アルパインクラブ モルゲンロート

本会の活動状況と情報の共有

群馬 赤城山 (2020.3.1)

2020-03-01 23:02:05 | 会山行(2015~2022年度)

3月1日(日) 2019年度最後の会山行 赤城山です。

本当は、8名参加の予定でしたが、急遽6名参加となりました。

8時20分 駐車場で身支度をします。防寒具のズボンは省略、雨具で代用など、個々に山服も春の装い、厳冬期から少し軽くなっております。

黒檜山登山口を出発して、20mほど進み、アイゼンを潔く装着。

氷がペタリと岩にはりついた登山道からの開始となりました。

山頂までの2時間は、延々登りが続きます。

時々きれた崖のむこうに見える大沼湖を見ながら気を紛らわしてみます。

大沼湖向こう側の山は、アンテナ山・・・。名は体を表す。

↓写真で見ると急に見えないけど、急な登りだったんですよ。

登山道脇には、緑が・・・もう春です。

高度をあげるにつれて、季節がわずかに遡ります。

そして・・・きれいな霧氷。

・・・そして、貴方も来たる春を喜んでいる・・・のだろうか?

(若干ゆるんだ雪だるま)

10時15分 賑やかな黒檜山 山頂に到着。360度の絶景。

駒ケ岳めざします。

「〇〇まで〇歩」という標識、珍しいですよね・・・

60歩先の絶景スポットより・・・

駒ケ岳へ進みます。

緑と雪のミックス・・・。

駒ケ岳は全般 木の階段が整理されていました。

駒ケ岳へ続く道は、とてもなだらかで、曲線の美しい景観でした。

少しくすんだ雪と明るい陽射しは、もう春の雪であることを実感します。

駒ケ岳 11時7分。

振り返ると、随分歩いてきたことがわかります。

1歩1歩積み重ねてきた道を振り返ることができる瞬間って、幸せ(笑)。

お腹すいたね・・・と言いながら歩きます。

風の音がずーっと湖のほうから聞こえてきて、ゆっくり食べたり飲んだりする気分にならないのです。

冬の凍てつくような冷たい風ではないのですが、やっぱり寒い。

木や鉄の階段を下ってどんどん高度を下げ・・・

12時頃下山しました。

その後、大沼湖で・・・自己責任のもと・・・

真剣にワカサギ釣り・・・!?

・・・では、ありません。

アイススクリューの打ち込みや、耐荷重の体験を楽しみました。

・・・マジで抜けない!!

もう、春です。

2019年度も楽しい山行がたくさんありました。勉強になったこともたくさんありました。「?」と思ったことは、次の冒険と発見につなげて、2020年度も健康で、安全に、皆と山で遊べたら幸せだなと思っています。

メンバー: 河(L)、川、片、北(記)、田、山y