山名:高ドッキョウ(1,133.2m)、貫ヶ岳(897.0m)
山域:身延山地
2024年4月2日 曇りのち晴れ
参加者:菊、山一(記)
春はお花の季節ということで、花も見られそう、かつ夏に向けての体力づくりで、一定の距離を歩けるコースを探しました。結果、高ドッキョウ・貫ヶ岳に決定。早春の低山の雰囲気を楽しみに出かけました。
高ドッキョウ
まずは、樽峠登山口から、樽峠へ向かいます。植林地の中の歩きやすい峠道で、どんどん高度があげられます。
樽峠では、一体の石仏が旅人を見守っています。
時々薄日の差す、曇り空でした。途中に清水方面が見渡せる展望所がありました。高ドッキョウへは、ヤセ尾根などのある稜線を行き、最後に一気に急登を登って山頂に着きます。稜線や、山頂付近はアセビが多く花盛りでした。タイトル画像は高ドッキョウ直下の見事なアセビです。
高ドッキョウの山頂到着です。少し休んで、同じ道を樽峠に戻って次の山へ向かいます。
貫ヶ岳
樽峠登山口から、樽峠の周辺は、とてもミツマタの多い場所で、一部にはたくさん群生したりしています。これは大きな株のようです。
樽峠から植林地の中を少し進むと、貫ヶ岳登山口があり、ここから階段の整備された急登になります。
急登が終わると山頂が近づき、まずは平治の段に登頂。ここは富士山が良く見えます。このあと、十国展望台、晴海展望台と2つの展望台が続き、いずれも富士山が展望できます。
晴海展望台からの富士山です。
平治の段から、稜線のアップダウンで、2つ目のピークが貫ヶ岳頂上です。往復ですので、帰りも2つピークを越えていかなければなりません。体力づくりです(笑)。
3度目の樽峠から下山して、帰りに近くの佐野川温泉に立ち寄りました。ここはその佐野川温泉の前庭。桜が満開です。
番外
これは、カイコバイモという珍しい花だそうです。途中で出会った方に教えていただきました。
写真は、盗掘の被害にあわないように、位置データは削除の上、場所が特定できないような形でアップしてくださいとのことでした。
コースタイム
6:01 樽峠登山口 - 6:40 樽峠 - 8:37/54 高ドッキョウ - 10:23/28 樽峠 - 11:17 平治の段- 11:56 晴海展望台 - 12:12 焼山峠 - 12:30/12:53 貫ヶ岳- 13:58/14:02 十国展望台 - 14:33/37 樽峠- 15:07 樽峠登山口