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[『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著、ちくまプリマ―新書257)↑]/
(2022年10月17日[月])
「1/4」が自公お維コミに投票し、「2/4」が選挙に行かないこと(「眠り猫」)で間接的に自公を支持した〝おかげ〟。アベ様や元最低の官房長官・カースーオジサンからしっかりと継承したキシダメ首相、なんでも閣議決定する独裁。国会は一体何のために存在しているのか? それを分かっていて、自公お維に投票し、選挙に行かないことで自公を間接的に支持するから、こんなひどい国に落ちぶれる。
『●国葬モドキ《反対派が必ずしも「負けた」わけではない…個人の神格化は
辛うじて免れた…もしみんなが黙っていたら…と思うとゾッとする》』
例えば、統一協会問題について、今後も、「1/4」の人が自公お維コミに投票し続ける、「2/4」の人が投票に行かないことで自公を間接的に支持するということは、統一協会ズブズブ壺壺ヅボヅボなニッポンで良いってことね?? とても悍ましい…。
好き放題やりたい放題じゃないか…。《未来を語る首相の視界に声を上げる私たちは入っているのだろうか。主権者を軽んじては民主主義を担う資格はない。政(まつりごと)、「民」ありてこそ、である》(東京新聞豊田洋一論説主幹)。こんな怖ろしい政権、信用できない政権、いい加減な政権に〝番号〟を押し付けられるのなんて、まっぴら御免だ。健康保険証を廃止する、運転免許証と合体させる、正気の沙汰とは思えない。
琉球新報のコラム【<金口木舌>勝手に変化する政治】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1600365.html)/《▼政府が現行の健康保険証を2024年秋にも原則廃止しマイナンバーカードと一体化する。当初は社会保障や税に限定した利用を前提に議論された制度だが、いつの間にか対象は拡大した》。
『●厚労相「義務ではない」扶養照会…カースーオジサン、躊躇わずに
生活保護を申請できるようにしてから「生活保護がある」と言ってくれ』
《政府はマイナンバーカード普及のための「マイナポイント」の広報費
として53億8000万円も計上してコロナ禍でもさんざんテレビCMを
垂れ流していたが、むしろ「生活保護の申請は国民の権利です」という
メッセージをいまこそ徹底的に広報すべきであり、ネックとなって
いる「扶養照会」を即刻見直すべきだ》
『●《「殺人オリンピック」「強行派は死の商人」「バカの祭典」といった
ハッシュタグが次々と…中でもしっくりきたのが「パソナ五輪」》』
【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/涙も枯れてきた
五輪強行ニッポンにあふれる「安っぽさ」】…《…などと部下に
指示していた事実が明らかになった平井卓也デジタル担当相あたりが
好例だ。…どチンピラは、しかしこの国の、あろうことか市民を
監視し、権力や巨大資本が都合よく操る政府IT部門の胴元なので
ある。デジタル庁創設をめぐる昨年10月のオンライン意見交換会
でも、彼は今後、「マイナンバーカードを持たなければ生きて
いけない世界になる」と吐いていた。“お上に平伏しないヤツは
生きられなくしてやる”の意であることは言うまでもない》
『●山口正紀さん《悪夢のような衆院選…その先にあるのは、「自・公」の
与党に「維新・国民」を加えた4党による新たな「壊憲連合」の形成》』
【室井佑月「それが政治か」】…《そうなんだよなぁ。
一律給付にすれば困っている人たちにお金が行き渡るのが早い。
それだと人数が多すぎて財源が、というのなら、富裕層に課税したら
いい。つか財源、財源いってるわりに自分たちのやりたいこと、
オリンピックやアベノマスクやGo To事業には、大盤振るまい
だったよね。納得出来るわきゃないわ。今回の件も、半分を
クーポン券にするっていうのは、またまたお仲間の団体や企業を
もうけさせたいからか? それに、マイナンバーカードに給付金の
受け取り用口座を登録するとポイントが付くことにするって、
目的はマイナンバーカードの普及なのか? 困っている人や
弱っている人に寄り添えなくて、なにが政治だ。その根本を
わからない人が政治をやって、税金からなる予算を、
目的も見えてこないことに使う》
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【https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1600365.html】
<金口木舌>勝手に変化する政治
2022年10月16日 05:00
「値上げはぜんぜんかんがえぬ/年内値上げはかんがえぬ/とうぶん値上げはありえない」。9月に亡くなった詩人、有馬敲さんの詩「変化」の冒頭だ。「値上げせざるをえないという声もあるが/値上げするかどうか検討中である」と続き「値上げにふみきろう」と終わる
▼政治家による国民への説明が逆の立場に変わるさまは、しばしば目にする。だが選挙で選ばれた為政者にあってはならない態度だ
▼政府が現行の健康保険証を2024年秋にも原則廃止しマイナンバーカードと一体化する。当初は社会保障や税に限定した利用を前提に議論された制度だが、いつの間にか対象は拡大した
▼岸田文雄首相は1月の施政方針演説で経済成長との両輪に「分配」を挙げた。だが今月3日の所信表明で「分配」の文字は消えてしまった。コロナ禍で格差が広がる中、貧困対策を抜本的に見直す動きはない
▼説明された政策や方針が民意を問うことなく変化すれば政治不信は深まる。政府は国民の声を聞き、政策に反映する責任から逃れることはできない。
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