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●十分に「右」で、十分に「原発推進派」のレッテルを貼り得るト党

2012年11月30日 00時00分58秒 | Weblog


東京新聞【私説・論説室から】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012112602000120.html)。

 「レッテル貼り」に意味がない。そうかいな?
 「具体的な政策の中身」の議論を。そんな具体的な中身があるのかいな??

 例えば鳩山氏に対して左か、真ん中か、右か、のレッテル貼りならば、そうかもしれない。「具体的な政策の中身」に何らかの意味があるかも知れない。
 でも、石原慎太郎元東京〝ト〟知事や橋下徹大阪元〝ト〟知事、安倍晋三元首相は真ん中から相当「右」に居ることは議論の余地がないと思うのだけれども。この長谷川記者の論で、東京新聞の読者が彼らや彼らの党に投票されたのでは、堪らない。
 原発という尺度では、野田首相も同様で、橋下氏も大飯原発再稼働を許容し、石原氏と「ト」党を組み「トンデモ」新党を立ち上げる際に、「反原発」の旗さへさっさと下ろしたのですから、「原発推進のレッテルをその広い御でこに100枚ほど貼られるべき。十分に「原発推進」のレッテル貼りできる人々。ましてや、「トンデモ」新党に見るべき「具体的な政策の中身」なんてあるのか?
 そんな、手垢のついた第三極なんて要らない。第二自民党としての民主党や元祖自民党・第三自民党連合の第一、二極も絶対に許せない。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012112602000120.html

【私説・論説室から】
右傾化論議に意味はない
2012年11月26日

 オランダの新聞とテレビを兼ねる特派員の取材を受けた。テーマは「日本の右傾化をどう考えるか」。
 米国の有力紙、ワシントン・ポストが最近「中国が興隆する一方、日本が右傾化している」と題した記事を配信したため、さっそく取り上げたようだ。
 記事はといえば、冒頭から「日本は徐々ではあるが重要な右傾化の変化の真っただ中にある。第二次大戦後のどの時期よりも対決色を強めて活動しているのだ」と指摘している。
 たしかに日本維新の会の石原慎太郎代表や橋下徹代表代行、さらには安倍晋三自民党総裁など注目を集める政治家たちは一般に右寄りと思われている。
 だが、私は右傾化とか左傾化という議論には、たいして意味があるとは思わない。右から見れば、真ん中でも左に見える。左から見れば、その逆だ。つまり相対的な話である。右とか左にしっかりした定義があるわけでもない。
 民主党政権が米国に厳しく中国に融和的だったのは間違いないだろう。少なくとも、東アジア共同体構想を唱えた鳩山由紀夫政権はそうだった。いまの政治潮流はその反動でもある。
 大事なのはレッテル貼りではなく、具体的な政策の中身だ。そこをしっかり見ないでメディアが雰囲気で議論してしまうと、かえって危険である。そんな趣旨を特派員氏に話したら、納得していただけた様子だった。 (長谷川幸洋
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