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●アベ様をマネてどうする気なのか…《かつて中曽根康弘首相が「日本列島を不沈空母にする」と発言》《プレスリーの物真似をした小泉純一郎...》

2023年02月13日 00時00分35秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]


(2023年01月31日[火])
アベ様をマネてどうする気なのか…。古賀茂明さんは《バイデン氏のお墨付きさえもらえば、何でも通ると信じ、驚くほど大胆な政策変更を一気に進めている。その意味で、岸田氏は安倍氏を超えた》とまで。
 青年将校風見鶏氏は「ロン・ヤス関係にあった」ロンに「不沈空母」発言(東京新聞《かつて中曽根康弘首相が「日本列島を不沈空母にする」と発言》)、(狙撃兵)《プレスリーの物真似をした小泉純一郎しかり、その様は見ていて恥ずかしくなるほどで、染みついた奴隷根性とでもいおうか、顔つきから何からすべてが卑しい雰囲気を感じさせてどうしようもないものがある。媚びへつらうという表現がピッタリなのである》。

   『●本来国会を去るべき、「戦争ゲームに興じる子ども」
       「病的な嘘つき」がアジアやニッポン「国民の脅威」
   『●《下々のカネを、富める者と巨大資本にシフトさせたい本音があからさま》
        …《新しい資本主義》ならぬ、〝新しいトリクルダウン理論〟か?
   『●増税して軍事費倍増…《安全保障というより、米国の覇権を維持…。
     まず弾よけ、いずれは鉄砲玉の運命》(斎藤貴男さん)なニッポン
   『●自公政権が続く限り、ヅボヅボ党の誰が首相になろうが地獄は続く。
     道は、政権交代しかない…《議会政治、財政民主主義が崩壊した戦時体制》
   『●《大戦から78年…今度は対中戦争の鉄砲玉として駆り出し、「米本土
     防衛の盾となって死んでこい!」がやられているのに対して大喜びで…》


 (古賀茂明さん)《米大統領と親密であることが自分の権威を高めると岸田氏は無邪気に信じている》《その愚かさは安倍晋三元総理と同じだ》…あぁ、そうやって《植民地従属国の権力ポストが与えられてきた》(狙撃兵)訳だ。
 週刊朝日のコラム【岸田総理「安倍超え」の誤算/古賀茂明】(https://dot.asahi.com/wa/2023012500085.html)によると、《安倍元総理のマネだな。私がそう思ったのは、バイデン大統領との会談後の岸田文雄総理の発言を聞いた時だ。「バイデン大統領自らホワイトハウスの南正面玄関に迎えに出ていただいた……、大変手厚く親密な対応をしていただいた」》。

 《中国と北朝鮮の脅威だけを政府はあおる。だが日本の軍拡は、彼らに対する安全保障というより、米国の覇権を維持、あわよくば膨張させる支援部隊となるのが主目的だ。まず弾よけ、いずれは鉄砲玉の運命が待っている》(斎藤貴男さん)なニッポン、哀れ過ぎはしまいか? 人殺しの「鉾」をもって、大喜びの醜悪さ。
 (狙撃兵)《改憲していないのに既に憲法はあってないものとなり、非戦の誓いなど投げ捨てて攻撃能力を備えるすなわち戦争の当事者として変身するというとんでもない事態が、本来の手続きすら経ずに進んでいる》。既に、壊憲状態。《憲法に背いて勝手に軍事大国化の道を進み始めている》。
 さらには、厳しい指摘、(狙撃兵)《主権はなきに等しく、一事が万事アメリカ万歳でかしずくことが務めとなり、国益を売り飛ばすことで植民地従属国の権力ポストが与えられてきたにすぎない。要するに右翼ぶったって何したって、性根は売国奴なのである》。

 自公政権が続く限り、ヅボヅボ党の誰が首相になろうが地獄は続く。道は、政権交代しかない。金子勝さん《まさに、議会政治、財政民主主義が崩壊した戦時体制に酷似した状況だ。…日本の敗戦は近い》。(長周新聞)《そもそも際限なく国民の予算を米軍産複合体に垂れ流し、不必要な武器ばかり買い込んで配備し続けてきたことが、近隣諸国との軍事緊張を高めていく最大の要因である。このような血迷った権力者を即刻退陣させることが、日本やアジア諸国の平和や安全にとって真の日本国民の責任」といえる》。

   『●「君はドアホノミクスを信奉するのか」、キシダメ君? 軍事費倍増=
       《赤字国債の乱発、社会保障のさらなる削減、消費税の大増税…》
   『●斎藤貴男さん《政府と自民党は何がなんでも消費税率を引き上げたい…
     増税を甘受しなければ財政を破綻させるゾと国民を恐喝する目的で…》
   『●《消費税などの値上げを防衛費に転嫁する》気満々…軍事費倍増の
     ために《赤字国債の乱発、社会保障のさらなる削減、消費税の大増税…》
   『●城山三郎さん《平和の有難さは失ってみないとわからない》、
     菅原文太さん《政治の役割は二つあります…絶対に戦争をしないこと!》
   『●そんなに殺し合いをしたいものかね? 《一体何のために防衛費の
     増額が必要なのか。…冷静にその意味を問い直さなければならない…》
   『●なんの外交努力もしない、軍事費倍増についてなんの説明もしないし、
     できないキシダメ政権…自公お維を直接的・間接的に支持した重いツケ
   『●《大収奪が必至》な軍事費倍増…《大メディアが脅威を煽り「戦争増税
            必至」の流れ》《北朝鮮にも似た「先軍政治」と言うべきか。》
   『●《攻撃的兵器…他国領域も攻撃できると声高に宣言するような国を「平和
     国家」とはとても呼べない。戦後日本の平和を築いてきた先人への背信》
   『●増税して、軍事費倍増? 「平和主義」「財政民主主義」はどこに?
     自民党の〝下駄の雪〟が《雪崩を打つように崩壊》する「子育ての党」
   『●《専守防衛…「国土防衛に徹し、相手の本土に被害を与えるような脅威に
      ならないと伝え、相手に日本を攻撃する口実を与えない防衛戦略だ」》
   『●軍事費倍増、43兆円…バカげている ――― 中村哲さん「治安を
     良くするのは武力ではない」、《武器で平和つくれない》を思い出そう
   『●閣議決定って何? アベ様が編み出した、なんでも内閣の一存でやれる
     システム? 自公お維コミに言わせれば、国会や選挙は不要ということか?
   『●《標的》となり、《鉄砲玉》となる愚…《ことさら攻撃能力について
     興奮して議論している様について、バカではあるまいか?》(狙撃兵)
   『●自公政権が続く限り、ヅボヅボ党の誰が首相になろうが地獄は続く。道は、
      政権交代しかない…《議会政治、財政民主主義が崩壊した戦時体制》
   『●《自民党タカ派…箕輪登…「戦争とは血を流す政治であります。外交とは
     血を流さない政治であります。日本は永久に血を流さない政治を…」》
   『●《自民党の独裁体制が根絶されない限り、いずれ軍拡の財源も消費税
        増税で賄われる》《騙されてはならない。騙されてはならないのだ》
   『●《決して沖縄だけの問題ではない…「だからこそ自分たちのこととして、
     そもそも戦争を起こさせないための声を国に対して上げる必要がある」》
   『●《「大衆は『誰が、どうやって』に熱中し、『なぜ』という問いから目を
      そらされている。得をしたのは誰か」。関係者は背後関係を示唆…》
   『●柳沢協二氏「日本は…食料やエネルギーなどを全て自給できず、海外と
       つながらなければ生きていけない。…戦争を得意とする国ではない」
   『●《血を流さない政治》は一体どこに行ってしまったのか? そもそも、
     どこにどうやって《避難》できるのか? 核発電所事故時でも同様だ…
   『●長周新聞《このような血迷った権力者を即刻退陣させることが、日本や
      アジア諸国の平和や安全にとって真の「日本国民の責任」といえる》
   『●《大戦から78年…今度は対中戦争の鉄砲玉として駆り出し、「米本土
     防衛の盾となって死んでこい!」がやられているのに対して大喜びで…》

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https://dot.asahi.com/wa/2023012500085.html

岸田総理「安倍超え」の誤算 古賀茂明
政官財の罪と罰
2023/01/31 06:00

 安倍元総理のマネだな

 私がそう思ったのは、バイデン大統領との会談後の岸田文雄総理の発言を聞いた時だ。「バイデン大統領自らホワイトハウスの南正面玄関に迎えに出ていただいた……、大変手厚く親密な対応をしていただいた」

 米大統領と親密であることが自分の権威を高めると岸田氏は無邪気に信じている。「どうだ!見たか!みんな馬鹿にするけど、バイデンはこんなに俺をリスペクトしているんだぞ!」と言いたかったのだろう。

 その愚かさは安倍晋三元総理と同じだ。安倍氏はトランプ大統領(当時)との親密さを常にアピールしていた。トランプ氏の大統領選勝利直後に、金色のゴルフクラブを持ってトランプタワーを訪問したり、共にゴルフに興じ、おそろいの帽子でハンバーガーを頬張る。世界一の大国の指導者との強い絆を見せれば、日本国民は安心し、尊敬を集めることができるという確信があったのだろう。

 その背景には、忖度メディアに洗脳された日本人を支配する空気」があった。米国=民主主義の模範、米国=正義、米国=日本の味方という前提を無批判に受け入れ、それを否定することが一種のタブーとされる「空気」である。

 安倍氏は、これを単に国民の人気取りに利用するだけでなく、日本の将来を左右する重要な政策変更の正当性を証明する決め手としても活用した。それはトランプ以前からだ。2014年4月24日、安倍オバマ日米首脳会談後、安倍氏は「集団的自衛権の行使容認に向けた検討状況を説明し、オバマ米大統領から『歓迎し支持する』との立場が示された」と述べたが、それは政府が閣議決定で集団的自衛権行使を認める「憲法解釈の変更」を行う2カ月以上も前のことだった。

 その後も日本の安全保障政策については、まず米国大統領に報告してその賞賛=承認を受け国会等での議論はそのお墨付きの後に行うことが慣例となった。米国大統領の権威が、日本の針路を決める際の正当性を判断するうえでの絶対的国内規範となってしまったのだ。

     (岸田文雄首相)

 このやり方なら、国会での圧倒的多数も背景にしながら、米国が望む防衛費倍増敵基地攻撃能力保有など、何でもできそうだったが、安倍氏は、ある意味慎重だった。先を急ぎ過ぎると国民が不安を覚えて「空気」が一変する可能性があるというある種の「怖れ」があったからかもしれない。

 だが、岸田総理にはこの怖れが全く見えない。バイデン氏のお墨付きさえもらえば、何でも通ると信じ、驚くほど大胆な政策変更を一気に進めている。その意味で、岸田氏は安倍氏を超えた

 ウクライナに対するロシアの侵略や中国習近平政権の強硬な軍拡路線を見て、岸田氏の安保政策大転換に本来反対するはずの人々の中に、「今の国際情勢ではやむを得ない」という「空気」が広がっているようにも見える。岸田氏は、その「変化」を読み取ったのだろう。

 一方、年明け以降、軍拡増税批判は高まり、岸田政権支持率は一層低下している。岸田総理から見れば予想外の世論の「逆行」だ。「安倍超え」が命取りになるのか。

 それが岸田政権の終わりとなるだけでなく、自民党政権が進める「国家の暴走」止めるきっかけになれば良いのだが

※週刊朝日  2023年2月10日号


古賀茂明(こが・しげあき)/古賀茂明政策ラボ代表、「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。1955年、長崎県生まれ。東大法学部卒。元経済産業省の改革派官僚。産業再生機構執行役員、内閣審議官などを経て2011年退官。近著は『官邸の暴走』(角川新書)など
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●死者に鞭打つ…風見鶏氏・中曽根康弘元首相《日本の戦後民主主義政治を歪めた張本人》が《ダンマリを貫いた》問題とは?

2019年12月02日 00時00分33秒 | Weblog


リテラの記事【中曽根康弘死去であらためて振り返る従軍慰安婦 中曽根の「慰安所つくった」証言と「土人女を集め慰安所開設」防衛省文書】(https://lite-ra.com/2019/11/post-5119.html)。

 《メディアでは、国鉄民営化や日米安保体制強化などを功績として振り返っているが、負の側面も非常に大きい政治家ある。たとえば、現在の日本社会にもつながる右傾化歴史修正主義の台頭や新自由主義路線の端緒となり、日本の戦後民主主義政治を歪めた張本人だ。こうした功罪の罪の部分も検証されるべきだが、なかでも本人が一度は告白しながら途中からダンマリを貫いたこの問題はきっちり検証するべきだろう。そう、日本軍の従軍慰安婦問題だ》

 死者に鞭打つ…風見鶏氏中曽根康弘元首相《日本の戦後民主主義政治を歪めた張本人》が《ダンマリを貫いた》問題とは? 中曽根康弘元首相や「産経のドン」故・鹿内信隆氏らは、あの時、何をしていたのか?

   『●中曽根康弘元首相や「産経のドン」故・鹿内信隆氏らは、あの時、
            何をしていたのか? …《検閲国家》へと一歩一歩

 功罪の「罪」しか思いつかない…。ダーティーなタカ派の走り、核発電推進、ロン・ヤス不沈空母国鉄分割民営化、…そして、《ダンマリを貫いた》問題

   『●Mr.風見鶏: 反原発をお前が言うか!?
    「さんざんっぱら原子力を推進してきたMr.風見鶏・中曽根
     (中曾根)氏が、久しぶりに本領発揮。しっかし、酷いね。
     甘い汁を吸いつつ、おそらく核兵器への転用までを視野に
     入れていたダーティーなタカ派のくせに。あたかも小泉純一郎氏や
     竹中平蔵センセが郵政民営化反対を叫ぶほどの変節・風見鶏ぶりで、
     御笑いだ。FUKUSIMAの一因は正力氏やMr.風見鶏氏にある
     というのは言い過ぎであろうか。」

   『●国労組合員恣意的不採用問題、一歩前進
    「中曾根(中曽根)内閣時代の国鉄分割・民営化の際、国労組合員に
     対して行われたとんでもない横暴・差別。…20年以上経過し、
     漸く一歩前進でしょうか。どこまで実行性があるのかは疑問ですが…。
     「鎌田慧著『国鉄処分 ~JRの内幕~』(講談社文庫)」…城山三郎
     『粗にして野だが卑ではない――石田禮助の生涯』」

 東京新聞の記事【中曽根康弘元首相死去 101歳 改憲提唱、国鉄民営化】 (https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019112990140315.html)によると、《「戦後政治の総決算」を掲げて国鉄(現JR各社)の分割・民営化を実現した元首相…旧東京帝大卒。内務官僚、海軍主計科士官を経て一九四七年、戦後第二回の衆院選で初当選…岸信介改造内閣で科学技術庁長官として初入閣》。

 以下は、〝つぶやき〟続けていること。

■城山三郎著『「粗にして野だが卑ではない」―石田禮助の生涯』。「権威をかざすのも、ひとつの「卑」。その卑に屈し…」「国鉄総裁になり、はじめて国会へ呼ばれたとき、石田は代議士たちを前に自己紹介した。「粗にして野だが卑ではないつもり」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3ebce1f9900666e39b288d789d8504f4
■城山三郎著『「粗にして野だが卑ではない」石田禮助の生涯』「勲一等だからといって、マンキーをやめるわけには行かない。それでは「マンキー」を汚してしまう。粗にして野だが卑ではない―この会心のライフ・スタイルを石田は死後といえども…」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3ebce1f9900666e39b288d789d8504f4

■委員長の父君・中曽根康弘氏には聴き取りしたのだろうか??「産経のドン」故・鹿内信隆氏の著作については?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e)『自民特命委…慰安婦問題で提言最終案を策定』(産経系)/「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」委員長・中曽根弘文」
■アベ様や醜悪なその取巻き、「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」委員長・中曽根弘文氏は、父親の風見鶏・青年将校ナチソネ元首相に聞いてみればいいし、国会で証言させればよい(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e
■《「産経のドン」故・鹿内信隆…フィリピン人女学生を、日本軍の高級将校たちが「山分け」して…した、と鹿内はさも痛快そうに語っていた。…中曽根康弘元首相が「土人女を集め慰安所開設」していたという戦時記録》。なぜ産経系宣伝機関は沈黙?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e
■鹿内信隆氏や中曽根康弘氏の「自慢」話…《フィリピン人女学生を、日本軍の高級将校たちが「山分け」》《「土人女を集め慰安所開設」していたという戦時記録》。で、いまや、『産経』や『新潮』、『文春』は「戦時性奴隷」の存在そのものを全否定(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e
■中曽根康弘元首相や「産経のドン」故・鹿内信隆氏らは、あの時、何をしていたのか? …《検閲国家》へと一歩一歩。《歴史学的にも議論の余地はない》ことを消し去り、一方、歴史修正主義を許さない市民に対して《反日の○○》という刷り込みに躍起。醜悪で、見苦しい(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cb11bb312e88817aba0cbc72ceeb0fcc
■「中曽根元首相の証言でも明らかになったように、軍は現地で娼婦でない女性たちも徴収している」…こういったことにこそ「申し訳ないと思」うべきでは?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e) 『中曽根康弘元首相/(「新しい憲法を制定する推進大会」にて)長い間(憲法)改正できず誠に日本の歴史に申し訳ないと思っている』(サンデーモーニング、2015年5月3日)

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https://lite-ra.com/2019/11/post-5119.html

中曽根康弘死去であらためて振り返る従軍慰安婦 中曽根の「慰安所つくった」証言と「土人女を集め慰安所開設」防衛省文書
2019.11.29 06:57

     (左・中曽根元首相の“手記”が収録されている
      『終りなき海軍』(文化放送開発センター)
      /右・中曽根元首相が慰安所を設置させたことを示す資料)

 中曽根康弘元首相が、101歳で死去した。メディアでは、国鉄民営化や日米安保体制強化などを功績として振り返っているが、負の側面も非常に大きい政治家ある。

 たとえば、現在の日本社会にもつながる右傾化歴史修正主義の台頭や新自由主義路線の端緒となり、日本の戦後民主主義政治を歪めた張本人だ。こうした功罪の罪の部分も検証されるべきだが、なかでも本人が一度は告白しながら途中からダンマリを貫いたこの問題はきっちり検証するべきだろう。

 そう、日本軍の従軍慰安婦問題

 中曽根元首相が戦時中、海軍主計士官(将校)の地位にあったことは有名だが、その当時、自ら慰安所の設置に積極的に関わり、慰安婦の調達までしていたことを、戦後に自分の“手記”の中で自ら書いているのだ。

 しかも、これは中曽根元首相の思い違いでも妄想でもない。防衛省にも中曽根元首相の“慰安所づくり”証言を裏付ける戦時資料が存在している。

 本サイトでは、2014年夏、朝日新聞の慰安婦記事バッシングが盛り上がり勢いづいた右派の、慰安婦の存在や日本軍の関与までなかったことにしようという歴史修正主義の動きに抵抗するため、この中曽根“慰安所づくり”証言とそれを裏付ける戦時資料について詳しく報じた。(ちなみに、フジ産経グループの総帥だった鹿内信隆にも中曽根元首相と同様に、慰安所づくりへの関与発言があり、やはり本サイトが記事にしている(https://lite-ra.com/2014/09/post-440.html)。

 中曽根元首相の証言は、従軍慰安婦に日本軍が組織的に関与していたことを物語る重大な証言だったが、手記出版から30年ほど経ってからこの記述がクローズアップされると、中曽根元首相は一転否定、その後ダンマリを通してきた

 中曽根元首相には、従軍慰安婦問題とりわけ日本軍の関与について、自らの口で明らかにする歴史的責任があったはずだが、それはかなわなくなってしまった。

 中曽根“慰安所づくり”証言とそれを裏付ける戦時資料から、従軍慰安婦の存在と日本軍関与が事実であることを報じた記事を再録する。「慰安婦は存在しなかった」というデマが大手を振って罷り通るいま、あらためてご一読いただきたい。

(編集部)

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●中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」! 防衛省に戦時記録が

 朝日新聞の慰安婦訂正記事で右派陣営が勢いづいている。「朝日は責任をとれ!」と気勢をあげているのはもちろん、自民党の政務調査会議は河野談話も朝日報道が前提だとして「河野談話を撤回し、新たな官房長官談話を!」とぶちあげた。また、同党の議連では朝日新聞関係者、さらに当時の河野洋平元官房長を国会に招致して聴取すべき、という意見までとび出している。

 だが、朝日や河野洋平氏を聴取するなら、もっと先に国会に呼ぶべき人物がいる。それは第71代日本国内閣総理大臣の中曽根康弘だ。

 大勲位まで受章した元首相をなぜ従軍慰安婦問題で審訊しなければならないのか。それは先の大戦で海軍主計士官(将校)の地位にあった中曽根元首相が、自ら慰安所の設置に積極的に関わり、慰安婦の調達までしていたからだ。


■中曽根が手記で「原住民の女を襲う」部下のために「苦心して、慰安所をつくってやった」と自慢

 何かというと左翼のでっちあげとわめきたてて自分たちを正当化しようとする保守派やネトウヨのみなさんには申し訳ないが、これは捏造でも推測でもない。中曽根元首相は自分の“手記”の中で自らこの事実を書いており、しかも、防衛省にそれを裏付ける戦時資料が存在していたのだ。そこには、部隊の隊員によるこんな文言が書かれていた。

主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設

 まず、“手記”の話からいこう。中曽根が慰安所設立の事実を書いたのは『終りなき海軍』(松浦敬紀・編/文化放送開発センター/1978)。同書は戦中海軍に所属し、戦後各界で活躍した成功者たちが思い出話を語った本だが、その中で、海軍主計士官だった中曽根も文章を寄稿していた。

 タイトルは「二十三歳で三千人の総指揮官」。当時、インドネシアの設営部隊の主計長だった中曽根が、荒ぶる部下たちを引き連れながら、いかに人心掌握し戦場を乗り切ったかという自慢話だが、その中にこんな一文があったのだ。

「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。かれらは、ちょうど、たらいのなかにひしめくイモであった。卑屈なところもあるし、ずるい面もあった。そして、私自身、そのイモの一つとして、ゴシゴシともまれてきたのである」

 おそらく当時、中曽根は後に慰安婦が問題になるなんてまったく想像していなかったのだろう。その重大性に気づかず、自慢話として得々と「原住民の女を襲う」部下のために「苦心して、慰安所をつくってやった」と書いていたのだ。

 ところが、それから30年たって、この記述が問題になる。2007年3月23日、中曽根が日本外国特派員協会で会見をした際、アメリカの新聞社の特派員からこの記載を追及されたのだ。


■防衛省に、中曽根「慰安所づくり」証言を裏付ける客観的証拠が!

 このとき、中曽根元首相は「旧海軍時代に慰安所をつくった記憶はない」「事実と違う。海軍の工員の休憩と娯楽の施設をつくってほしいということだったので作ってやった」「具体的なことは知らない」と完全否定している。

 だが、これは明らかに嘘、ごまかしである。そもそもたんなる休憩や娯楽のための施設なら、「苦心」する必要があるとは思えないし、中曽根元首相の弁明通りなら、『終りなき海軍』の“手記”のほうがデタラメということになってしまう。だが、同書の編者である松浦敬紀はその10年ほど前、「フライデー」の取材に「中曽根さん本人が原稿を2本かいてきて、どちらかを採用してくれと送ってきた」「本にする段階で本人もゲラのチェックをしている」と明言しているのだ。

 いや、そんなことよりなにより、中曽根元首相の慰安所開設には、冒頭に書いたように、客観的な証拠が存在する。 

 国家機関である防衛省のシンクタンク・防衛研究所の戦史研究センター。戦史資料の編纂・管理や、調査研究を行っている研究機関だが、そこにその証拠資料があった。

 資料名は「海軍航空基地第2設営班資料」(以下、「2設営班資料」)。第2設営班とは、中曽根が当時、主計長を務めていた海軍設営班矢部班のことで、飛行場設営を目的にダバオ(フィリピン)、タラカン(インドネシア)を経てバリクパパン(インドネシア)に転戦した部隊だが、この資料は同部隊の工営長だった宮地米三氏がそれを記録し、寄贈。同センターが歴史的価値のある資料として保存していたものだ。

 本サイトは今回、同センターでその「第2設営班資料」を閲覧し、コピーを入手した。

 宮地氏の自筆で書かれたと思われるその資料にはまず、「第二設営班 矢部部隊」という表題の後、「一 編制」という項目があり、幹部の名前が列挙されていた。すると、そこには「主計長 海軍主計中尉 中曽根康弘」という記載。そして、資料を読み進めていくと、「5、設営後の状況」という項目にこんな記録が載っていたのだ。

「バリクパパンでは◯(判読不可)場の整備一応完了して、攻撃機による蘭印作戦が始まると工員連中ゆるみが出た風で又日本出港の際約二ヶ月の旨申し渡しありし為皈(ママ)心矢の如く気荒くなり日本人同志けんか等起る様になる
 主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設気持の緩和に非常に効果ありたり」

 さらに「第2設営班資料」のなかには、慰安所設置を指し示す証拠となる、宮地氏の残したものと思われる手書きの地図も存在していた。


■インドネシアで民家だった場所を、日本軍が接収し慰安所に作り変え!

 それはバリクパパン「上陸時」の様子(昭和17年1月24日)と、設営「完了時」の様子(17年1月24日〜同年3月24日)を表す2点の地図資料だ。バリクパパン市街から約20km地点のこの地図から、中曽根たちが設営したと思われるマンガル飛行場滑走路のそばを流れるマンガル河を中心に民家が点在し、またマンガル河から離れた場所に民家が一軒だけポツリと孤立していることがわかる。

 そして2つの地図を見比べてみると、“ある変化”があることに気づく。「上陸時」から「完了時」の地図の変化のひとつとして、その孤立した民家の周辺に、設営班が便所をおいたことが記されている。さらにその場所には「上陸時」にはなかった「設営班慰安所」との記載が書き加えられている。

 つまり、上陸時に民家だった場所を日本軍が接収し、「設営班慰安所」に変えてしまったと思われるのだ。

 もはや言い逃れのしようはないだろう。「主計長 海軍主計中尉 中曽根康弘」「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」という記載。それを裏付ける地図。中曽根元首相が自分で手記に書いたこととぴったり符号するではないか。

 しかも、「土人女を集め」という表現を読む限り、中曽根主計長が命じて、現地で女性を調達したとしか考えられないのである。

 実際、インドネシアでは多くの女性が慰安婦として働かされており、彼女たちは日本軍に命じられた村の役人の方針で、どんなことをさせられるのかもしらないまま日本兵の引率のもと連れ去られたことを証言している。そして、年端も行かない女性達がいきなり慰安所で複数の日本兵に犯されたという悲惨な体験が語られ、その中にはこのパリクパパンの慰安所に連れてこられたという女性もいる。

 つまり、中曽根首相がこうした強制連行に関与していた可能性も十分あるのだ。

 朝日新聞の訂正で勢いづいた保守・右派勢力は銃剣を突きつけて連行したという吉田証言が虚偽だったという一事をもって、強制連行そのものを否定しようとしている。さらには従軍慰安婦への軍の関与そのものを否定するかのような虚偽を平気でふりまいている

 しかし、もし、強制連行はない、軍の関与もないいいはるならここはやはり、「土人女を集め」たという元主計長・中曽根康弘を国会に喚問して、どう「集め」たのか、「苦心」とはなんだったのか証言させるべきではないのか。一メディアの誤報をあげつらうより、そのほうがはるかに「歴史の検証」になると思うのだが、いかがだろう。

エンジョウトオル
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●「ドナ・シン」と日米FTA:トランプ氏、猪突猛進なアベ様評は「彼はとんでもないやつだ、すごいぞ」!

2016年11月12日 00時00分46秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016111102000139.html)。

 《世界中に「まさか!」と「なぜ?」が交錯したが、わが国の政界も、!と?には事欠かないトランプ氏の勝利で早期発効の見込みが消えたTPPの承認案を衆院で可決した。まさか! という猪突猛進ぶりである》。

 トランプ氏、アリ地獄へ猪突猛進なアベ様評は《彼はとんでもないやつだ、すごいぞ》!、だそうです。

 一方、アベ様も……、リテラの記事【さすが同じ差別主義者! 安倍首相がトランプを「類い稀なる能力」と絶賛、側近も「発想が同じだからウマがあう」】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2689.html)によると:

   《「トランプ次期大統領は、その類い希なる能力により、ビジネスで
    大きな成功を収められ、米国経済に多大な貢献をされただけでなく、
    強いリーダーとして米国を導こうとされています」…もちろん、外交上、
    社交辞令は必要だろうが、あのトランプに対して、
    まさかここまで歯の浮くようなおべっかを使うとは…》


…だそうです。
 同様に、日刊ゲンダイの記事【トランプ勝利を口実に 安倍政権が狙うは「改憲と国防軍」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193595)では:

   《ドナルド・トランプ(70)は選挙期間中に思いやり予算の増額を求め、
    在日米軍の撤退論にまで言及した。それを踏まえ、「日米同盟が
    揺らぎかねない」ともっともらしく報じるのだが…》


…強権的で、無法な部分も共通しているように思います。
 さらに、再びリテラの記事【トランプと安倍は気が合う一体化して戦争に突き進む恐怖、トランプリスクを利用し9条改正に動く危険性も】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2686.html)には:

   《トランプが「在日米軍費用をもっと負担すべきだ」
    「負担しなければ撤退する」と言ってくるなら、リスクの塊である
    米軍基地を日本に置かせておく必要はない。
    「金は積まない、撤収してくれ」。そうはっきりと
    トランプに突きつければいいのだ》


…でしょうけれども…、逆に、喜んでより一層の「思いやり」を上納し、「沖縄差別」「沖縄破壊」を続け、「負担軽減」なんてこっれっぽちも考えず、決してアベ様は高江辺野古の破壊等々を止めることはないでしょう。これ幸いと、壊憲に邁進すると思います。

 似た者同士、「ロン・ヤス」関係の悍ましさの再現です。「ドナ・シン」関係?、とでも呼ぶのでしょうか。気持ち悪く、醜悪です。

   『●武器輸出三原則から戦争できる国へ:
      「青年将校」氏が種をまき、小泉氏が水をやり、アベ様が収穫
    《中曽根元首相、強気発言明らかに 対米武器技術供与巡り…
     中曽根康弘首相がレーガン米大統領との初めての首脳会談を翌月に
     控えた1982年12月、武器輸出三原則の初の緩和となる
     対米武器技術供与について「自分が決断すればいいことなので、
     いける。国会が止まることも覚悟」と駐米大使に語っていたことが、
     24日付で公開された外交文書でわかった。内閣法制局には
     「違憲との反対意見があったが、中曽根氏が押し切ったことも、
     後のインタビューで明らかにしている》


 さて、TPP。衆院で、またしても、強行採決。アベ様らときたら…。
 リテラの記事【トランプでTPP消滅なのに…安倍政権が本会議で承認を強行採決し世界の笑い者に! TPP礼賛のマスコミも共犯だ】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2687.html)には:

   《一体、何のために……。先刻、4日の特別委員会につづいて
    衆院本会議でもTPP承認案・関連法案が強行採決された。
    ご存じの通り、昨日開票が行われたアメリカ大統領選では
    「就任初日にTPPから離脱する」と宣言しているドナルド・トランプが勝利。
    これを受けてマコネル上院院内総務は記者会見で
    「年内にTPP採決は行わない」と述べた。オバマが任期中にTPPを
    批准する可能性はほぼ断たれアメリカが不参加となればTPPは発効されない

…とあります。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」というアベ様、きっとトランプ氏と気が合うはずだ、と思っていました。
 ところが、トランプ氏は何を考えているかというと……東京新聞には【<トランプの米国>(上) TPP否定「貿易は2国間で」】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016111190070635.html)とあります。記事によると:

   《◆重要閣僚候補のブレーン語る…「TPP(環太平洋連携協定)が良いとか、
    悪いとかではない。トランプ氏は貿易交渉は二国間でやるべきで、
    多国間協定はだめだと言っている」》

…だそうです。
 つまり、多国間にしろ、二国間にしろアベ様はアリ地獄へ《猪突猛進》している訳です。

 ツイッター上で、日刊ゲンダイの次の記事【TPP交渉に首藤信彦氏「日本はイカサマ麻雀にハメられた」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/166322/6)を教えてもらいました。そこには:

   《一言で言えば、TPPは米国が周到に仕掛けた罠なんです。
    TPPは表部隊と裏部隊がワンセット。表のTPPと裏の2国間協議
    一体化されていて、TPPが発効しなくても2国間協議の合意事項は効力を
    発する仕組みになっているんです
    …安倍首相は野党時代はTPPに反対していました。それなのに、
    政権に返り咲くと手のひらを返し、アベノミクスを進めるために米国に
    TPP参加を頼み込んだ。それで突き付けられたのが日米並行協議です》

…とありました。
 あ~、アベ様ときたら。どちらにしろアリ地獄。普段あれだけ周辺国を「小ばかに差別主義」なヘイトな言動・行動をするのに、「悪しき先例」米韓FTAという悪夢に全く学んでいません。米日FTA…、《喜劇的な不平等協定》=「悪名高きISD条項」一つとっても、ニッポンには致命的。ニッポンをアメリカに差し出す「愚」。

   『●TPP、米韓FTAという先達に学ばないと・・・・・・
     「米韓FTAは「TPPのひな型」だ。悪名高きISD条項
      盛り込まれている。「投資家が自由な経済活動を
      侵害された場合、国家を訴えることができる」というやつだ。
      もっとも、適用されるのは韓国内に限られる。韓国企業が
      米国内で活動する場合は、「米国の国内法が優先される」と
      序文にある。つまり、自由な経済活動をできるのは
      米国企業だけなのだ。韓国はなぜこんな
      喜劇的な不平等協定を締結したのか」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016111102000139.html

【コラム】
筆洗
2016年11月11日

 環太平洋連携協定(TPP)とは、どんなものか。「TPPは、新たな災厄。米国を辱めようとするもの」と言ったのは、ドナルド・トランプ氏だ▼彼は「TPPは日本の為替操作を止めはしない。TPPを止めないとダメだ。米国の労働者を守らなくては」とも語っていた。まるで、TPPは日本などの陰謀とでも言わんばかりだ▼そんなトランプ氏が、米大統領選で予想を裏切って勝利した。世界中に「まさか!」と「なぜ?」が交錯したが、わが国の政界も、!と?には事欠かない。トランプ氏の勝利で早期発効の見込みが消えたTPPの承認案を衆院で可決した。まさか! という猪突(ちょとつ)猛進ぶりである▼十分な論議は尽くされた、と思う国民がどれほどいるか? 早期発効の見通しが消えた今こそわが国の通商政策や農業について、じっくり議論すべきではないのか? 疑問符を山積みにしたまま、事を進めている▼ちなみにトランプ氏が、安倍首相をこう評したことがある。「彼はとんでもないやつだ、すごいぞ。何でも、通商問題で米国の交渉相手らを丸め込んでしまう手腕が、とんでもなくすごいというのだ▼その首相は国会で、わが(自民)党においては結党以来強行採決しようと考えたことはないと明言していたが、自民党はTPP承認案を衆院特別委で強行採決した。いや本当に、とんでもない
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