Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●増税して軍事費倍増…《安全保障というより、米国の覇権を維持…。まず弾よけ、いずれは鉄砲玉の運命》(斎藤貴男さん)なニッポン

2023年01月04日 00時00分50秒 | Weblog

(2022年12月21日[水])
庶民の怒り》って、本当かなぁ? 壺壺ヅボヅボなアノ党の支持率は相変わらず高いまま。普通、支持率は下がるでしょうに、それほどの醜悪さ。「1/4」は自公を直接的に支持し、「2/4」は選挙に行かないことで間接的に自公を支持る構図は崩れないままなのでは?
 日刊ゲンダイの記事【安倍以来モラルもヘチマもなくなった自民党 相次ぐ「政治とカネ」に庶民の怒り】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316178)によると、《4000万円もの裏金をプールしながら、逮捕は免れるとは、どういう了見なのか。政治資金パーティーの収入、計約4000万円分も政治資金収支報告書に過少記載した疑いで、東京地検特捜部から聴取されている自民党副幹事長の薗浦健太郎衆院議員(50)。すでに会計責任者の秘書は過少記…》。

   『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、
     《「政治とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…

 (古賀茂明さん)《だが実際には、毎勤統計が出るたびに、実質賃金が増えないという不都合な真実が安倍政権に突きつけられた》。その一方で、軍事費倍増が既成事実化…自民党内部から、あるいは、閣内から「増税反対」の声は上がっても、「軍事費倍増」などとんでもない!、敵基地攻撃は違憲だ!、といった声は決して上がらない。壊憲が党是とはいえ、違憲に壊憲するヅボヅボ党。そして、そんなヅボヅボ党の下駄の雪・「子育ての党」「平和の党」を詐称する宗教政党…「平和」「福祉」の看板を下げ、敵基地攻撃を推進し、軍事費倍増にもろ手を挙げている。

 増税して軍事費倍増が勝手に決められ、財源の議論で御茶ニゴシ…学校給食費無償化子どもの貧困問題なんて解決は簡単だろうに。よくもまぁ、自公政権や自公お維コミを支持できるものだ。(斎藤貴男さん)《朝鮮戦争を機に「逆コース」が始まった頃から、見せかけの“平和”も、“民主主義”ごっこも、すべては今日に至らしめるための目隠し、目くらましの類いだったのだろうか。私たちはどん底まで落ちた》。
 【<社説>給食費のコスト増 国の施策で無償化実現を】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1635496.html)によると、《物価高騰で県内市町村が学校給食費のコスト増に苦慮している。無償化を実現した自治体でも2023年度は保護者負担に戻る可能性もある。各自治体で経費を抑え込むために工夫をしているが、給食の質にも影響しかねない状況だ。物価に左右されず、子どもの成長を保障するためにも給食の無償化を国が積極的に推進するべきだ。本紙調べでは県内41市町村のうち、17自治体で仕入れ先や調理法を変更することによって保護者負担を増やさないよう対応している》。

 増税して軍事費倍増が勝手に決められ、財源の議論で御茶ニゴシ…なにが一体全体「ハト派」、「ヒロシマ」なのか?
 【政界地獄耳/平和を説く軍事大国の首相 失われた宏池会の精神】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202212210000079.html)によると、《★元首相・吉田茂の流れをくむ自民党派閥の保守本流といわれ、1957年、池田勇人が設立。大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一の元首相をはじめ、伊東正義、加藤紘一、河野洋平などのハト派・穏健派の砦(とりで)となった。また党副総裁・麻生太郎、元幹事長・谷垣禎一も宏池会から分派したが、麻生の志公会、党総務会長・遠藤利明の有隣会(谷垣グループ)などを糾合して宏池会ホールディングスなどという場合もある。加藤、元幹事長・古賀誠あたりまでは穏健保守といえたが、今では宏池会をハト派と考える者は党内にいないまた安全保障の立ち位置もタカ派志向が強く、その精神は失われているといえる。 ★そもそも岸田は来年の広島サミットでは議長を務め、世界に向けて平和を説くのだろうが、その実態は専守防衛を捨て、世界3位となる軍事大国の首相、つまり最高司令官になる無論これを穏健保守だとかハト派に数えることはできないが、宏池会の持つ党内での役割や立ち位置、政策的理念が岸田にあるのかどうかも疑わしい。岸田の政治的志向すらわからない。16日付の東京新聞で岸田と師弟関係にある前宏池会会長の古賀は「敵基地攻撃能力を持つミサイル(保有)すれば実質的に専守防衛という基本がなくなり、憲法9条も脅かされるのではないか」「日本の安全保障は政治や経済、国防、外交といったありとあらゆる力を結集し、軍事大国への道を避けるのが基本だった」と宏池会の矜持(きょうじ)を見せた》。
 大牟田の親分さんが《ハト派・穏健派》だったのかどうかも疑わしいが、この発言は正鵠を得ている。

 《米国の覇権を維持…。まず弾よけ、いずれは鉄砲玉の運命》(斎藤貴男さん)なニッポン、哀れ過ぎはしまいか? ホシュを自称する皆さん、それでいいの?
 【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/岸田政権は専守防衛の理念放棄…米国の傀儡政権に成り果てたのに世論はどこか冷めている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316183)によると、《中国と北朝鮮の脅威だけを政府はあおる。だが日本の軍拡は、彼らに対する安全保障というより、米国の覇権を維持、あわよくば膨張させる支援部隊となるのが主目的だ。まず弾よけ、いずれは鉄砲玉の運命が待っている》。斎藤貴男さんの訴え、《渦の中心にだけは持っていかれないように、魂までを米国に支配されてしまわないように、そして、いつの日か、本当の独立と自立を果たすために──これ以上だまされてはならない正気を保ち、自分自身を誇れるような生き方を心がけようよ》。

   『●「君はドアホノミクスを信奉するのか」、キシダメ君? 軍事費倍増=
       《赤字国債の乱発、社会保障のさらなる削減、消費税の大増税…》
   『●斎藤貴男さん《政府と自民党は何がなんでも消費税率を引き上げたい…
     増税を甘受しなければ財政を破綻させるゾと国民を恐喝する目的で…》
   『●《消費税などの値上げを防衛費に転嫁する》気満々…軍事費倍増の
     ために《赤字国債の乱発、社会保障のさらなる削減、消費税の大増税…》
   『●城山三郎さん《平和の有難さは失ってみないとわからない》、
     菅原文太さん《政治の役割は二つあります…絶対に戦争をしないこと!》
   『●そんなに殺し合いをしたいものかね? 《一体何のために防衛費の
     増額が必要なのか。…冷静にその意味を問い直さなければならない…》
   『●軍事費倍増の根拠は? こっそり《防衛費増額の財源で「法人税」を
     削除》、軍事費倍増〝有識者会議〟の報告書から!? どういうこと?
   『●増税までして軍事費倍増、〝戦争できる国〟にしたいものかね?
     腐りきった自民党を直接的に支持し、選挙にも行かずに傍観するから…
   『●なんの外交努力もしない、軍事費倍増についてなんの説明もしないし、
     できないキシダメ政権…自公お維を直接的・間接的に支持した重いツケ
   『●《大収奪が必至》な軍事費倍増…《大メディアが脅威を煽り「戦争増税
        必至」の流れ》《北朝鮮にも似た「先軍政治」と言うべきか。》
   『●《攻撃的兵器…他国領域も攻撃できると声高に宣言するような国を「平和
     国家」とはとても呼べない。戦後日本の平和を築いてきた先人への背信》
   『●増税して、軍事費倍増? 「平和主義」「財政民主主義」はどこに?
     自民党の〝下駄の雪〟が《雪崩を打つように崩壊》する「子育ての党」
   『●《専守防衛…「国土防衛に徹し、相手の本土に被害を与えるような脅威に
      ならないと伝え、相手に日本を攻撃する口実を与えない防衛戦略だ」》
   『●軍事費倍増、43兆円…バカげている ――― 中村哲さん「治安を良く
      するのは武力ではない」、《武器で平和つくれない》を思い出そう
   ●琉球新報《納税者のあずかり知らない防衛力強化を前提に、金額や財源を
     論じることは…許されない…生産力向上に寄与しない防衛費の負担増…》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316183

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。


二極化・格差社会の真相
岸田政権は専守防衛の理念放棄…米国の傀儡政権に成り果てたのに世論はどこか冷めている
公開日:2022/12/21 06:00 更新日:2022/12/21 06:00 今だけ無料

     (日本の安保政策大転換、こんな与党協議や閣議決定
      (写真)ですんなり決めていいのか(C)共同通信社)

 何もかもが初めから仕組まれていた通りに進行しているような気がする。大きな渦に巻き込まれ、ぐるぐると翻弄された挙げ句、今、その中心に限りなく近づいてしまった。

 岸田文雄政権が専守防衛の理念を放棄した。敵基地攻撃能力の保有や防衛関連予算の倍増を柱に、世界第3位の軍事大国化を目指す「安保3文書」を閣議決定。財源の一部は法人税、たばこ税増税などで賄うとされるが、来春の統一地方選以降はまたぞろ消費税率大幅アップの大合唱が、世の中を覆い尽くすことになるのだろう。

 中国と北朝鮮の脅威だけを政府はあおる。だが日本の軍拡は、彼らに対する安全保障というより、米国の覇権を維持、あわよくば膨張させる支援部隊となるのが主目的だ。まず弾よけ、いずれは鉄砲玉の運命が待っている。

 米国にとってこれほど便利な傀儡政権もなかろうが、怖いのはそれだけではない。集団的自衛権の行使容認ではあれほど高まった市民社会の熱が、より深刻な状況を迎えた今回、どこか冷め切っているように見える

 閣議決定の翌日こそ憂えてみせた一部マスコミも、翌日にはありふれた日常に逆戻り。否、それだって少数派で、軍備増強も米軍との一体化も当然至極、問答無用だとする弁舌ばかりがまかり通る

 民意の、それが反映だというのか。冗談ではない。もともと米国や、彼らに隷従することで地位を得ている“エリート”たち発の情報に誘導された産物でしかないのが、目下の世情ではないか。

 中国による台湾侵攻の可能性がゼロだとは言わない。が、それは日本も米国も認めている「一つの中国」の中の事態であり、百歩譲ってその大前提を抜きにしたとしても、あくまで外国の話だ

 一定の影響はあるにせよ、だからといってこの場合は第三国である日本が、戦争がなければ経済も社会も回らない米国と同一歩調を取らねばならない理由がどこにあるのか日本は世界の警察官でも広域暴力団でもないのだ

 朝鮮戦争を機に「逆コース」が始まった頃から、見せかけの“平和”も、“民主主義”ごっこも、すべては今日に至らしめるための目隠し、目くらましの類いだったのだろうか。私たちはどん底まで落ちた

 渦の中心にだけは持っていかれないように、魂までを米国に支配されてしまわないように、そして、いつの日か、本当の独立と自立を果たすために──これ以上だまされてはならない正気を保ち、自分自身を誇れるような生き方を心がけようよ
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●「情けない選挙状況から「軍」隊、脱原発・・・まで」、最近のつぶやき

2012年11月27日 00時00分46秒 | Weblog


情けない選挙状況から「軍」隊、脱原発・・・まで、最近のつぶやきから@ActSludge
 野田政権の無駄政策に「オスプレイ」を追記できず。
 また、トンデモの両元「ト」知事コンビ「ト党」だね。徒党を組んだトンデモの「ト党」。

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マニュフェストという言葉があまり使われなくなりましたが、本当に前回の選挙は一体何だったのでしょう。消費税増税原発再稼働TPP推進など無駄なことばかり実施・・・  『羽田親子の都合で解かれる「世襲禁止」/1つぐらいマニフェスト守れよ』(http://gendai.net/articles/view/syakai/139699 …

大牟田の親分さんも大丈夫? いまさら、「派閥」ですか(愛と誠道路、http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%DB%B0%C2%E7%B6%B6 …)。かつて「そのまんま氏」擁立に(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C2%E7%CC%B6%C5%C4 …)? 『「派閥って心のよりどころ、安らぎ」 古賀誠氏』(http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201211201035.html …

ダメダメなコミッショナー。正義感とか中立性とか何も考えないの? 同時に、だからあのオーナーのこの「軍」隊が大っキライなんです(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C6%C9%C7%E4%B5%F0%BF%CD%B7%B3 …) 『加藤コミッショナーの正体見たり/日本一祝賀会で巨人賛辞の噴飯!』(http://gendai.net/articles/view/sports/139744 …

思わず本当に「ヒェ~ッ!!」という声が出たょ。竹中氏日銀総裁候補に挙がっています、って冗談にもほどが!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C3%DD%C3%E6%CA%BF%C2%A2 …) 『安倍の「インフレ目標3%」に専門家から批判続々/実現のために竹中平蔵・日銀総裁?』(http://gendai.net/articles/view/syakai/139759 …

脱原発を静かに訴え。  『脱原発、母100人の姿 福岡へ避難の写真家が出版』(http://www.asahi.com/national/intro/SEB201211210026.html …) / 「・・・東京電力福島第一原発事故による放射能の影響から子どもを守ろうと、九州などに避難している母親らを撮った写真集「100人の母たち」が出版された・・・」

与党に復帰したら日本はお仕舞い。といってトンデモの両元「ト」知事コンビ「トウ」が権力を握る様なことが起これば更に暗黒(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%AD%E0%A5%C8%AD%E1%C3%CE%BB%F6 …)。民主でもない第4の道こそが望み 『自民衆院選公約「改憲」は喫緊の課題か』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112202000131.html …
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●ごもっとも、「都民はダマされるな」!!

2011年11月23日 00時26分30秒 | Weblog


gendai.netより(http://gendai.net/articles/view/geino/133755)。

 〆の「都民はダマされるな」というのに大いに同意。前大阪〝ト〟知事にも大阪市民の皆様はダマされない方が良い、と思うのですがね。かつて、以下のような、この両者の気持ち悪いやり取りを目にしたことがあります。

   ●『不安社会を生きる』読了(1/2)
    
・・・今、ニュースで、目立ちたがりで、○行の、アホ知事に
    衆院選立候補を大牟田の親分さんが依頼しただの、ましてや、
    アホ知事が総裁選に立候補を依頼されただのと自慢げに語っている・・・
    何なんだこの国の政治は!! アホ府知事の資金集めパーティーに
    招待されたこのアホ知事は「(アホ府知事が)坂本龍馬に見えてきた。
    僕は勝海舟でいい」といったとか。厚かましいにもほどがある・・・

 ましてや、あの真の〝ト〟知事も絡んで来て、全く嫌になってしまいます。

   ●選挙に際しての祈り: 「空疎な小皇帝」を支持することの意味
   
●言葉を失います・・・

 言っちゃ悪いが、こんな3人に投票している人の気がしれない


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http://gendai.net/articles/view/geino/133755

やたらシャシャリ出る東国原の魂胆
20111116 掲載

来週は橋下徹の応援で大阪へ

 まったく、この男は何を考えているのか。東国原英夫・前宮崎県知事が相変わらずチョロチョロ動いている。来週は数日にわたり橋下徹の大阪市長選に駆けつけ、応援演説をぶつという。
 東国原は選挙前、複数の大阪の民放テレビ番組に出演して「大阪都構想に賛成」と橋下ヨイショの発言を繰り返した。そこで東国原が盟友の選挙を真剣に案じているという声もあるが、そうとばかりもいえない。自分が目立つチャンスだからシャシャリ出ているという見方もあるのだ。
 実際、このところの東国原は「スッキリ!!」(日テレ)や「ひるおび!」(TBS)などやたらテレビに出まくっている。

    「今年4月の都知事選で石原慎太郎に敗れた東国原は、
     露出が減っていくことに危機感を募らせています。
     最近は講演とパチンコ営業で稼いでいて、
     それにはまず顔を売るということでしょう。
     今月26日も四国までパチンコ出張です」(芸能ライター)


 そして、コツコツと選挙資金を蓄え、任期途中の降板もあるといわれる石原都知事の後釜に座るのが東国原の狙い。テレビ局はそんな魂胆は百も承知のはず。なのに、なぜそんな男を番組で使うのか?


    「ギャラが安いからです。前知事の東国原は
文化人枠
     タレント時代の10分の1で済む。それでいてペラペラと
     しゃべってくれるから、スタッフにはありがたい存在なのです。
     出演させている番組は確信犯ですよ」(マスコミ関係者)

 都民はダマされるな
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●『不安社会を生きる』読了(1/2)

2009年06月29日 08時01分25秒 | Weblog

『不安社会を生きる』、4月に読了。内橋克人著。文春文庫。20026月刊。

 流れるような文章。しかし、その中身は決して心地良いものではない。言葉の端々に、内橋さんの強い怒りが感じ取れる。

 「利が利を生むマネー」による“マネー資本主義”批判(p.8)。地域通貨の対極の発想。賃金体系を総入れ替えする「分社化」(p.16)、ある意味国鉄もそうか?

 「単調なグローバル・スタンダード(国際基準=アメリカ基準に合わせることを至上とする)」であり、「市場競争原理至上主義」(p.69)。

 竹中小泉(p.34)に代表されるような、アメリカ後追いの路線(p.24)(今、ニュースで、目立ちたがりで、○行の、アホ知事に衆院選立候補を大牟田の親分さんが依頼しただの、ましてや、アホ知事が総裁選に立候補を依頼されただのと自慢げに語っている・・・何なんだこの国の政治は!! アホ府知事の資金集めパーティーに招待されたこのアホ知事は「(アホ府知事が)坂本龍馬に見えてきた。僕は勝海舟でいい」といったとか。厚かましいにもほどがある)。アメリカにおいて「オン・コール・ワーカー」(p.24)という失敗した雇用形態を、今、後追いしているこの国。悪しきカンバン方式が人間労働にまで及んでいる。「こともあろうに、このような意味での多様化を指して「選職の時代」の到来とはやしたてた経済企画庁長官がいたが、高度失業化社会において「職を選ぶ時代の到来」とは、よくもいったり、と私は考える。」(p.39) これは約10年前(!!)の内橋さんの怒気を含む言説。
 
「定期貯金をするのであれば、それを取り崩して株式を買いなさい。もっとリスクに挑戦して下さい・・・。/政策ミスを認めようとせず、徒(いたずらに)に国民をリスクに駆り立てるこのような政府を信用することができるだろうか。」(p.113)。
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