体質は変わらず』
「・・・・・・タコ、ネズミ、イタチ、モグラと・・・・・・」につづいて、原発再稼働・輸出という「危険なゾウ」を野に放とうとしている。でも、「非国民と罵」しられても、「「故郷への反逆者」と罵ら」れても、この「危険なゾウ」を野に放してはいけない。
『●「状態はコントロール」「完璧にブロック」されているので、東電は柏崎刈羽原発を再稼働するつもりらしい』
『●打つ手なし、それでも原発を続けたいという。アホである』
『●東電原発人災対策がお粗末すぎる・・・・・・、そして「推進」しか出来ない原子力「規制」委員会』
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【http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201310130071.html?ref=com_top6_2nd】
2013年10月13日19時15分
福島第一、頻発する作業ミス 現場管理能力が低下か
福島第一原発で相次ぐ作業ミスについて原子力規制庁の池田克彦長官は4日、東電の広瀬直己社長に「初歩的な確認の不足で引き起こされた。現場管理能力が著しく低下している」と詰め寄った。ほかの発電所から作業員を回してでも、福島第一原発で適切に作業管理をするよう指示した。
(作業員「線量パンクでポイ捨て」)
東電は、柏崎刈羽原発(新潟県)の6、7号機について新基準適合申請をしているが、池田長官は「(福島で)こういう状況が続く中、柏崎刈羽の安全管理を適切に行うことができるのか」と疑義を呈した。
しかし、ミスはその後も止まらない。7日、経験不足の作業員が配電盤の操作を誤り1号機原子炉の注水が一時低下。9日には作業員が誤ったホースを外し、6人が汚染水を浴びた。
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【http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201310130069.html】
2013年10月13日19時15分
作業員「線量パンクでポイ捨て」 福島第一、下がる士気
【根岸拓朗、笠井哲也、岡本進、木村俊介】東京電力福島第一原発で9月以降、単純な作業ミスによるトラブルが続いている。放射線量の高い現場で働き、汚染水まで浴びた作業員もいる。ミスの背景に何があるのか。
(福島第一、頻発する作業ミス)
「浴びちゃったな」「きょうも高かったな」
第一原発の出入り口「入退域管理棟」。その日の仕事を終えた作業員たちが、渡されたレシートのような紙を見てつぶやく。無言で数字を見つめる人もいる。
記された数字は、被曝(ひばく)量。1日で2ミリシーベルト近く被曝する作業員もいるという。一般の年間追加被曝限度の2倍近い。
建屋周辺は今も毎時100ミリシーベルト超の場所がざら。作業ごとに浴びる線量を想定して計画を立てて現場に向かうが、1年間の被曝限度50ミリシーベルトを超えると、その年は現場では働けなくなる。
「被曝線量がパンクすれば、ポイ捨てされるだけ」。10年以上、第一原発などの原発で働いてきた30代の男性は、そう自嘲する。
事故前は原子炉建屋内などの作業でチームの責任者も務めた。事故直後、避難先から志願して戻り、原子炉に水を入れるために建屋にホースを運んだ。被曝量が1時間で10ミリシーベルトを超え、「死ぬかと思った」こともある。
五輪に沸き返る東京の様子や、消費税増税がメディアをにぎわす一方で、第一原発の報道はトラブルばかりで、作業員の声はほとんど報じられない。被災地に著名人が慰問に訪れても、作業員には会わずに帰る。
「今は社会全体で応援してくれる空気が感じられない。モチベーションがどんどんなくなる」とぼやく。
入退域管理棟で働くベテランの男性は、汚染水絡みのトラブルが相次いだ夏ごろから、作業員の肌や下着の汚染が増えたと感じる。
防護服に全面マスクを身につけてはいるが、マスクを外す際に汚れた手袋で首筋に触れる人もいるという。「事故後にゼネコンが集めた作業員は経験も知識も浅く、防護服も上手に脱げない」
しかも、第一原発は通常の発電所と違い、がれき撤去やタンクの据え付けなどで少しずつ様子が変わっていく。事故前の作業経験が通用しない現場もあるという。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013101402000135.html】
【コラム】
筆洗
2013年10月14日
「部屋の中のゾウ」。こんな英語の表現がある。ゾウが部屋の中にいる。狭い部屋にゾウが窮屈そうに立っている光景はユーモラスだが、その意味は怖い▼巨大なゾウが部屋にいれば中の人間はゾウの存在をいやでも知る。ゾウの存在を知りながら気づかないフリをしている状態を「エレファント・イン・ザ・ルーム」というのだそうだ▼いつ暴れだすかもしれないゾウが部屋の中にいるのは危険な状態だ。なんとかしなければならないが、どうやってゾウを部屋の外へ追い出せばいいのかが分からない。解決方法のない恐怖を打ち消すため、「危機ではない」とゾウを見なかったことにする心理。分からなくもない▼米国の債務上限問題の期限が十七日に迫る。この日までに与野党で話をつけて、政府の債務上限を引き上げなければ、米国債は債務不履行(デフォルト)に陥る可能性がある。世界最大の経済大国のデフォルトは世界経済全体にリーマン・ショックをはるかに超える大混乱を引き起こす危険がある▼「結局、政治決着するさ」「デフォルトなんて起こらない」。落ち着いた声も聞く。こちらの取り越し苦労ならば結構だが、こうした声がゾウを見ないフリをしているだけの楽観論でないことを祈る▼東京で十三日、大規模な脱原発集会があった。参加者には別の危険なゾウがはっきりと見えているのだろう。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013101902000128.html】
【コラム】
筆洗
2013年10月19日
あの時、父に正確に何と言ったかは覚えていない。だが、その時の気持ちは覚えている。「この非国民が…」だ▼安田純治さん(82)は、軍国少年だった。一刻も早くお国の役に立とうと一九四四年に十二歳で航空機乗員養成所に入った。硬骨の弁護士だった父ははっきり口にこそしないが、戦争に否定的だった▼純治少年が飛行士を目指すと言った時も、父は「そうあせるな」と引き留めた。少年は心の中で父を非国民と罵(ののし)りつつ、「それでは間に合わない」と志を貫いた▼戦争が終わって大人たちは突然、民主主義者になった。故郷の福島に帰り、途方に暮れていた安田さんは終戦の年の秋、新聞を読んでいて衝撃を受けた。軍国主義に抗(あらが)って獄につながれていた政治犯が、釈放されたとの記事だった▼「絶望的な状況の中で反戦を唱えていた人がいた。時流に抗した人がこの国には存在したのだ」。その時の思いが安田弁護士の背骨だ。三十年前には「故郷への反逆者」と罵られながら、福島原発の設置認可取り消し訴訟の弁護団長を務めた。難しい裁判とは分かっていたが、福島にも原発に反対する人がいたという証しを残したかったからだ▼その時の裁判で指摘した原子炉の水素爆発が、現実に起きた。いま安田さんは、原発事故で故郷や仕事を失った人が起こした訴訟の弁護団長を務める。元軍国少年の闘いは続く。
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