アルパインクラブ モルゲンロート

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妙義 相馬岳(中間道から)(2018.11.10) 

2018-11-14 13:42:27 | 個人山行(2015~2022年度)

11月10日 朝7時 道の駅妙義前の駐車場を出発。お天気は快晴。朝も寒くない、風もない。


階段を上って妙義神社から続く登山道に入る。
妙義神社は、細やかなレリーフ、鮮やかな装飾がほどこされた、華やかで、美しい神社。


境内の紅葉もとても華やか。





登山届を出して神社を後にする。
第2見晴らし台の先、崩落の注意書き。とりあえず行ってみようということに。

第1見晴らし台


第2見晴らし台近くは、ブルーシートがかけられた木材がみられ、シンナーのようなににおいがした。近くには、通行禁止の工事中の新しい登り道があった。
もとのルートは、第2見晴らし台からくだる。
ほどなく、崩落した道に出る、確かに細い。
この後、石門のほうから登ってこられる登山者何人かから「どこから来ました?第2見晴らし台はどうでしたか?」と聞かれた。
みんな第2見晴らし台の崩落個所を気にしている。早く道がきれいになるとよいな。

まもなくタルワキ沢


タルワキ沢と名前がつくからには、タルワキ沢の登りはじめは、確かに川にころがっているような、丸い石がころころしている道からはじまる。
地図では破線で描かれた道だからどんな道が待っているのだろうとちょっとどきどきしていた。高度があがるにつれ、時折涼しい風が吹く。どんどん急登になり、登るというより這っている・・・と言われたもので、涼しい風が気持ちが良い。

タルワキ沢のコル。



何人かのヘルメットを装着した人たちと会う。縦走の人たちだ。かっこいい。

山頂


またタルワキ沢に戻り、あずまやを目指す。途中でふたてにわかれた先輩があずまやで待っていてくださる。



いたるところに黄色のテープ。「関東ふれあいの道」って名前は穏やかだが、気の抜けないハイキング道なのだ。




今日のもう1つのハイライト、石門。灰色の岩に、紅葉の鮮やかな赤や緑がよく映える。
不思議な景色だ。

第4石門 青空と大砲岩。


第2石門 カニの横ばい。



第1石門


ゴールは、駐車場のコーラ。



1時間ちょっとかけて、妙義みちの駅の駐車場に戻る。
夜は、美味しくいただいて・・・





楽しく遊ばせてもらう。不思議な地球コマ。




翌日も快晴。富岡製糸場をみる。明治政府の気迫が伝わってくるような建物だった。

楽しい秋のひとこまがたくさんつまった、とっても楽しい山旅だった。




メンバー:岡、田(L)、菊、福、北