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NPO法人体験型安全教育支援機構 (旧ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE ニュース

犯罪・災害から自分で自分を守る力をつける体験型安全教育プログラム・実践の記録等の情報をお伝えします

市原 中2女子連れ去り未遂事件

2014-06-19 16:54:48 | 日記
市原で中2の女子生徒が、車で近寄ってきた男に連れ去られそうになる事件が起きました。幸い、すぐに犯人は逮捕されましたが、地域の方々、同じような年頃のお子さんをお持ちの方は犯人が逮捕されても不安なことと思います。

中学生だから、大丈夫だろう、ということはなく、実は、行動範囲も広がり、行動時間も早朝から夜遅くまでと広がる中学生の犯罪被害は増えています。
だからといって、いつもいつも大人がどこまでもついて行くことはできません。
そのため、子ども自身に危機に遭遇した時に勇気を出して対処するような力をつけなくてはなりません。

その力(安全基礎体力)をつけるためには、まず、危機とは何か中学生自身が知ることが大切です。(そのために、弊所は、昨年より、NHKと「中学生のための防犯」の番組を監修しました。)
http://o.x0.com/m/14438


 危ない場所とはどういうところか。危ない人とはどういう人か、まずは知ることが大切です。
今回事件が起きた場所は、私たちが子どもたちに教えている危ない場所の標語「ひまわり」で起きています。 「ひ」は「ひとりだけになるところ」、「ま」は「まわりからみえにくいところ」、「わ」は「わかれみちうらみちがあるところ」、「り」は「利用されていない空き地やあきやなどがあるところ」。犯罪者は「近づきやすく」「逃げやすく」「(犯罪者から見て)いいな」と思うところで犯行を行います。そして必ず下見をしています。

 次号は危ない人について書いていきます。

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