Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●民主主義が瀕死の重傷・・・・・・な一年 ~秘密隠蔽法成立と原発再稼働・輸出へと暴走~

2013年12月28日 00時00分16秒 | Weblog


鎌田慧ブログ~その仲間たちが作る 現代日本の深部を読み解く(原発、労働、司法制度etc.)』に出ていた記事【橋本勝の風刺マンガ 「2013年12月6日、日本の民主主義は敗北した」】(http://nomorewar77.blog.fc2.com/blog-entry-1108.html)。

 民主主義が元々在ったのか?、という議論は脇に置いておくとしても、日本の民主主義が瀕死の重傷な一年でした。(非)特定秘密隠蔽法や、原発再稼働原発輸出壊憲への暴走、さらには、消費税増税TPP労働環境の質の劣化・・・・・・市民に何一つ良いことをしていない政権。まったく酷い政権を自公議員・翼賛野党支持者が選んでくれたものです。
 でも、挫けることなく、来年は、なんとか盛り返しさないと。

   『●政治家の耳には市民の反対の声は届かず: 特定秘密隠蔽法案が衆院通過
   『●どこに「民主主義」「世論の共感」?、
                 特定秘密隠蔽法: 反対・廃案の声は届かないらしい
   『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
                  「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ
   『●「『平成の治安維持法』をつくった総理」の
                  非常に危険な思い入れ、それに手を貸す責任
   『●特定秘密隠蔽法と恫喝: 被曝労働の上に世間に「声」を発することも許されず
   『●原子力「安全神話」とは何だったのか?: 「”ピンホール”問題先送り」問題
   『●東京電力原発人災:
           「状態はコントロール」には程遠く、「おもてなし」などできる状態か?
   『●「テロリスト」潰し・・・・・・「日本の民主主義は、もうオシマイだ」
   『●自公議員に投票したことの意味:
      原発は「重要なベース電源」、さらに「もんじゅ」「核燃サイクル」継続
   『●「『平成の治安維持法』を作った総理」の「時代錯誤の富国強兵」

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http://nomorewar77.blog.fc2.com/blog-entry-1108.html

橋本勝の風刺マンガ 「2013年12月6日、日本の民主主義は敗北した」
2013年12月14日(土)

この日、ついに特定秘密保護法が
反対する多数の市民が国会をとりかこんでいることを無視
参院での強行採決により成立した
安倍政権による日本の民主主義の破壊はとどまることをしらない
戦前、戦中の日本をとりもどしたいアベさんである
平成の治安維持法たる特定秘密保護法の次にねらうのは
改憲による戦争できる国
日本の民主主義の3本の柱ともいうべき
憲法の国民主権基本的人権平和主養はないがしろにされ
国民のいのちと暮らしは危機的である

しかも12月6日に
安倍政権は原発の維持をうちだした
再稼働にさらに新設、増設をもやろうとしている
福島原発事故も収束していないというのに
   
しかも許されないことに福島原発事故の経験を売りにして
「日本の原発の安全は世界一」と言い放ち、トルコへ、
さらにベトナムへの輸出をたくらんでいる
   
自国の経済の利益のためなら他国の人の命なんか気にしない
民主主義を破壊し、日本を、世界を危機におとしいれる
安倍政権にサヨナラだ。
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●「戦争できる国」の未来: 「兵士は言った。「歌ってみろ。それでも、歌えるものなら」」

2013年12月26日 00時00分32秒 | Weblog


asahi.comの記事【武器輸出の新原則策定へ 安倍内閣が初の国家安保戦略】(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312170016.html)。
東京新聞の記事を3つ。【首相、憲法解釈変更へ意欲 集団的自衛権で】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013121701002300.html)、
社説【国家安保戦略を決定 平和国家の大道を歩め】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013121802000164.html)、
コラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013121802000120.html)。
asahi.comの記事【(どうする?秘密法)命より重い情報ない 三上智恵さん】(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312210314.html)。

 アナクロな富国強兵政権は、「武器輸出を原則禁じた武器輸出三原則に代わる新原則を定める方針を打ち出した」そうだ。「平和」主義が聞いて呆れる。「戦争できる国へ」が「平和主義」と云うんだからどんな論理? 「死の商人主義

   『●「『平成の治安維持法』をつくった総理」の
                    非常に危険な思い入れ、それに手を貸す責任
   『●「『平成の治安維持法』を作った総理」の「時代錯誤の富国強兵」
   『●トルコ原発、「責任」を持って「死の灰」は
         日本に逆輸入してあげるのですか? 日本で10万年管理??

 さらには、「集団的自衛権に関する憲法解釈変更に取り組む強い意欲を表明した。自らが設置した有識者懇談会の会合で「個別的自衛権だけで国民の生存を守り、国家の存立を全うできるのか。弾道ミサイルなどの脅威が容易に国境を乗り越え、瞬時にわが国にやってくる時に集団的自衛権が必要ないのか」と訴えた」そうだ。どうやって国を守るつもりなのか? それに、猛毒法で国内の「テロリスト」が潰されている、とタカを括っているようだ。

   『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
                   「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ
   『●「テロリスト」潰し・・・・・・「日本の民主主義は、もうオシマイだ」

   『●自公議員・翼賛野党議員に投票した彼・彼女たちに「罪の意識はまったくない」

 「チリの歌手ビクトル・ハラ・・・・・・軍事クーデターで、ハラはチリ・スタジアムに連行された・・・・・・なお歌おうとして射殺された。兵士は言った。「歌ってみろ。それでも、歌えるものなら」」・・・・・・「戦争できる国」に向かうこの国に、このビクトル・ハラの射殺を重ねることは杞憂だろうか? 「テロリスト」に猛毒法の「銃口」を向け、「戦争できる国」を望む「兵士」は言った、自公政権を「潰してみろ。それでも、潰せるものなら」。

   『●『標的の村』三上智恵さんインタビュー
   『●子供にもSLAPPする国:
      三上智恵監督・映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~
   『●秘密隠蔽法: 「もっと絶望した方がいい」・・・
                   「絶望」させられたのは自公・翼賛野党非支持者ばかり

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http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312170016.html

武器輸出の新原則策定へ 安倍内閣が初の国家安保戦略
2013年12月17日11時17分

 安倍内閣は17日、外交・安全保障の基本方針となる国家安全保障戦略(NSS)を初めて策定し、これを支える防衛大綱、中期防衛力整備計画とともに閣議決定した。NSSは「積極的平和主義」を基本理念に、中国や北朝鮮への強い懸念を表明。武器輸出を原則禁じた武器輸出三原則に代わる新原則を定める方針を打ち出した。
 NSSの策定にあたって、連立を組む公明党との間で議論になった「愛国心」に関する条項は、「我が国と郷土を愛する心を養う」との表現を入れた。
 NSSでは「国際協調主義に基づく積極的平和主義」を基本理念とした理由を「国際社会において我が国に見合った責任を果たすため」と説明。これは、安倍晋三首相が目指す、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を視野に入れたものだ。ただ、安倍政権は行使容認に慎重な公明党に配慮して解釈変更を来春以降とする方針で、NSSでは集団的自衛権に直接は触れなかった。
 一方で、戦後日本の平和主義に基づいた武器輸出三原則は緩和する方向で見直し、新たな武器輸出管理原則を策定する方針を示した。共同開発・生産に参画して防衛装備品のコストを抑えるため、(1)移転を禁止する場合の明確化(2)移転する場合の限定と厳格審査(3)目的外使用と第三国移転に関する適正管理――に留意するとした。ただ、新原則策定については、公明党に慎重論があり、具体的な内容について与党内で議論している。

・・・・・・・・・。
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013121701002300.html

首相、憲法解釈変更へ意欲 集団的自衛権で
2013年12月17日 20時15分

 安倍晋三首相は17日、集団的自衛権に関する憲法解釈変更に取り組む強い意欲を表明した。自らが設置した有識者懇談会の会合で「個別的自衛権だけで国民の生存を守り、国家の存立を全うできるのか。弾道ミサイルなどの脅威が容易に国境を乗り越え、瞬時にわが国にやってくる時に集団的自衛権が必要ないのか」と訴えた。
 外交と安全保障政策の初の包括的指針となる「国家安全保障戦略」と、今後10年程度の防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」を閣議決定したのを踏まえ、防衛力強化に向けた議論を加速させる方針だ。

(共同)
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013121802000164.html

【社説】
国家安保戦略を決定 平和国家の大道を歩め 
2013年12月18日

 安倍晋三首相が主導した国家安全保障戦略は、戦後日本が歩んできた「国のかたち」を変質させかねない。「平和国家は踏み外してはならない大道だ。
 政府が初めて閣議決定した国家安全保障戦略は、今後十年程度を念頭に置いた外交・安保の基本方針を示したものだという。
 防衛力の在り方を示した新「防衛計画の大綱(防衛大綱)」、二〇一四年度から五年間の「中期防衛力整備計画(中期防)」と同時に決定されたことは、戦略、防衛大綱、中期防の一体性を示す。
 外交よりも「軍事」に重きが置かれていることは否定できない。

武器三原則堅持を
 戦略は基本理念で、日本が「専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国とはならず、非核三原則を守るとの基本方針を堅持してきた」と指摘し、「平和国家としての歩みを引き続き堅持」すると決意表明している。
 先の大戦の反省に基づく平和国家路線は、国際社会の「高い評価と尊敬」を勝ち得てきた戦後日本の「国のかたち」である。引き続き堅持するのは当然だ。
 同時に、この「国のかたち」を変質させかねない要素も随所にちりばめられている。その一つが武器輸出三原則の見直しである。
 紛争当事国などへの武器や関連技術の輸出を禁じる三原則が果たした役割を認めつつも、「武器等の海外移転に関し、新たな安全保障環境に適合する明確な原則を定める」と、見直しを打ち出した。
 高性能化、高価格化している防衛装備品は国際共同開発・生産が主流になっているというが、三原則の理念は堅持しなければならない。国際紛争を助長したり、日本の信頼が損なわれることにならないか、厳密な検討が必要だろう。
 目先の利益にとらわれて日本の安全が脅かされれば本末転倒だ。

戦略的忍耐の必要
 中国の軍事的台頭や北朝鮮の核・ミサイル開発など、東アジアの安保環境が緊迫化していることは否定できない。日本政府としてどう対応するのか、政権の力量が問われる場面ではある。
 戦略は、地域の平和と安定のための責任ある建設的役割と、軍事面での透明性向上を中国に促すことを打ち出した。このことは日本のみならず、アジア・太平洋地域の平和と安定に資する。困難だろうが、外交力を駆使して中国に粘り強く働き掛けてほしい。
 将来的には「東アジアにおいてより制度的な安全保障の枠組みができるよう適切に寄与」する方針も明記した。東アジアに中国を含む形で安全保障の制度的な枠組みができれば、地域の安定には望ましい。すぐには実現しなくても、戦略として掲げる意義はある。
 心配なのは、偶発的な衝突が本格的な紛争に発展することだ。
 戦略には「不測の事態発生の回避・防止のための枠組み構築を含めた取り組みを推進する」と書き込んだ。日中両政府はホットライン設置や艦艇、航空機間の連絡メカニズム構築にいったん合意しながら、棚上げ状態になっている。
 中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定し、緊張はさらに高まっている。早期の運用開始に向け、中国説得の労を惜しむべきではない。
 中国の軍事的台頭に毅然(きぜん)と対応することは大切だが、挑発に「軍備増強」で応じれば、軍事的な緊張を高める「安全保障のジレンマ」に陥りかねない。時には耐え忍ぶ「戦略的忍耐」も必要だ。
 しかし、防衛大綱では、これまでの「節度ある防衛力」を「実効性の高い統合的な防衛力」に書き換えてしまった。
 ストックホルム国際平和研究所の調査によると、軍事支出である防衛費だけをみれば、日本は世界五位(一二年)である。そのうえ防衛費の増額に転じ、防衛力整備から「節度」を削れば、周辺国が疑心暗鬼になるのも当然だ。
 国家安保戦略、防衛大綱、中期防を俯瞰(ふかん)すれば、自衛隊を増強して、日米の「同盟関係」を強めようとの安倍内閣の姿勢が鮮明である。その先に待ち構えるのは、集団的自衛権の行使容認と、自衛隊を国軍化する憲法改正だろう。
 果たしてそれが、平和国家の姿と言えるのだろうか。

軍略よりも知略
 プロイセンの軍事学者、クラウゼビッツが著書「戦争論」で指摘したように、戦争が政治の延長線上にあるならば、軍事的衝突は外交の失敗にほかならない。
 防衛力を適切に整備する必要性は認めるとしても、それ以上に重要なことは、周辺国に軍事的冒険の意図を持たせないよう、外交力を磨くことではないのか。
 日本で暮らす人々を守り、アジアと世界の安定、繁栄にも寄与する。そのために尽くすべきは、軍略ではなく、知略である
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013121802000120.html

筆洗
2013年12月18日

 街角に音楽が流れる。歳末の商店街のジングルベルも高円寺駅前の若者の歌もいい。とりあえずは「平和」だ▼霞が関で「ケサラ」のトランペット演奏が聞こえた。抗議集会のようだ。切ないイタリア歌謡の不意打ちにちょっとはなをすする。「ケサラ」は「なんとかなるさ」の意味でホセ・フェリシアーノが歌った原曲は家出する男の歌。日本には反戦、抵抗を歌う訳詞(にしむらよしあき)がある▼チリの歌手ビクトル・ハラ。訳詞に「ビクトル・ハラを決して忘れはしないさ」とある。四十年前の一九七三年九月の軍事クーデターで、ハラはチリ・スタジアムに連行された▼『禁じられた歌 ビクトル・ハラはなぜ死んだか』(八木啓代著)によると、ハラはスタジアムでも逮捕者のために歌った。兵士にギターを奪われた。手拍子で歌った。銃の台尻で腕を砕かれた。なお歌おうとして射殺された。兵士は言った。「歌ってみろ。それでも、歌えるものなら」▼チリ大統領選決選投票でバチェレ前大統領が勝利した。バチェレさんの父親も軍事クーデターで拷問され死んだ。バチェレさんも母親と拘束された。「痛み」を知る指導者である▼「この牢獄(ろうごく)にいるのはもう前に進むことなく、ゆっくりと死を待つ番号ばかり」。ハラがスタジアムで書いた悲痛な詞。街角に音楽が流れる穏やかな日常のありがたさを思う。
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http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312210314.html

(どうする?秘密法)命より重い情報ない 三上智恵さん
2013年12月21日21時17分

■琉球朝日放送キャスター・三上智恵さん

 多くの人は「国防上の秘密があるのは仕方ない」とか「スパイ容疑で罰せられるのは映画の世界」と思っているのではないでしょうか。しかし、沖縄では機密を知っていたために死に追いやられた住民がたくさんいました
 情報を漏らすものは極刑という軍機保護法があった沖縄戦でのことです。住民は軍人と同じ屋根の下で暮らし、陣地の構築や奉仕にかり出されました。軍の編成や動向など軍事機密に通じていました。だから、敵が上陸し捕虜になって情報が漏れることを恐れた日本軍から「スパイか」と切りつけられ、自決に追い込まれた。自分の身を守るため「あいつがスパイだ」と密告する人もいました。
 特定秘密保護法は軍機保護法の再来です。いまも米軍や自衛隊と隣接して生活する沖縄の住民が、いつまた不都合な存在となり、処罰の対象にされるかと危惧しています。
 事故の多いオスプレイが使う着陸帯の建設に反対する東村(ひがしそん)高江の住民たちが主人公のドキュメンタリー映画「標的の村」を制作しました。家の近くに何がどのくらい飛来するのか、命を守るために知ろうとするのは当然です。しかし、「秘密を保有する者の管理を害する行為」とされて監視対象になりかねません。
 軍事機密の漏洩(ろうえい)を厳罰化した先にもたらされた悲劇を知るこの島から、法の危うさを何度でも訴えていきたい。人の命よりも先に守るべき情報などあるはずはありません
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●「テロリスト」潰し・・・・・・「日本の民主主義は、もうオシマイだ」

2013年12月16日 00時00分02秒 | Weblog


asahi.comの記事【会場使用拒否 自由を奪う懸念(考 民主主義はいま)】(http://www.asahi.com/articles/OSK201312120162.html)、gendai.netの記事【「秘密保護法」公布 与野党議員これから海外視察のデタラメ】(http://gendai.net/articles/view/news/146658)。

 「政治的」という理由で会場使用を断られる事例が大阪市内で相次いだ」・・無節操なことである。

   『●無節操の図: 橋下元大阪〝ト〟知事も十分に〝ト〟、
                                            そして自民党も同じ穴のムジナ

 過剰な忖度。今後ますます、まさに萎縮効果が顕在化していくことでしょう。
 「ハシズム」と相まって、隠蔽法の効果が顕在化し、今後、ますます恐ろしい方向へ。

   『●大阪元〝ト〟知事、重いツケ、将来への大きな禍根
   『●内橋克人さんインタビュー:
              〝貧困マジョリティー〟の形成と『FEC自給圏』への志向
   『●犬がワンと鳴き、飼い主が喝采する、というお話
   『●ハシズム的こんな世界を目指しているの?
   『●ハシズム旋風、そろそろもう良いのでは?
   『●自分の好き嫌いしか判断基準にない元〝ト〟知事
   『●ハシズム元〝ト〟知事の人権感覚に共鳴する人たちって、一体?
   『●元大阪〝ト〟知事の懲戒請求TV舌禍事件:
                        弁護士も弁護士なら、裁判所も裁判所

 一方、この悪法・猛毒法を通すことが目的化していたことが明らかに。「日本の民主主義は、もうオシマイだ。ふざけているのは、今ごろになって国会が「秘密保護法」をどう運用すべきか、第三者機関をどう設立すべきか、バタバタと動き出していることだ。海外の状況について、これから超党派議員でノコノコ視察に出掛けるというから呆れるばかりだ
 市民のためになる法の整備、なんていう発想はこれっぽちも無し。なんせ、我々はテロリスト」ですからね。

   『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
                  「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ

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http://www.asahi.com/articles/OSK201312120162.html

会場使用拒否 自由を奪う懸念(考 民主主義はいま)
2013年12月13日07時28分

 特定秘密保護法の国会審議で「表現の自由」が重要な論点となる中、市民団体が主催した集会や講演が、「政治的」という理由で会場使用を断られる事例が大阪市内で相次いだ。何が起きていたのか。



 「このままでは許可を出せません」。10月末、大阪市浪速区の大阪人権博物館(リバティおおさか)。方清子(パンチョンジャ)さん(59)は職員の言葉に戸惑った。

 方さんが共同代表を務める市民団体「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」はその1カ月前、「12月1日にホールを集会で使いたい」と電話で仮予約していた。対応が変わったのは、集会の名称を記した申請書を提出した時だった。

・・・・・・・・・。
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http://gendai.net/articles/view/news/146658

「秘密保護法」公布 与野党議員これから海外視察のデタラメ
2013年12月13日掲載

 希代の悪法「特定秘密保護法」が13日、公布された。日本の民主主義は、もうオシマイだ

 ふざけているのは、今ごろになって国会が「秘密保護法」をどう運用すべきか、第三者機関をどう設立すべきか、バタバタと動き出していることだ。海外の状況について、これから超党派議員でノコノコ視察に出掛けるというから呆れるばかりだ

   「自民、公明、民主、維新、みんなの与野党5党の超党派議員団で、
    来年1月12~19日に米英独の3カ国を訪問し、各国の監視機関の
    仕組みを視察する予定です。しかし、本来は法案可決前に視察する
    べきでしょう。国民の6~7割が反対した重要法案なのだから、
    あらかじめ他国の状況ぐらい情報収集して把握しておくべき。
    この法律がいかに“欠陥品”なのかという証左ですよ」(永田町事情通)

 超党派議員の派遣について逢沢一郎・衆院議院運営委員長は、日刊ゲンダイ本紙の取材に対して「具体的な日程は今後詰めると思うが、各国の運用の在り方をしっかりと見てきてほしいし、また、そうでなくてはならないと思っている」と話した。要するに、国会議員も「特定秘密保護法」について、ほとんど把握していないのだ。

 しかし、法律が成立した後に海外の状況を調べてどうするのか、税金を使って与野党議員が物見遊山するだけじゃないか。何だか釈然としない話だ。
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●「原発事故避難者 3年目の冬」 『週刊金曜日』(12月6日、971号)についてのつぶやき

2013年12月10日 00時00分24秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年12月6日、971号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、畠山理仁さん【アリバイづくりに使われた福島県民の怒り】と青木理さん【国会が「国権の最高機関」の座を失う】。

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■①『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 「原発事故避難者 3年目の冬」。ようやく開封できた。古是三春氏【山本太郎議員への安倍首相の答弁書で発覚 秘密を53もの機関が保有?】、「呆れたのは・・今年廃止された・・が挙げられていたことだ」

■②『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 石山剛氏【官邸側は受け取りを拒否 脱原発の署名838万人】、「官邸側は「内閣府へ持って行け」と受け取りを頑なに拒んだ。これは・・脱原発への願いの拒否である」。原発再稼働・輸出する気満々だ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/976cc2457ab8d171c1c6f19c9a356899

■③『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 石坂啓さん【風速計/ムカムカと吐きそう】、「石破幹事長のブログ・・安倍首相が怖いジョーク・・読売・・会長・主筆の部屋・・「それは特定秘密です」と。・・みんな笑うと思ったのだろうか。アタマ悪すぎないか」。同感(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e80d574657d67602a1a5793a852da237

■④『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) /木村聡氏【満腹の情景第24回 水田と油田】、「しかし、少なくとも荒廃した休耕田や限界集落の耕作放棄地に比べれば、よほど農と結び付いた現場に見えた」。米からバイオエタノール

■⑤『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 畠山理仁さん【アリバイづくりに使われた福島県民の怒り】、「全員反対した公聴会直後に強行採決」、「公述人の一人・・「福島県の人に『私たちは日本人ですか?』と絶対言わせたくありません」。福島の声を踏みにじる行為(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e80d574657d67602a1a5793a852da237

■⑥『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 青木理さん【国会が「国権の最高機関」の座を失う】、「参議院の元ドン、村上正邦氏も廃案を主張」「警察官僚利権の法案」「家族に主張してもテロ」「警察官僚は高笑いし、公安警察は権益拡大のための危険な玩具(おもちゃ)を手に入れる・・」

■⑦『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 【大村アスカの政治時評/「渡邊主筆の部屋は特定秘密」なんて安倍首相の「冗談」? 質が悪すぎて笑えませんけど】、「そんな危うい、というか恐ろしい法案を審議している時に、あまりに浅はかで軽い冗談を飛ばすのである」・・

■⑧『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 【大村アスカの政治時評/「渡邊主筆の部屋は特定秘密」なんて安倍首相の「冗談」? 質が悪すぎて笑えませんけど】、・・「安倍晋三とはそういう人なのだ。そういう人が首相でいいんですか」。「平成の治安維持法」をつくった総理(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/28f2776c14d6c2da79a0c4220d510a79

■⑨『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 伊田浩之氏【12・1「NO NUKES えひめ」に約8000人 裏切りとウソにまみれた伊方原発の再稼働は許されない】、「原子力規制委員会の更田豊志委員は『とても優秀な原発です、トップバッターです』とコメントした」。やはりね(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/976cc2457ab8d171c1c6f19c9a356899

■⑩『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 問山栄恵氏【なぜ沖縄の反対派議員たちは切り崩されたのか 辺野古容認の自民県連に高まる反発】、「県連は県政与党として今後、仲井眞弘多知事を説得する役目を担わされる・・県連は政府・党の圧力に屈したが、県民世論は県内移設に依然強く反対している」

■⑪『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 【新-わたしと憲法シリーズ アン・ライト 九条を世界に伝え歩く元米陸軍大佐・外交官】、「「もう戦争はしない」という憲法を持つからこそ 世界は日本を信頼し尊敬する」「九条で戦争を放棄したのだと宣言しているからこそ・・」。それなのに(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/28f2776c14d6c2da79a0c4220d510a79

■⑫『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 平舘英明氏【教育があぶない2013/「命令」と「処分」に抗う 礫の教師、奥野泰孝さん 大阪教育委員会「君が代」「口元チェック」の違法性を問う】。音圧計でも持ち出しそうな勢い、たかがウタに「口パク」禁止令・監視命令http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/2252fd9141128687a0a307594aaf9cc8

■⑬『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人vol.82/「絶叫デモはテロ行為」? びっくりですよ石破君~ 後の世代のために私たちは今何ができるだろう】、「こんな世の中に誰がした? そう二〇年後に私たちが問い詰められないように・・」

■⑭『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 山口正紀さん【「可視化つぶし」許さない報道を 村木さん体験記】、「村木厚子・・「無罪推定のはずなのに検察の言い分だけ伝える。非常に偏った報道でした」」「可視化が実現すれば不可能な、精神的拷問というべき取調べ」。郵便冤罪事件(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d219475afa2b49272cbbffc2d8efbbe1

■⑮『週刊金曜日』(2013年12月6日、971号) / 田島泰彦氏【デモは「テロ」行為!? 石破発言で露わになった法案の危うさ】。「数十万人単位のテロリスト」のいる「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e80d574657d67602a1a5793a852da237
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●「数十万人単位のテロリスト」のいる「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ

2013年12月04日 00時00分16秒 | Weblog


東京新聞の二つの記事【「殺傷目的以外でもテロ」 拡大解釈に現実味】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013120202000113.html、【修正4党 公約になし 秘密保護法案 国民審判経ず成立へ猛進】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013120202000111.html)と、コラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013120202000117.html)。『田中龍作ジャーナル』の記事【石破発言に日弁連反発 「市民活動も取り締まりの対象となる」】(http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008306)。

 「数十万人単位のテロリスト」のいる「そんな国の与党の首脳」が特定秘密隠蔽法の本質について本音をポロリ。

 公約(TPP)していても平気で破る、公約していない重要法案をごり押しする、福島の声は踏みにじる、大声で抗議すれば「テロ」と罵る。選挙に通れば、沖縄選出議員を脅して、約束を撤回させる。子供にさえSLAPPを仕掛ける。誰も望んでいないのに、平和憲法を壊憲する。原発を廃炉にするどころか、再稼働・原発輸出を企む・・・・・・。一体自公議員や翼賛野党に投票してしまった人たちは、「騙されることの責任」をどうとるつもりだろう。もしかすると、その責任の自覚すらないのだろうか?

   『●子供にもSLAPPする国:
      三上智恵監督・映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~』
   『●SLAPPと原発、沖縄
   『●『標的の村』三上智恵さんインタビュー
   『●「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」、騙す阿呆に、騙される阿呆
   『●政治家の耳には市民の反対の声は届かず: 特定秘密隠蔽法案が衆院通過
   『●どこに「民主主義」「世論の共感」?、
           特定秘密隠蔽法: 反対・廃案の声は届かないらしい

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013120202000113.html

「殺傷目的以外でもテロ」 拡大解釈に現実味
2013年12月2日 朝刊

 国民の「知る権利」を侵害する恐れがある特定秘密保護法案をめぐり、自民党の石破茂幹事長がブログで、市民団体らのデモ活動をテロとみなした。憲法が定める「表現の自由」に基づく市民の政治への訴えを犯罪と同一視する言葉が政権中枢から出たことで、法案が成立すれば国民の権利が抑圧されるとの懸念は現実味を増した。 (政治部取材班)

 石破氏は、安倍晋三首相を支える自民党ナンバー2の幹事長で、影響力は絶大だ。一日になって、デモを「テロ」と例えたブログの表現は撤回を表明したものの、抗議活動を危険視する姿勢までは改めなかった

 法案では「テロ防止に関する情報」も特定秘密の対象としている。漏えいをめぐっては、漏らした公務員だけでなく、そそのかしたり扇動したりした市民も厳罰対象となる。

 法案の「テロ」の解釈について、森雅子内閣府特命担当相ら政府側は「人を殺傷し物を破壊するための活動」と説明している。

 だが、条文の解釈によっては、人を殺傷する目的がなくても「政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人に強要する活動がテロとみなされる、と指摘する専門家は少なくない。石破氏の主張もこの解釈と同じで、テロの定義が拡大する恐れがある。

 森氏は法案について国会審議だけを担当しており、成立後の役割は決まっていない。法案成立後、政権の意向で森氏の説明が覆る可能性がないとは言い切れない。

 石破氏は講演で「周りの人が恐怖を感じるような音で訴えること」を批判した。「恐怖を感じた」という不明確な基準で、デモがテロ扱いされる解釈にもつながる

 石破氏は、自分たちに向けられた平和的な方法による主張を「テロ」と切り捨てた。法案が成立すれば、原発反対のデモを含め市民の訴えを、政権が「テロ」とみなして監視し、取り締まりをしかねない。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013120202000111.html

修正4党 公約になし 秘密保護法案 国民審判経ず成立へ猛進
2013年12月2日 朝刊

 国民の「知る権利」を侵害する恐れのある特定秘密保護法案。参院で審議中の修正案をまとめた自民、公明、日本維新の会、みんなの党の四党は昨年末の衆院選と今年七月の参院選で、いずれも法案成立を公約に掲げていない。重要法案にもかかわらず、有権者の審判は経ていない。十分な国会審議をせず、成立だけを急ぐ姿勢に正当性はない。 (関口克己)

 自民党は二つの国政選挙の公約に、外交・安全保障政策を協議する日本版「国家安全保障会議(NSC)」の設置は明記したものの、安倍政権がNSCと一体と位置付ける秘密保護法案は盛り込まなかった。

 自民党が公約に合わせて発表した総合政策集には「情報保全・公開に関する法整備」と抽象的な表現はあるが、秘密保護法案という言葉はなく、具体的に何をしようとしているのか分からない。そもそも、自民党は総合政策集が公約なのかどうか曖昧にしている。

 選挙戦でも、安倍晋三首相をはじめ党幹部が秘密保護法案に言及することはほとんどなく、そのため争点にならなかった。参院選後の秋になって、唐突に法案を提出したことから、選挙を有利に進めようと、世論の反発を招きかねない法案を意図的に隠したとの見方もできる。

 法案に賛成する公明党に至っては、秘密保護法案だけでなく、NSCの設置も公約していない。選挙で有権者に説明しなかった法案の成立を急いでいることについて、説得力のある説明はない。

 与党と法案の修正で合意したみんなと維新のうち、維新も公約に秘密保護法案を入れていない。

 みんなは「政府全体の情報収集能力、情報漏えい防止策を強化」と、秘密保護法案に近い公約を掲げた。ただ、強化策が新しい法律をつくるのか、既存の法律の運用を厳しくするのかすら分からず、秘密保護法案をイメージすることは難しい。

 十月十五日に始まった今国会でも安倍首相は開会時の所信表明演説で秘密保護法案に触れなかった。直後の各党代表質問でも「検討を進めている」と述べただけで、今国会での成立どころか、提出さえ明言しなかった。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013120202000117.html

【コラム】
筆洗
2013年12月2日

 安倍晋三首相が子どもの時、六〇年安保闘争デモをまねして「アンポハンタイ、アンポハンタイ」とふざけていたら父親の安倍晋太郎さんは、「サンセイといいなさい」とたしなめたが、祖父の当時の岸信介首相は「それをニコニコしながら愉快そうにみているだけだった」という。安倍首相の『新しい国へ』にある▼岸さんにそんな余裕があったかどうかはともかく、特定秘密保護法案の反対デモを「ニコニコ」とは見られない政治家がいる▼自民党の石破茂幹事長はブログでデモについて「絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いた。デモもテロも同じ。ガンジー、キング牧師もびっくりしているだろう▼殺人や破壊行為によるテロと「表現の自由」による市民の主張であるデモを同じに扱うのならば、この国に少なく見積もっても数十万人単位のテロリストと「本質的に変わらぬ」人がいるということか。石破さんはそんな国の与党の首脳ということになる▼「糞(くそ)も味噌(みそ)も一緒」とはこのことで、国会周辺のシュプレヒコールに石破さんも冷静さを失ったのか、国民の声を敵視してしまっている▼ブログを続けてみよう。「己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」。そっくり自民党に言い返せるその通り、共感は呼ばない
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http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008306

石破発言に日弁連反発 「市民活動も取り締まりの対象となる
2013年12月1日 18:04

     【秘密保護法の危険性を訴える日弁連の弁護士たち。
       =1日、午後 新宿西口 写真:田中龍作=】

 国会周辺で市民たちが連日、「秘密保護法反対」のシュプレヒコールをあげている。自民党の石破茂幹事長が自らのブログでそれを「テロと本質的に変わらない」と述べたことが国民の反発を呼んでいる。

 日弁連は新宿西口できょう、「秘密保護法案」に反対する街頭宣伝を行い、「石破発言」を糾弾した。小田急デパート前の歩道は約1,000人の聴衆で一杯になった。

 日弁連「秘密保全法制対策本部」の海渡雄一弁護士が石破発言の本質を指摘した―「大変なことです。私たちの市民活動も取り締まりの対象となるということを示しています

 「我々はテロリストではありません。正当なことを言っているだけです」と話すのは佐野善房・日弁連副会長だ。

 山岸憲司会長は「大きな声を出してデモをしなければならないところまで市民を追い込んだのは、あなた(石破)たちではありませんか」と訴えた。

 弁護士たちの街頭演説を聞くため埼玉から足を運んだ男性(会社員・50代)は怒りを隠せない―「国民を殺人者呼ばわりするのは許せない。石破幹事長や安倍首相が秘密保護法案に寄せる真意が見えた」。男性は奥歯を噛みしめるようにして語った。 

     【道行く人に「秘密保護法反対」のチラシを配る弁護士。=写真:諏訪都=】

《文・田中龍作 / 諏訪都》
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