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●小沢裁判、控訴棄却

2012年11月13日 00時00分42秒 | Weblog


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111290135710.html)。

 マスコミがあれだけ大騒ぎし、野党どころか与党からも非難された小沢一郎氏、その帰結がこれです。まったくバカらしいッたら、ありゃしない。小沢氏にとってあまりに致命的だったこのムダな裁判。今更本件で無罪を勝ち取っても手遅れ。せめて、ムダな上告など止めておくべきだ。
 マスコミ、検察審査会、指定弁護士、検察、本件で小沢氏を悪罵した与野党議員、どう責任をとるのだろうか?

   『●小沢裁判控訴審: すべての証拠採用が却下され、即日結審
   『●「暗黒捜査」による小沢裁判控訴審

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111290135710.html

陸山会事件 小沢代表二審も無罪 東京高裁「一審審理尽くした」
2012年11月12日 13時59分

 資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で強制起訴され、一審で無罪判決を受けた元民主党代表で「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告(70)の控訴審判決公判が十二日、東京高裁で開かれた。小川正持裁判長は「一審で審理は尽くされた。元秘書との共謀を否定した一審判決は正当だ」と述べ、無罪の判断を示した。
 検察官役の指定弁護士は上告を検討できるが、理由は憲法違反などに限られ、見送られれば無罪が確定する。検察審査会の起訴議決で強制起訴された被告の控訴審判決は初めて。一審と同様に無罪となり、制度の在り方をめぐる議論に影響を与えそうだ。
 四月の一審・東京地裁判決は、小沢代表が陸山会に貸し付けた四億円を二〇〇四年分の政治資金収支報告書に記載せず、本来は〇四年分に記載すべき土地購入の支出を〇五年分に先送りする方針について、小沢代表が石川知裕衆院議員(39)ら元秘書から報告を受け、了承したと認定した。
 しかし詳細な報告はなく、小沢代表は違法な記載があったと認識していなかった可能性があるとして、元秘書らとの共謀を認めず無罪を言い渡した。
 控訴審では、一審判決が否定した「違法性の認識」の有無が最大の争点だった。
 指定弁護士は九月の控訴審初公判で、控訴審後の補充捜査で得た「反小沢」とされる元秘書の供述調書など約十点を新証拠として申請。だが、いずれの証拠も採用せず、一回の公判で結審した。
 小川裁判長は判決理由で、別の裁判で一審有罪となり控訴している石川議員と池田光智元秘書(35)が、土地購入自体が先送りできていたと思い込んでいた可能性を指摘虚偽記入の一部に故意がなかった可能性にも言及した。
 その上で、小沢代表の無罪の結論には影響しないとして、無罪に当たる「控訴棄却」を言い渡した

(東京新聞)
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