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●あの「逮捕潰し」は問い直されなくてもいいのか? 刑事は刑事、民事は民事で済ませていいのか? アノ中村格氏がいまや警察庁長官

2022年07月30日 00時00分34秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


こんなことが許されていいのか! ―――――《官邸の忠犬政権の爪牙山口敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマン》中村格氏が警察庁長官に…。

―――――― 前川喜平さん《中村の警察庁長官就任は、安倍・菅政権の腐敗を象徴する人事だ》。

―――――― 金子勝さん《権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない…公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質がある》。

―――――― 青木理さんは《…本来は一定の距離を保つべき政権と警察・検察が近づき過ぎるのは非常に危うい民主主義国家として極めて不健全な状態と言わざるを得ません》。



(20220718[])
あの「逮捕潰し」は問い直されなくてもいいのか? 刑事は刑事、民事は民事で済ませていいのか? 《官邸の忠犬政権の爪牙山口敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマン》中村格氏がいまや警察庁長官だ。そしてこの度の統一協会絡みの案件でアベ様が凶弾に倒れた際の警備の最高責任者という因縁。

   『●山口敬之氏事件…《逮捕寸前までいった事件が、
     このように“ブラックボックス”のなかに押し込められてしまった》
    「リテラの記事【「詩織さん全面勝訴」で証明された警察・検察の
     おかしさ! やはり御用記者・山口敬之と安倍政権の関係が逮捕、
     立件を潰していた】(https://lite-ra.com/2019/12/post-5150.html
     …山口敬之氏事件について、氏は控訴するとのことですから、
     伊藤詩織さんは高裁での闘いに勝ち続けることと、引き続き、多くの
     方がそれを支援する。別途、民事訴訟の場では困難な、北村滋氏や
     中村格氏らが一体何をヤリ、なぜソレをヤッタのかを解明すること。
     伊藤詩織さんご本人というよりも、支援者の皆さんや国会議員、
     ジャーナリズムの役割ではないかと思います。リテラなどでは過去にも
     報じられている、重大な問題です。絶対に解明されるべき。」

   『●《被害者が司法で守られ》ないような社会でいいのか? 《被害者が
     泣き寝入りして》しまうような社会でいいのか? 中村格警察庁長官殿!
    《ジャーナリストの伊藤詩織さん(32)が、15年4月に元TBSワシントン
     支局長の山口敬之氏(55)から性的暴行を受けたとして、1100万円の
     損害賠償を求めて起こした民事訴訟の控訴審(中山孝雄裁判長)の
     口頭弁論が21日、東京高裁で開かれた》

 当時の前川喜平さんのツイート。

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https://twitter.com/brahmslover/status/1207501771725099008

前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover

山口敬之の事件「刑事と民事で判断が分かれた」のではない。裁判所は刑事で判断していない判断したのは検察だ。「検察と裁判所で判断が分かれた」のだ。検察はなぜ起訴しなかったのか検察審査会はなぜ不起訴相当としたのか山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ。
午後0:23 2019年12月19日

https://twitter.com/brahmslover/status/1207548319678861313

前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)@brahmslover

山口敬之の事件は、検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件だ。山口敬之を国会に証人喚問して、「北村さま」に何を頼んだのか、吐かせるべきだ

午後3:28 · 2019年12月19日
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 前川さんは「検察と裁判所で判断が分かれた」「山口とアベ夫妻との関係がどう関係しているのか。追及すべきはそこだ」「検察・警察が腐っているという、国政上の重大事件だ」と仰っており…本当に、当時、そうだ思いました。

 そして、二審も、最高裁も、伊藤詩織さん勝利。当然の結果、判決だ。ということは、如何に刑事司法が酷かったかということ。なぜ、山口敬之氏は逮捕もされず、何の罰も受けなかったのか? 答えは自明である。

 根岸拓朗記者による、アサヒコムの記事【伊藤詩織さんの性被害、元TBS記者への賠償命令が確定 最高裁決定】(https://www.asahi.com/articles/ASQ7862ZPQ78UTIL02V.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《東京地検は16年、準強姦(ごうかん)容疑で書類送検された山口氏を嫌疑不十分で不起訴処分としている》。

   『●伊藤詩織さんによる民事裁判「私たちが勝利しました」、
     山口敬之氏の高額「反訴」は棄却…なぜ刑事事件で裁けなかった?
   『●山口敬之氏事件…《逮捕寸前までいった事件が、このように
         “ブラックボックス”のなかに押し込められてしまった》
   『●法的措置…《山口氏を“被害者”に仕立て上げて…伊藤さんを毀損
         …性被害サバイバーや社会に「沈黙」を強いる恫喝的攻撃》
   『●伊藤詩織さんの《表明は、この現状に一石を投じ、社会を改善へ

     と向かわせるものになるはずだ》…それが、いま、提訴につながった
   『●「フィクション」「伊藤さんと関係ない」は通用せず。一方、アベ様を
      《サポート》するための《Truth》無き《Team》《Club》は一体何を?
   『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
     (日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任
   『●《私は自分の被害をあざ笑うようなイラストを見た日の朝のことを、
     今でも忘れられません。そのイラストは私の魂を深く傷つけました》
   『●小田正二裁判長《伊藤詩織さん…の主張を認め、「社会通念上許容される
       限度を超えた侮辱行為」…はすみさんに損害賠償の支払いを命じた》
   『●《そんななか伊藤さんの告発は、この現状に一石を投じ、社会を改善へと
       向かわせるものとして…その勇気を全面的に支持したい》(リテラ)
   『●二審も勝利した伊藤詩織さん「…恐怖と隣り合わせでした。…個人
     として言えるのは、声を上げたら必ずどこかに届くということ。…」
   『●140文字のそのツイートには《どの部分》に『いいね』を押しても
     構わない部分があったのか? まるごと中傷ツイートへの『いいね』

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https://www.asahi.com/articles/ASQ7862ZPQ78UTIL02V.html?iref=pc_ss_date_article

伊藤詩織さんの性被害、元TBS記者への賠償命令が確定 最高裁決定
根岸拓朗 2022年7月8日 18時28分

     (伊藤詩織さん=鬼室黎撮影)

 ジャーナリストの伊藤詩織氏(33)が性被害を受けたと訴えて元TBS記者の山口敬之氏(56)に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)は山口氏の上告を退けた。山口氏が同意なく性行為に及んだと認定して約332万円の賠償を命じた二審・東京高裁判決が確定した。7日付の決定で、第一小法廷は憲法違反などの上告理由がないとだけ判断した。

 二審判決は山口氏の反訴について、伊藤氏が著書などで「(山口氏が)デートレイプドラッグを使った」と表現した点は真実と認められないとして、伊藤氏に55万円の賠償を命じた。第一小法廷は伊藤氏の上告も退け、二審が確定した。

 二審判決によると、伊藤氏は2015年、就職先の紹介を山口氏に求めて都内のすし店などで飲食した後、ホテルの部屋で、酒に酔って意識がない状態で性行為をされた。山口氏は「(伊藤氏が)誘ってきた」と反論したが、伊藤氏が直後に知人や警察、病院に被害を伝えていたことなどから、判決は「信用できない」と退けた。

 東京地検は16年、準強姦(ごうかん)容疑で書類送検された山口氏を嫌疑不十分で不起訴処分としている。

 伊藤氏は17年に記者会見して被害を公表。実名や顔を出して発言を続け、性被害を告発する「#MeToo」運動の高まりに影響を与えた。性交に同意がないだけでは処罰されない現状の刑法の問題点も訴えた。

 一方、ネットやSNS上で激しい中傷やバッシングを受け投稿者らに賠償を求める複数の訴訟を起こしている。(根岸拓朗)
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