地形図では分からないがこの先は急に切れ落ちている。ここが770m峰からの左右の尾根分岐。地図読みの本格開始。
横瀬駅8:55~西善寺9:25~秩父石灰線4号鉄塔登口9:40~三角山(大机山)11:15~12:15焼山分岐12:40~13:10二子山13:35~770m標高点13:55~(*)~芦ヶ久保駅15:15
(*) 「山と渓谷」2021年5月号「実践編 地形図とコンパスを使って、奥武蔵・二子山を登る」掲載のルート
集合場所の横瀬駅前から見る今日のルート。右から順に、三角山~縦走路~二子山と辿ったんだ。
今日のルート、三角山まではたかが300mチョッとの登りだが落葉でふわふわの上、小石混じりの安定しない急な登り(斜度40°はありそう)や数メートルの岩壁もあり、読図目的のわりには山の険しさも楽しめた。
二子山からの下り、770m標高点からが今日のハイライト。地形図で事前確認した限りでは尾根の枝分かれした分岐ヶ所は7つほど。その7つ目の手前で間違ってしまった。枝分かれの多い、下りの地図読みは本当に難しい。
途中に少しだけ立ち寄った西善寺。コミネカエデの大木も色づく。
これも登山口手前。「武甲山道」の表示。
数メートルのチョッとした岩壁
城跡もあるし、あの石碑みたいなのが途中に多数あり、お迎えして呉れた。
「大机山」の山名表示板は誰が付けたか知らないが、地元の人はそんな名、聞いたことがないと云う。「三角山」です。
三角山までは練習がてらYさんのリード。地形図・コンパスに高度計を確認しながらも立ち止まって首をひねるたびにメンバーでルートを確認し合う。等高線の狭いのは急な箇所だと分かるし、舌状に伸びた両脇の等高線が狭いのは両側が切れ落ちた稜線だとも分かる。だがそんな地形図から読み取るイメージと実際の地形が異なる処も2~3箇所あったので体験して慣れていくしかなのか。だから地図読みは難しい。
三角山からはAさんリードで右の稜線を辿って、二子山~焼山・武川岳の縦走路に出て、手前の二子山と来たんだ。左の尖がりは焼山。
たぶん僕の読図レベルは5段階の4レベルくらいなんだろう。もう一つレベルアップするには何が足りないのかを考えさせられた今日の山行だった。
メンバー:秋、井、河(L、記)、菊、宮、山y